○里山 2勝4敗とったり ● 大道1勝5敗まわしにこだわらず速攻。最速
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●千代皇 3勝3敗寄り切り○阿夢露Amuru(4勝2敗)琴欧州、栃ノ心にも似た長身、阿夢露、里山似の「いい相撲だ」http://t.co/vy6mgWuHgy
? 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2014, 5月 16
○里山 2勝4敗とったり ● 大道1勝5敗
十両筆頭の大道は、専修大学を平成17年卒業、 里山は日本大学を平成16年卒業 なので、
大相撲・学生出身力士のページお互いに相手をよく知っているのだろう。 そういう感じのする相撲。
決まり手「とったり」arm bar throwは、相手の腕を両手で抱え、体を開いて相手をねじり倒す技。
両手で抱えるためには、もちろん里山は、生命線の右の下手もあきらめなければならない。
では、はやい相撲で、その切り替えはいつ行われたのか?
仕切り線から大きく下がった大道、里山の右と潜り込みを制したい。そして自分も右狙いたい。
その狙いは、里山もわかっていた。
はじめから右を取る気(機)はなかったのではないか、と思える立ち合いの里山の足のかたち。
右を取る前に、里山は左で大道の右のひじを押っつけた。あとは体を開いくため、右を抜いて両手で抱えねじり倒す、とったり。大道の足がそろった瞬間のタイミングも絶妙。ねじるまでもなく、巨体が泳いだ。
それにしても大道の動きには、キレがない。それも読んでいたかのような里山の作戦か。
●千代皇 3勝3敗寄り切り○阿夢露