『新薩摩学』 もっと知りたい鹿児島 (新薩摩学シリーズ10) 単行本– 2014/10/6
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amazon 内容紹介
見逃されてきた文化的遺産の数々――。 鹿児島の地で始まった学際的研究「新薩摩学」。シリーズ10作目となる本書は、鹿児島にまつわるこれまで見逃されてきた文化的遺産の数々をテーマに取り上げる。 民間療法とシャーマニズム、日本初の博物館建設、海音寺潮五郎未刊作品集、スペイン闘牛に対比した徳之島闘牛、グリム初邦訳の菅了法……。数々の知られざる薩摩の財産に光を当てる。
「一番興味深く読んだのは第四章 鹿児島県徳之島の闘牛人気 私的見解」
幼いころ牛に囲まれて育ったという、ロンドン大学大学院修了で鹿児島純心女子大学講師のアンドリュー・ダニエルズ氏の論文。
闘牛(現在日本では6県で行われている)はなぜあまり語られないのか?
相撲と同列には語れないが大相撲ブログを書きながらふと思うことがある。
あと
第五章 先住民族研究から見える奄美研究の可能性
第七章 聖名高等女学校/荒井聰子
大島高等女学校廃校問題との関連で
まあ、ほんとに奄美 薩摩には知られざる文化遺産が多い。
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amazon 登録情報
単行本(ソフトカバー): 212ページ
出版社: 南方新社; 1版 (2014/10/6)
言語: 日本語
発売日: 2014/10/6