立川 志の春 (著)
(7件のカスタマーレビュー)
amazon 内容紹介
TENSHIKI(転失気)/THE ZOO(動物園)/THE LIQUOR GATE(禁酒番屋) 立川流の俊英による英語落語を三席、文字と音で収録。左ページに英語、右ページには日本語という構成で、英語が苦手な人でも、付属のライブCDを聴きながら本をめくっていけば、おのずと噺が理解でき、思わず笑いがこぼれます。「騙されたと思って、一席覚えて外国の人の前で演ってみてください。間違いなくウケますから」
amazon 登録情報
単行本: 94ページ
出版社: 新潮社 (2013/12/11)
言語: 日本語
発売日: 2013/12/11
===================
最近まで名瀬の街の電柱などで立川志の輔さんの独演会の案内ポスターを見かけた。何度目だろう。
立川志の輔さんと言えばNHKためしてガッテンでおなじみだが、
著者の立川 志の春さんはイェール大学卒業後に三井物産に入社し、2002年(平成14年)に立川志の輔の落語を聞いて衝撃を受け、同年10月に志の輔門下に入った、という経歴。
最近書店では、新刊書コーナーに、中学英語・高校英語をやり直そう 、とかやり直し塾といった本を目にする。
この本はそれらとは、ちょっと違って、勉強や文法といった堅苦しさもなく、英語落語、しかも誰でも笑える。CD付き。
中学英語程度のやさしい単語で、あの落語が辞書なしで理解でき、しかも笑える。
笑えるだけでなく、大げさに言えば世界共通の笑いの奥義みたいなものまで理解できた気がした。
勉強を離れて外国人の書いた相撲の英語記事を読んでみると、あまり気にしなかった相撲の面白さに気付くことがあるが、それと似たような感じか。
日本人は日本語が特殊だと、思い込みすぎ、外国人は思っているはず。
だまされたと思って読んでみて、ほんとにだまされたと思ったら、だまされたと思って笑えばよいシクミになっている?。
===========
誰でも笑える英語落語: Rakugo in English 価格:¥ 1,296(税込) 発売日:2013-12-11 |