手広海岸の２４時間後photo-memoを見に行ったあと
隣の加世間（かしけん）に行きました。
ここは太平洋の波が直接？打ち寄せる海岸のすぐ近くに集落があります。
名瀬から来たという男性が心配そうに海を見ていました。
一人暮らしの高齢の母親の家の台風の準備のためだそうです。
インターネットで台風情報をみてきたそうです。
名瀬（東シナ海側）では、朝、こんな波は想像しませんでした。
「風がないのに波が高いですね」と聞くと、
もう少し経つと、水平線の近くの紺色にみえる部分も
底から掻き乱されて、海が一面、白くなるのだそうです。
明日、あさって頃、まだまだこんなものじゃない。
「もう少しあっちへ曲がってくれたらいいんですがね」
といって左のほうへ肩を曲げながら、笑います。
両腕は、気象庁の予報円をハンドルのように握るしぐさです。
すぐまた、心配そうに母親の家のほうに向かいました。
帰りに、名瀬の街を二枚。
山が白く霞み、気配がしてきました。
国道５８号、古見本通り（こみほんどおり）
写真下が港町の朝日通りと交わるあたり、
上は、久里町（くさとちょう）のあたり。
古仁屋の方に向いています。
================= 台風、乗り物の運航状況