奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

続、名古屋場所七日目 里山うれしい初白星

2009年07月18日 | 大相撲

090718sunflower2

下のソクホー記事からのつづきです。

おかしな表現だが、

里山の右のふともものテーピングは、
初日にくらべ板についてきている。

実際、テープの面積も小さくなっているのだろう。

立ち合いです。

里山は、今場所初めて相手よりも踏み込みで勝(まさ)っている。

里山は、難なく、すぐに左下手を取った、深い位置。

しかし、「力龍、右の上手(うわて)、力が出る形です。」(佐藤アナ)

身長 191.0 cm の力龍、肩越しの上手です、肩越し。
強引に投げに出ます。

しかし、ここからの攻防は、里山が二枚もうわて。うならせます。

里山、肩を上げ、腰を引いて力龍の肩越しの上手に備えます。防ぎます。
深く取った左下手をさらに結び目の向こうに持ち替え、
090718satoyama1 相手の腰の回転を抑え、左足をかけて、相手の投げに耐えます。
一連の動きは、目にもとまらない早業。
全身に相撲の神経がいきわたっている感じだ。
日々の稽古の積み重ねだろう。

腰が立ったままの力龍の投げは、威力なく
里山、土俵際で残して逆にすぐに土俵中央に向けて下手投げ。
しかしこの脚の状態では決まりません。

こんどは強引な小手投げの力龍、そして再び肩越しです、肩越しの上手。
ここで里山、相手に考えるひまを与えませんでした。
スイングを効かした下手投げでゆさぶり力龍を土俵際に追い詰め、
090718satoyama2 左脚を掛け、右手で相手のひざを取るという念の入れようで万全の攻めで寄りきります。

身長 191.0 cm 体重 160.0 kgの巨体にからみついて相手に相撲を取らせない。
小さい力士が大きな力士を倒す手本のような取り口だった。
これが、幕の内まで上がった里山のうまさと強さなのだ。ろう。

里山の怪我の具合は、回復してきているようだ。

090718toguchi1

↑ 今朝11時ごろ 龍郷町戸口(たつごうちょう・とぐち)の海

雲は、全天の半分ほど。

090718toguchi2

↑ アダン 日食


名古屋場所七日目(土)

2009年07月18日 | 大相撲

090718sunflower

猛暑つづく 奄美大島 龍郷町(たつごうちょう)できょう午前写す。

きょうの奄美名瀬
28.0 ~ 34.3℃

暑さに負けるな! 起つんだJoe!  畑のひまわり Sunflower

======大相撲名古屋(七月)場所七日目

東十6 旭南海2勝5敗●叩き込み○土佐ノ海3勝4敗  西十2
東幕5 力龍 0勝4敗 ●寄り切り○1勝3敗  里山 東幕9

暑さが戻ってきました東海地方。

名古屋場所は七日目を向かえました愛知県体育館です。

きょうの名古屋
23.7 ~ 31.7 ℃

土俵上、幕下上位の取り組み2番目。

今場所の初白星をかけて、力龍(りきりゅう)と里山(さとやま)です。

里山関の実家があります奄美大島北部の奄美市笠利町(かさりちょう)では、今世紀最大の皆既日食まであと4日とせまり、
観察や音楽祭などのため世界中から訪れたお客さんの姿が目に見えて増えてきています。

いくつも続く笠利町の美しい海岸には、夜ともなりますと満天の白星をながめながらキャンプファイヤーを楽しむ人々の姿があちらこちらで見られるハズです。

しかし、ここまで里山、
白星なく3連敗。●-●-●-○ 不運にも、またしても場所前の怪我。

右脚ふともも肉離れ、大きなテーピングが目立ちます。

土俵上制限時間いっぱいです。

(つづく)17:38 ソクホー

====

上の記事につづきます