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信長もビックリ!? 『科学でツッコむ日本の歴史』 ~だから教科書にのらなかった~ 単行本

2023年11月11日 | 本と雑誌

信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史 ~だから教科書にのらなかった~ 単行本 – 2018/11/26

新聞で話題になった本だそうだ。
ネットでは、科学、歴史、双方の側から突っ込みが入っている。

トリヴィア - Wikipedia

トリヴィア、トリビア (英: trivia) は、「くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識」を指す。
一説に、ラテン語で「三叉路」3 (tres) + 道 (via) を意味する言葉で、古代ローマの都市において三叉路が多かったことから、「どこにでもある場所」「ありふれた場所」を指すようになり、さらに転じて、くだらないこと、瑣末なことを意味するようになったという。

日本ではトリビアの泉というTV番組もあるくらいだし、書店では雑学本もけっこう目にする。
だから、雑学もまったくくだらないということでもない。

たとえば秀吉の中国大返しで、岡山から京都にむけて2万人が一週間以上走り続けるための食糧(おにぎり)を用意した三成の働きが賞賛されている。話はそこまでだが、そう考えると、トイレやその他、水のこととかはどうだったのかと想像がわいてくる。2万人という数字についても、実はどうだったのか科学してみたくなってもくる。。

副題の~だから教科書に乗らなかった~理由もくだらなかったからという理由だけでもなさそうだ。


ツイートまとめ 西郷隆盛上陸の地/16時の虹 ループ

2023年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム

16時の虹🌈 龍郷町
ループ🔁 pic.twitter.com/DiPBpLKVdt

奄美大島北部 龍郷町の買い物センタービックツーの駐車場にて

 

 


『古代史入門事典』 単行本 – 2022/2/26

2023年11月03日 | 本と雑誌

古代史入門事典 単行本 – 2022/2/26
武光 誠 (著)
3.0 5つ星のうち3.0    1個の評価


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出版社 ‏ : ‎ 東京堂出版 (2022/2/26)

単行本 ‏ : ‎ 352ページ


「入門」とはいえ盛沢山、「事典」とは言え体裁からして違っていて、どちらのイメージからも遠い内容だが、『古代史」対するこれまでの古いイメージも正してくれる。平易で理解しやすい文章。図解あり。

巻末付録の略年表は、

弥生時代57年倭の奴国の王、後漢に遣使。洪武帝より印綬を賜る(『後漢書』東夷伝 建武中元2年)
から

1185年(寿永4(文治1)壇ノ浦の戦い。平氏滅亡まで。

古代史では、大化の改新あたりから天智(38)、弘文、天武(40)持統41あたりがかろうじて物語でイメージがつかめていたくらいのだが、特にその後の「794年鳴くよ鶯(ウグイス)平安京」で有名な50代桓武天皇の時代(奈良から平安時代の始まり)が物語的でわかりやすく印象に残った。
それまでの仏教政治の腐敗をただし最澄や空海の新仏教を保護し、律令政治再建、政治の分離をすすめた桓武天皇のイメージが固まった。古代史には資料が少なく、それだけではない謎や疑問も多いのだが。