カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

幻の五新鉄道 賀名生 屋那瀬の枝垂れ梅

2019年03月02日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

戦前の計画では、奈良県の五條と、和歌山県の新宮を繋ぐはずだった、今では「幻の五新鉄道」

としての名の方が有名になっている旧路線。

その屋那瀬と言う地区に、賀名生梅林が花盛りになる前に、精いっぱい咲いて美しさを見せてくれるのが、

この枝垂れ梅です。

友達の実家がこの近くにあるので、電話で尋ねてみたら、大体3月8日ごろが、1番の見頃とのことでした。

尋ねたのは、2月頃でしたが、今年は季節の進み方が異常に早いので、

いいお天気の今日、朝早く行ってきました。 

 

 

朝日が丁度当たって、花が美しく見えるのは、早朝の方がいい場所ですので、

家事も早々にして、出かけました。

教えてもらったより早く出かけたのは、正解でした。

 

 

車を路線の下に置いてかつては、バスが走っていた道路に登りますと、

美しいピンクの色彩が目に飛び込んできました。

紅白の枝垂れの他に木がないので、とてもよく目立って綺麗です。

 

  

 

 

梅の花がすだれのように、枝垂れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山全体が梅に花に咲きつめられる賀名生梅林も、素晴らしいけれど、その一足先に、

「幻の五新鉄道」に咲き誇る、紅白の枝垂れ梅も、春の訪れの歓びを感じさせてくれます。

コメント (4)
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