13日目(金) 鹿児島県奄美郷土力士星取表
* 2015年大相撲春場所 BODYMAKER コロシアム(大阪府立体育会館)
【十両】
千代皇(ちよおう)西7 与論島・与論町 九重 ***OO ****O*O* 4勝9敗
里山(さとやま)西10 奄美市・笠利町 尾上 OO**O OO*OOOOO 10勝3敗
【幕下】 記号-は取り組み無し
若乃島(わかのしま)東3 奄美大島・龍郷町 芝田山 *-O-O-O-O-*--4勝2敗
慶天海けいてんかい東6 奄美大島・瀬戸内町阿武松-O-*-*-O-**-O3勝4敗
明生(めいせい)東11 奄美大島・瀬戸内町 立浪 *--O*--O-O-O* 4勝3敗
蘇(いける)東31 奄美大島・瀬戸内町 阿武松-*-*O--OO-*-- 3勝3敗
勝誠(しょうせい)東52 奄美大島・宇検村 境川 *--*-OO--*-OO 4勝3敗
【三段目】 記号-は取り組み無し
徳州山(とくしゅうざん)東3 徳之島・天城町 二所関-O-*O-*--**OO2勝4敗
榮(さかえ)西23 奄美市笠利町 境川 -O-*O-*-O--OO 4勝2敗
喜ノ国(よしのくに)東42 喜界島・喜界町 境川 O-*--**-O-*-* 2勝5敗
霧乃龍(きりのりゅう)西95 喜界島・喜界町 陸奥#-------O-*-O2勝2敗3休
【序二段】
徳大宝(とくたいほう)西15 徳之島・天城町 境川*-O-O--*O-O-- 4勝2敗
朝ノ島(あさのしま)東37 徳之島・徳之島町 高砂-O-OO--*-*-** 3勝4敗
奄美岳(あまみだけ)西38 奄美市・笠利町 北の湖-**-O-*-O--O* 3勝4敗
大和浪(やまとなみ)東78 奄美大島・宇検村立浪-O-O*-*--*-O* 3勝4敗
十両取組。里山 寄り切り 朝赤龍。里山は、10勝目。#sumo pic.twitter.com/1FdK2lER9O
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2015, 3月 20
○里山 (10勝3敗)引き落とし ●朝赤龍(6勝7敗)
西十両5枚目で幕内復帰をめざす最高位関脇・朝赤龍(1981年8月生 )は、随分長い間相撲をとっている印象だが、実は里山(1981年5月生)と同じ歳。
朝赤龍は高校在学中の2000年1月に朝青龍と同じ若松部屋(当時)に入門し初土俵を踏んでいる。3年後の春場所には幕内に昇進し
大学を出た里山の初土俵2004年3月場所には 西前頭12枚目で13勝2敗を挙げ殊勲賞と技能賞に輝き幕内定着を果たし活躍している。
きょうの一番
「里山1分34秒、業師 ベテラン同士の相撲、今場所も長くなりましたが、里山が制しました。」
朝赤龍は里山の潜り込みを制することを意識するあまり、攻めが散漫になり、それが疲れにつながった。
低い里山もより疲れる体勢だが、それはもう宿命でもありスタミナに問題はない。
攻防の末互いに相手の肩に頭を付け、まわしがとれない体勢。
土俵中央の膠着から里山は機をを見て、相手の右腕をたぐって引き落とし。いつものようにみなが驚くような鮮やかさだ。
あすは2敗の富士東戦、本割で勝てば優勝決定戦。どうする優勝バレード。