毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめた、ピーテル・ヤン・ベルダーの「J.S. Bach / French Suites」。アルバムには表題どおり6曲のフランス組曲が収録されており、これを収録=番号順に楽しむことにしています。今日これからきくのはハ短調の第2番(BWV813)。第2番の舞曲は、アルマンド、クーラント、サラバンド、エール、メヌエット、ジーグの6曲です。ベルダーが弾くのは、コルネリス・ボムが1999年に製作したリュッカース・モデルで、これはいつも録音で使用している楽器。録音は2006年です。

CD : 93322(Brilliant Classics)

93322

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今週きいていくのは、ピーテル・ヤン・ベルダーによる6曲のフランス組曲です。アルバムの「J.S. Bach / French Suites」は2006年の録音(同アルバムに収録のクラヴィーアのための2曲の組曲1999年録音は)。楽器はコルネリス・ボムが1999年に製作した、リュッカース・モデルのチェンバロをもちいています。今日から6曲を番号順(収録順)に楽しむこととし、これからきくのはニ短調の第1番(BWV812)です。舞曲はアルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット(第1、第2)、ジーグの5曲です。

CD : 93322(Brilliant Classics)

93322

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三位一体節後第6日曜日にきくのは、ペーター・コップ指揮、ヴォーカル・コンサート・ドレスデン、ゼバスティアン・クネーヴェル(オルガン)による「わが確き望みなるイエスは」(BWV728)。先週と同じくカンタータの代替として、コップたちのコラール歌唱を楽しみます。コラールは10節からなり、アルバムでは、第1節、第2節、第7節、第8節が歌われます(第7節と第8節のあいだにはオルガンの間奏あり)。なお、コップたちが2013年に録音したアルバム、「Lob, Ehr und Preis sei Gott」には、副題に「もっとも美しいドイツの教会歌」とあるように、さまざまな時代の美しいコラール(教会歌)が多数収録されています。

CD : 0300553BC(Berlin Classics)

0300553BC

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今週のバッハは、ヴォルフガング・リュプサムの「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」から、6曲のパルティータを収録順(番号順)にきいてきました。これからきくのは最後のパルティータ、ホ短調の第6番(BWV830)です。リュプサムの弾いているのはこれまでと同じく、キース・ヒル製のリュート・チェンバロ。やわらか音色で、リュートを弾くかのように演奏しています。録音は2020年です。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)できいている6曲のパルティータ。これから楽しむのは、「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」(2020年録音)の収録順どおり、ト長調の第5番(BWV829)です。プレアンブルムも6曲の舞曲も、リュプサムの演奏は家庭的というか、くつろいだ雰囲気で、とてもおだやか。その響きを生み出しているリュート・チェンバロは、キース・ヒルが製作した楽器です。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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今週きいているのは、ヴォルフガング・リュプサムの「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」。2020年に録音されたアルバムには、リュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)による6曲のパルティータが番号順に収録されており、ここでもその順で楽しんでいます。これからきくのはニ長調の第4番(BWV828)。輝かしいウヴェルテュル(序曲)にはじまるパルティータですが、外は雨。この曲には晴天がにあうのですが。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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コーヒーブレイクに楽しむのは、テウン&テウンの「Unico」(Challenge Classics CC 72943)です。アルバムの録音は2022年。副題に「Dutch Recorder Sonatas From The Early 18th Century」とあるように、アルバムは18世紀初期オランダのリコーダー・ソナタ集で、表題の「Unico」は、ウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール伯爵(1692-1766)からとったものです。ヴァッセナール伯爵は、かつてジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ作曲とされていた、6曲の「コンチェルト・アルモニコ」の真の作曲者。ここでは収録された、伯爵の3曲のリコーダー・ソナタを楽しみます(これがなかなかのよいソナタ)。演奏は、テウン・ウィッセ(リコーダー)とテウン・ブラーケン(チェンバロ)の、テウン&テウンです。

CC72943

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ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)できいている、6曲のパルティータ。これから楽しむのはイ短調の第3番(BWV827)です。このパルティータを導くのは、2声のインヴェンション風なファンタジア(もとはプレリュードとされていた)。ファンタジアも続く6曲の舞曲も、リュプサムはリュート・チェンバロの音色を慈しむよう、ゆっくりめのテンポで弾いています(リュートの演奏が念頭にあるのかもしれません)。使用楽器は、キース・ヒル製のリュート・チェンバロ。録音は2020年です。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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昨日からききはじめた、ヴォルフガング・リュプサムによる「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」。リュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)を弾いての録音で、今日これから楽しむのは、収録順どおりハ短調の第2番(BWV826)です。パルティータは6曲すべてに、それぞれことなる名の序曲がおかれています(第1番はプレルーディウムで、この第2番はシンフォニア)。シンフォニアは、グラーヴェ・アダージョ、アンダンテ、そしてフーガという構成で、みじかい導入部のある「プレリュード」と「フーガ」のようでも。アルバムの録音は2020年。使用楽器はキース・ヒル製のリュート・チェンバロです。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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今週きいていくのは、ヴォルフガング・リュプサムによる「Johann Sebastian Bach / Partitas BWV 825-830」です。アルバムの録音は2020年。このところリュプサムが愛用している、キース・ヒル製のリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)を弾いての録音です。アルバムには6曲のパルティータが番号順に収録されており、変ロ長調の第1番(BWV825)から順に楽しみます。なお、リュプサムのパルティータ集には、ピアノを弾いて1992年に録音したNAXOS盤(CD3枚に分売)もあります。

CD : 96464(Brilliant Classics)

96464

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三位一体節後第5日曜日にきくのは、ペーター・コップ指揮、ヴォーカル・コンサート・ドレスデン、ゼバスティアン・クネーヴェル(オルガン)による「尊き御神の統べしらすままにまつろい」(BWV434)です。カンタータ(伝承されているのは2曲)をきいていもよいのですが、手持ちの録音が数種となってきたので、4声コラールをその代替とします。コラールは7節(詩と旋律はゲオルク・ノイマルク)からなり、ヴォーカル・コンサート・ドレスデン(26名編成)は、第1節から第3節(第2節と第3節はソプラノ独唱とオルガンのみ)と第7節を、じつに自然に、美しく歌っています。解説書には、ライスニヒのポルディッツ(聖ニコライ)教会のオルガン桟敷で歌う、同合唱団の写真も掲載されています。録音は2013年です。

CD : 0300553BC(Berlin Classics)

0300553BC

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昨日からききはじめた、ミヒャエル・フォルム(リコーダー)、マリー・ルクエ(ヴァイオリン)、エティエンヌ・フルティエール(ヴォオラ・ダ・ガンバ)、ディルク・ベルナー(チェンバロ)による「Speculation On J.S. Bach: Reconstructed Chamber Music And Chorals」。アルバムに収録されているのは、バッハの室内楽曲やコラールをトリオ・ソナタ(一部はチェンバロ独奏)に再構成したもので、今日これからきくのは、ニ長調のガンバ・ソナタを原曲とするトリオ・ソナタ(再構成はフォルム)です。再構成では、原曲にくらべ軽快な響きが楽しめます。録音は2017年です。

CD : PC 10384(PAN CLASSICS)

PC 10384

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今日から楽しむのは、「Speculation On J.S. Bach : Reconstructed Chamber Music And Chorals」です。このCDは、ミヒャエル・フォルム(リコーダー)、マリー・ルクエ(ヴァイオリン)、エティエンヌ・フルティエール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ディルク・ベルナー(チェンバロ)によるアルバム。バッハの室内楽曲やコラールから、ありえた可能性を推測して再構成(編曲)した曲を集めています。これからきくのは、ハ長調のトリオ・ソナタ。原曲はイ長調のフルート・ソナタ(BWV1032)で、再構成はフォルムがおこなっています。録音は2017年です。

CD : PC 10384(PAN CLASSICS)

PC 10384

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今日きくのは、「アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集」所収のト短調のメヌエット(BWV Anh.115)。昨日きいたト長調のメヌエットと同じく作曲者はバッハではなく、ほぼ同時代の音楽家、クリスティアン・ペツォールトの作曲と判明しています。演奏はピーテル・ヤン・ベルダーで、使用楽器はコルネリス・ボム製作(リュッカース・モデル)のチェンバロ。演奏が収録されているのは「Bach / Notenbüchlein für Anna Magdalena Bach」(1999年録音)です。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

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昨日からききはじめた、ピーテル・ヤン・ベルダーの「Bach / Notenbüchlein für Anna Magdalena Bach」。今日きくのは有名なト長調のメヌエット(BWV Anh.114)です。この曲は明日きく予定のト短調のメヌエットと同じく、作曲者はクリスティアン・ペツォールト(バッハとほぼ同時代者)と判明しています。じつにかわいらしい曲で、ピアノで演奏されることが多いのですが、ベルダーはもちろんチェンバロでの演奏。使用楽器はコルネリス・ボム製作(リュッカース・モデル)のチェンバロで、録音は1999年です。

CD : 93098(Brilliant Classics)

93098

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