拡大します(映画も見たうえで、あらためて表紙を見ると、ふたりは手をつないでいた)
『小さいおうち (日本語) 』ハードカバー – 2010/5/27
中島 京子 (著)
5つ星のうち4.4 228個の評価
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる。
wikipedia『小さいおうち』は、中島京子による日本の小説。『別册文藝春秋』(文藝春秋)にて2008年11月号(第278号)から2010年1月号(第285号)まで連載された。第143回直木三十五賞受賞作。
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どういうわけか3度目も見てしまった映画(2014年1月25日公開。山田洋次監督)のあとで、初めて読んだ。著者中島 京子 の本も、たぶん初めて。「賞を取る作品は例外なく面白くない」というメイゲンに長い間賛同していて、読む気も、そして見る気も起きなかったのに、よんでみて作者の力量に驚かされた。歳をとってもまだ目から落ちるうろこがあったことにもおどろいた。
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昔読んだ、『マディソン郡の橋』(ロバート・ジェームズ・ウォラー 1992年)ベストセラー小説
に似ていますね。(映画はとくに)
『マディソン郡の橋』は1995年に同名の映画として翻案され、クリント・イーストウッドが監督した。