奄美 海風blog

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『思考の整理学』 ちくま文庫   外山 滋比古 著

2009年07月11日 | 本と雑誌

090711books 今週は、(なんでこんな本、買っちまったのだろう)という本が多い。

筑摩書房 『思考の整理学 』  外山 滋比古(とやま・しげひこ) 著 google

帯に”東大・京大で一番読まれた本 ※ 2008年大学生協調べ”
とあった。

(それが、どうしたの?)と思ったのですが、
結局、それで買う気になったのかも知れない。

これまでに奄美を訪れた、ひじょうにユニークな学生諸君のことを思い出していたのかも知れない(笑 おじさんは忘れない)

で、本の内容。

内容(「BOOK」データベースより) amazon
アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。

100円ショップの老眼鏡では、もう目からうろこなんてことはあまりないのですが、
帯書きの”もっと若い時に読んでいれば”というほどの新鮮なおどろきはなかった。

日常的なわかりやすい短いエッセイを33編集めただけで、ハウツウ本に近く、これが学とよべるのだろうか、思考の整理学 。

全体は、数字で6つに分けられていて、6つにはタイトルもなく、33のエッセーは、一見、脈略のない、短いタイトルがつけられているだけ。

がしかし、読み進めていくうちにわかった。

そこには、タイトルの主題が通低していることに気づかされる。さりげなく。

それだけではない。

複数の関連のないエッセーの間で、微妙な間隔をもって、いくつかの著者の主張が繰り返される部分がある。
そのことによって読者は新鮮な印象をもって著者の主張の深い理解へと導かれる。そして、本書は、そうして整理される読者の思考について書かれた本であるということに再び気づかされる。非常によく練られた文章であることに気づかなければならない。

初出は26年も前だが、ブログ時代の現在の、書くこと、読むこと、考えること、学ぶことについても言い当てている。


フェリーありあけ お客さん増える 皆既日食

2009年07月11日 | 皆既日食

090711ariake

散歩の帰り、11時すぎ。

名瀬(新)港 東京からの定期船 フェリーありあけ

タラップから次々とお客さん。船内にも下船待ちのお客さんの姿。

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皆既日食前後の船便の予約状況は、10日現在、まだいくらか空席があるようだ。

定期船 フェリーなみのうえ ありあけ ほか
A''Line マルエーフェリー株式会社・奄美海運株式会社 
2009年7月7日 皆既日食期間中のご予約(空席)状況及びご案内

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定期船 クインコーラル8
マリックスライン
皆既日食前後の予約状況について(2009年7月10日18時00分現在の予約状況)

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こんなサイト見つけました。

yahoo 旅の知恵袋

解決日時:2009/05/25 15:44:47 ちょっと古いのですが

7月22日の皆既日食。 急に『奄美大島皆既日食音楽祭』に行きたいと思いますが...羽田→奄美大島の航<wbr></wbr>空券を予約しましたが

<wbr></wbr>解答 沖永良部 や 徳之島から奄美大島へ入る?

=======あまり情報もなく当日の状況は、まだまだ予測がつきせん。 

ツアー(周遊・団体)客の見込みがはずれたのでしょうか。市内の宿泊の予約にも混乱が見られます。

090711akasaki

奄美市名瀬の大きな公園 今朝 

入り口に、「注意!当公園はテントサイトではありません」

テント泊希望の方は、旅行会社へお問い合わせ下さいと知らせる奄美市都市整備課の看板