今朝は、少し涼しくなりました。
といっても20度を超えていますから、
「寒い」の前にあげ~をつけるほどではありません。
それは、もう少し先のことでしょう。
いまそれを言うとブンガク的?になります。
ほんとに寒くなるとあげはうぐに変化。
今年はまだ想像できません。
島の冬。
いわゆるシマウタのほかに奄美新民謡があります。
昔から名瀬の飲み屋さんなどのカラオケでも
よくうたわれるほど人気があるジャンルです。
”うたと古伝の大島に燦然(さんぜん)として輝”
いています。
その中の名曲のひとつ、『名瀬セレナーデ』
作曲 村田 実夫
作詞 永江 則子
(1948年発表)
♪黄色い陽射しの島の秋、で始まります。
歌詞はうろ覚えです。
北風吹いて野が枯れる、とつづいて
山鳩ないて日が暮れる、は繰り返します。
やぁまばとぉないてーひがくぅれぇるー
名曲です。
風景以上のものが思おこされます。
一村の「ソテツ残照」を思い出します。
さびしげななかにも曲調には
なにかロマンが感じられます。
このCDの女性の声は
very beatifulです。
歌詞には、一本松や、おがみ山、
ないているよな名瀬港もでてきます。
暗雲どこへ行くのやら、
なぜに白波騒ぐやら、
苦楽も、でも名瀬に、でもよいような・・・。
入り船は今日も待ちぼうけ です。今は昔のことです。
歌詞のような季節はまだ、
もう少し先でしょうか。
このような風景の写真が
撮れるようになれる♪やら。