●若荒雄 (4勝9敗)押し倒し ○里山(5勝8敗) 里山ハズ押しで、若荒雄の突き、かわす。
●朝赤龍5勝8押し出 ○千代皇6勝7
千代皇、一気の突きで、相手に相撲取らさず。戻ってきた決定力。
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●若荒雄 (4勝9敗)押し倒し ○里山(5勝8敗)
不調とは言え、若荒雄、得意とする突き押しと強い引き、がある。
里山の低い立ち合いは、あぶない。
だが、首の痛みが癒えた里山、今場所の立ち合いは多彩だ。
立ち合いから、若荒雄の突きを下からていねいにひじにあてがいながら、まわしは後まわし。
間合いをつめながら下手をねらう。はじかれてもなお前に出て、相手との距離を縮める。
突っ張りに威力が出せない若荒雄は、引きに出たが呼び込んでしまった。そこからの里山のハズ押しは「親指以外の4本の指を脇に入れて腕を掬い上げれば攻守を兼ねた効果が出る」というwikipediaの説明どおりとなった。↓
ハズ押し(はずおし)は、相撲の基本的な技術のひとつ。wikipedia
本来は手の形のことを言う。親指を立て、他の4本の指を伸ばした形のことで、それが矢筈に似ていることから、この名がある。この手が逆ハの字を描くように傾け、相手の脇の下や胸、腹などにあてがって、押して出ることが、つまりハズ押しである。特に親指以外の4本の指を脇に入れて腕を掬い上げれば攻守を兼ねた効果が出る。
近年では、大相撲関係者の中でも「相手の脇に手をあてて押すこと」がハズ押しとの誤解も多くなってきている。
=======英語辞書でも、
pushing up with hands under opponent's armpits