↑ 奄美大島北部 笠利町太平洋側 神の子 付近の海岸
自慢の青い海と空が戻ってまいりました。
大陸からの強い寒気のふきだしに伴う筋状の雲が、
広く日本列島をおおっていましたが、
西高東低の、気圧配置もいくらか緩み
奄美大島の日中の海岸は、
いきなり初夏を思わせる陽気になりました。
風もよわく、上着で海岸を歩くと、すこし汗ばむほどでした。
今日の名瀬
11.8 ~ 16.3 ℃
白い砂浜には、陸地から、いく筋もの、軍配昼顔のつるが、
最前線に向かって延びています。
おだやかに打ち寄せる波に足元をとられ、上空を見上げれば、
旋回するジェット機のつばさが、
雲の隙間の太陽の光を反射させ、
はるか彼方へと、音もなく消えていきます。
こうして、永遠の宇宙の営みを繰り返す、波の音に耳をすませば、竜宮城のものがたりも思い出される、2月の浜辺のなんと饒舌なことでありましょうか。
立つんや!Joe!