奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

ビロウ ヤシ科 一村風

2010年05月25日 | 植物

100525_birou_1

ビロウ 奄美市 名瀬総合運動公園(三儀山さんぎやま) ジョギングコース外周

まるく掌状に広がった葉先は規則的に細かく裂け、しなやかに垂れ下がっている。そこへ西日が反射して、ティダ(太陽)の落てぃまぐれ。

田中一村も描いている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)ビロウ

学名
Livistona chinensis
和名
ビロウ
ビロウ(蒲葵、枇榔、檳榔)
ヤシ科の常緑高木。
漢名は蒲葵、
別名ホキ(蒲葵の音)クバ(沖縄)など。
古名はアヂマサ。

東アジアの亜熱帯(中国南部、台湾、南西諸島、九州と四国南部)の海岸付近に自生し、北限は福岡県宗像市の沖ノ島。

100525_birou_2

ビロウは、古代天皇制においては松竹梅よりも、何よりも神聖視された植物で、公卿(上級貴族)に許された檳榔毛(びろうげ)の車の屋根材にも用いられた。天皇の代替わり式の性質を持つ大嘗祭(だいじょうさい)においては現在でも天皇が禊を行う百子帳(ひゃくしちょう)の屋根材として用いられている。民俗学の折口信夫はピロウに扇の原型を見ており、その文化的意味は大きい。扇は風に関する呪具(magic tool)であったからである。

100525_birou_3

100525_papaya

パパイヤ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。