図書館に返却のついで、パラパラと図鑑をめくって立ち読みしていると
偶然にベンケイソウ科のキリンソウ(麒麟草)が目についた。数日前、公園で新しく見つけ、写真だけ撮って名前がわからずにいた本種とよく似ていた。なかなかの偶然だ。
キリンソウと記憶して帰宅。調べてみたら、途中でコモチマンネングサ(子持ち万年草)かも知れない、と思うようになった。
コモチマンネングサ(子持ち万年草)
wikipedia
ベンケイソウ科マンネングサ属。
この類では特に雑草的な性格の強い。
日本では本州の東北南部以南から琉球列島まで分布。
和名の由来は茎の葉の付け根にムカゴ(←写真円内)零余子=植物の栄養繁殖器官のひとつ。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる)を生じることによる。
繁殖はもっぱらムカゴによる。
葯には花粉ができないことが多く、種子ができることもほとんどない。