去年名瀬の書店で買って読んだと思う。ほかにもあるのですこしづつでも記録していく。
内容はほとんど忘れたが、貴族の治世から学び、貴族にはない「撫民」という思想をもった武士。今の与野党の関係にも当てはまる。あと、範囲がおもに中世の武士のなので、さかのぼりの範囲をひろげ江戸時代の武士との対比をしてもらえたらもっとよかった。著者は日本中世史が専門だという。「なぜ武士はうまれたかのか」
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歴史と人生 (幻冬舎新書)
半藤 一利
去年読んだのだが、いまコロナウイルス感染拡大の事態を受けて・・・。
「戦争中はいつまで相撲があったのか」P64
昭和20年6月7日からの一週間、空襲で焼け落ちた両国国技館を片付けて、とあった。
著者は「愚かで軽薄で阿保らしく、所詮は、やがて悲しき祭りかな、」と締めくくる。
他の本で読んだ沖縄戦の最中毛相撲があった、という話とも符合する。
沖縄戦は1945(昭和20)年3月26日から始まり、組織的な戦闘は4月2日に開始、6月23日に終了した。
伝統を守るため今年ははたして・・。