奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

西郷どん第36話「慶喜の首」23日放送の視聴率11・0% 前回から0・7p減

2018年09月25日 | 歴史 民俗
西郷どん第36話「慶喜の首」視聴率11・0% 前回から0・7p減
 
大久保の妾おゆうに作らせたという「錦の御旗」。
わりと明るいオレンジ色は戦場では安っぽく見えた。
(100円ショップで300円ほどと言えば言いすぎか)
 
今回はわりと順当に歴史をなぞった感があったが、
とんでもないと思えるような場面やセリフもあった。
 
前回から「戦いに鬼」になって執拗に「慶喜の首」を狙う
その西郷どんの大義名分「慶喜は、フランスに薩摩を売ろうとしている」だった。
 
それとは裏腹に寛永寺で謹慎する慶喜の床の間には「尊攘」の掛け軸があったし、
江戸の逃げ帰った(結局、将軍職就任から返上まで江戸にはいなかった)慶喜に対し
「フランスの力を借りて大阪湾から京を攻めっちまえばいいんです」という勝海舟の進言に、
慶喜は「その時こそ日本は終わる、日本は異国の手にわたる」と言って戦いをやめたという。
 
斉彬同様、結局「慶喜は名君であった」という流れになりそうな雰囲気だった。
西郷どん、次回「無血開城」で落とし前をつけるつもりだろうか。
 
ちなみに慶喜は、結局以下(思いつくままあげた)の誰よりも長生きした。このとき鳥羽伏見の戦いで32歳、そのご約45年を多種多様の趣味を大切に余生をエンジョイしている。
 
徳川慶喜 77歳 (大正2年)
家茂(前将軍)20 
勝海舟 75 
西郷隆盛 49 
愛加那 65 (西郷の3番目の妻糸子は84 大正11)
西郷菊次郎(西郷愛加那長男) 67 (原作では京都市長就任を前にインタビューに答える形で菊次郎が父の思い出を語るところから始まる)
大山菊子(同長女)48
一条美賀子(慶喜正室)58 
天璋院篤姫13代将軍徳川家定御台所 47 
木戸孝允 43 
井伊直弼 44 
坂本龍馬 31 
マシュー・ペリー 63
高杉晋作 27
伊東博文 68 
西郷従道 59 
徳川家康 73 
岩倉具視 57 
孝明天皇 35 
明治天皇 59 
島津斉彬 49 
島津久光 70
川口雪篷(沖永良部配流から帰還後西郷家の留守居役 書家) 73
===
教科書のような堅苦しいタイトルより、
思わせぶりのタイトルのほうが、視聴率的にもよいのではないだろうか。
最初の3か月は14パーセントもの好視聴率?を維持していた。
篤姫様は前回の予告編と同じくらいにしか登場しなかったし。
 
西郷どん
 
第1回薩摩のやっせんぼ 15.4%
第2回立派なお侍15.4%
第3回 子どもは国の宝14.2%
第4回新しき藩主14.8%
第5回相撲じゃ!相撲じゃ! 15.5%篤姫臨席の相撲大会で西郷、斉彬を投げ飛ばす。
第6回謎の漂流者15.1%ジョン万次郎の回でした。
第7回背中の母14.3%
第8回不吉な嫁14.2%
第9回江戸のヒー様14.8%
第10回篤姫はどこへ14.4%
第11回3月斉彬暗殺14.6%
第12回運の強き姫君14.1% 3月25日の放送
===========
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。