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オオバギ(大葉木)トウダイグサ科

2018年06月03日 | 植物

葉柄が裏面に、葉縁からやや中央寄りにつく盾型の大きな葉。

盾状葉の例としてハスの葉などを思い出せばよいだろうか。

葉の基部はほぼ円形(先端は鋭尖頭)で、葉柄の付いたその中央から放射状に広がる支脈が印象的だ。

wiki成長が早く、攪乱のあった場所に急速に進入し、素早く成長する先駆植物としても知られる。沖縄では中南部が沖縄戦で荒廃したため、この種が広く覆っている。wiki

先駆植物といえば、奄美大島では同じトウダイグサ科のアカメガシワの木がよくみられる。

花は3-5月に咲く。雌雄異株。

上2枚の写真は田中一村記念美術館の一村の杜 《不喰芋と蘇鐵》クワズイモ=順路スポット2 ↓で撮影したものだが、そこの説明板には、《不喰芋と蘇鐵》の画面上に、暗く影のように描かれているのは、ハスノハカズラと説明されている。↓ 

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↑↓ 県道79 大浜先で撮影。

ハスノハカズラによく似たものとしてハスノハギリ(ハスノハギリ科)が挙げられるが、葉は革質で光沢があり区別は容易だ。同じ先駆植物。

大浜海浜公園の野外ステージ横の海寄りの小道にも、大きなオオバギが植栽?されている。オオバギは常緑性の小高木で、高さ4-10mになる。

wikipedia材としても、街路樹としても利用されてきた。最近はプロポリスの起源植物であることが発見され、薬用の利用も試みられている。wikipedia

トウダイグサ科の花は、ユニークな形をしたものが多いが、オオバギの実はもニークな形をしている。今は花の時期。次は、実の写真を探してみる。

 


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