↑ 拡大します。
きのうもこの図を書いたのですが、パソコンから消えてなくりました。あれは、どうなったのでしょうか。手書きにほうが早いのですが、また作りました。(あきらめない)
分かるとは、分けることなり(分類)。あきらめるとは、明らかに見ることなり。理解したことを記憶するには、積み重ねが・・・
↑ 上の図でいうと、ヒカン桜は、
植物界 緑色植物門 維管束植物亜門 被子植物綱
バラ目 バラ科 サクラ属 ヤマザクラ 和名 ヒカンザクラ
ということになる。
裸子植物のうち、ソテツとマツの観察の途中ですが、
シダ植物であるヒカゲヘゴは、(奄美大島以南に自生する(喜界島での近年発見?)ナゼ観光に人気があるのか?
温暖、湿潤の恵まれた気候に出現したシダ植物は種子を形成しない(花が咲かない)かわり葉の裏にできた胞子を地上に落とし、生長成熟した精子が雨水などの水の中を泳いで成熟した他の卵に受精する。
シダ植物が出現したのは、今から3億5千年から4億年前といわれており、(今でもヒカゲヘゴの生育しているところは水気が多いことに気づく)
精子の代わりに花粉を作風で運ばせて受精する 裸子植物が出現したのは、2億5千年前の裸子植物(ソテツ、マツ イチョウ など)より古い。
つづいて、
花粉を昆虫や動物に運ばせ、受粉効率を高めることによって生存域を爆発的に広げた被子植物が現れたのは1億5千年前だと言われる。
シダ植物に関し、上の図表でわかるのは、花が咲かないということと、維管束を持つということだけですが、花が咲かないということは非常に大きな、あれなのである。つづく
維管束(種子植物とシダ植物の根・茎・葉を通じて発達した通道組織)については機会があれば次回に。