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続 読書記録 3つ前の記事のつづき

2020年04月07日 | 本と雑誌


「反権力」は正義ですか (新潮新書) (日本語) 新書 – 2020/1/16 
飯田 浩司 (著) 

5つ星のうち4.4
115個の評価 

2 「軍靴の響き」ってもうやめませんか
4 「かわいそうな被災者像」ばかりでいいのですか

2 「軍靴の響き」ってもうやめませんか
4 「かわいそうな被災者像」ばかりでいいのですか
7 経済は人命を左右する
8 「メディアは反権力であれ」への懐疑

いずれももう古くから指摘されているが、なかなか
若い時に刷り込まれてしまった思い込みから自由になるのは困難だ。

「軍靴の響き」のかわってウィルスの恐怖がやってきてしまった。
これも以前から指摘されていると思うのだが、

===

ウェストファリア体制とは聞きなれない言葉というかなつかしい言葉でもあり、
分かりやすく説かれていて、刺激的だったのだが、それだけに著者の主張に押し切れれた感が残る。

wikipedia ヴェストファーレン体制(ヴェストファーレンたいせい、英:Westphalian sovereignty)とは、三十年戦争(1618年〜1648年)の講和条約であるヴェストファーレン条約(1648年)によりもたらされたヨーロッパの勢力均衡(バランス・オブ・パワー)体制である。日本では英語読みからウェストファリア体制とも呼ばれる。

===

「知的再武装」
表紙の二人の強面の写真はちょっとわらえるが、紹介されている古典も難解そうな古典と
対照的に二人の対談は身近で参考になるものも多い。中高年のための読書術といったとこか。(読書だけの話ではないのだが)

 


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