
ハゼノキ
ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)
ウルシ科ヌルデ属の落葉小高木。
単にハゼとも言う。
別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。
果実は薩摩の実とも呼ばれる。
歴史 wikipedia
日本への渡来は安土桃山時代末の1591年(天正19年)に筑前の貿易商人 神屋宗湛や島井宗室らによって中国南部から種子が輸入され、当時需要が高まりつつあったろうそくの蝋を採取する目的で栽培されたのがはじまりとされる。その後江戸時代中期に入って中国~沖縄を経由して、薩摩でも栽培が本格的に広まった。薩摩藩は後に1867年(慶応3年)年のパリ万国博覧会にはこのハゼノキから採った木蝋(もくろう)を出品している。
