奄美 海風blog

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島の秋 奄美新民謡

2005年10月22日 | 山歩き

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今朝は、少し涼しくなりました。
といっても20度を超えていますから、
「寒い」の前にあげ~をつけるほどではありません。
051022-2

それは、もう少し先のことでしょう。
いまそれを言うとブンガク的?になります。
ほんとに寒くなるとあげはうぐに変化。
今年はまだ想像できません。
島の冬。

051022-3

いわゆるシマウタのほかに奄美新民謡があります。
昔から名瀬の飲み屋さんなどのカラオケでも
よくうたわれるほど人気があるジャンルです。

”うたと古伝の大島に燦然(さんぜん)として輝”
いています。

その中の名曲のひとつ、『名瀬セレナーデ』

作曲 村田 実夫
作詞 永江 則子
(1948年発表)

黄色い陽射しの島の秋、で始まります。
歌詞はうろ覚えです。

北風吹いて野が枯れる、とつづいて

山鳩ないて日が暮れる、は繰り返します。

やぁまばとぉないてーひがくぅれぇるー

名曲です。

風景以上のものが思おこされます。
一村の「ソテツ残照」を思い出します。
さびしげななかにも曲調には
なにかロマンが感じられます。

このCDの女性の声は
very beatifulです。

051022-4

歌詞には、一本松や、おがみ山、
ないているよな名瀬港もでてきます。

暗雲どこへ行くのやら、

なぜに白波騒ぐやら

苦楽も、でも名瀬に、でもよいような・・・。

入り船今日も待ちぼうけ です。今は昔のことです。

歌詞のような季節はまだ、
もう少し先でしょうか。

このような風景の写真が
撮れるようになれる♪やら。

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