カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

タラの芽の天麩羅

2007年02月23日 | ★食の楽しみ

JAの産直販売所に、仏壇の花を買いに行った。
冬場は花の種類も少なかったが、連日の陽気で、春の花が沢山出るようになったし、価格も安くなってきている。

野菜の種類も多くなった。
並んだ青物の中に、今の季節にしかないものを発見。

タラの芽だぁ!

5パック並んでいた。1パック200円。

季節を200円で買ってきた気分だ。




自分で山に採りに行った事がない。

タラの芽の天麩羅が美味しいなぁと思ったのは、洞川村天川の日帰り温泉に行った時に、傍の食堂で、揚げたてを食べた時の印象が強く残っている。

それは桜の咲く頃だったような気がする。

今年の春の訪れの早さが、タラの芽にも現れているのだろうか。




早速お昼のおかずにと、天麩羅にした。
からっとした薄いころもの中のタラの芽は、実に美味しい季節の味だ。

最近は、季節に関係なくいろんな野菜をスーパーで見ることが出来るが、やはり旬のものを旬に口にするのが最も美味しいと、タラの芽を味わいながら思った。(ころもが残ったので味付け海苔も・・・)

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おんもへ出たいと・・・

2007年02月22日 | ★ 日々の呟き


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「春よ来い」
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲


春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている


市の木・楠木

「春よ来い」 こんな歌を歌って春を呼ばなくても、今年の春は早くやってきている。
しかし、まだ寒さの戻りはあるだろう。
奈良・東大寺のお水取りが済み、お彼岸頃までは安心できない。



GIFアニメ・2コマ

このところの暖かさで、上野公園では、子供づれの若いお母さんの姿がよくみられる。

大きいボールをしっかりと抱えてお母さんより先に歩く坊や。
お母さんは、坊やの弟を抱っこしていた。
春の陽射しの下、緑いっぱいの公園で、坊やたちを遊ばせる日を待っていたのだろう。
好ましい母と子を見ていて、ふと自分の子育ての頃を思う。
このようにのんびりと我が子と遊んでやれたのは、日曜日しかなかったなぁ・・・

コメント (16)
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水鳥の跡白波

2007年02月21日 | ☆季節
鶯の鳴き声が聞こえる場所

鶯の初音を、上野運動公園のトリムコースをウォーキング中聴いたのは
2月19日のことだった。
300m標識のある向こうの竹薮辺りで啼いているらしい。
おぼつかない啼き方だったのが、昨日は暖かいせいでもあろうが、「ホーホケキョ ケキョ ケキョ  」とはっきりと何度も耳に入った。




鴨の跡白波

1周1000mのトリムコースを4周してから、下の池の周りを1周するのが私の運動メニューである。
トリムコースではひたすら歩くことに専念するが、池の周りに行くと、何か発見はないかと

あった、あった。
池を横切って泳ぐ2羽の鴨の跡白波が、池の面に二筋の線を描いている。
跡白波」という言葉を水鳥の移動跡に使えるものなのかどうか分からないが、
琵琶湖で見たモーターボートの跡を思い出し、鴨の跡のくっきりとした池の面を見て、これも跡白波といえそうな気がした。




アヒルも追っかけ跡白波

鴨の後を追いかけるように、アヒル2羽が泳いでいく。
常時この4羽は仲良く遊んでいる広い池の住人(鳥)である。
時には、鵜が、2羽潜りっこしていることもあるがこの日は、鴨とアヒルだけだった。

アヒルも跡白波を残して行く。

暖かい昨日の上野運動公園の朝のひと時だった。



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変り種

2007年02月20日 | ★ 日々の呟き


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マウスオン・2画像

セントポーリア
イワタバコ科 多年性 草花   原産 中南アフリカ
園芸店で販売されている鉢植えのセントポーリアが、私の頭にイメージされていたので、温室のこの花と出会った時、原産地ではこのような状態で咲いているのかと一種の感動を覚えた。
滑りのある岩肌にへばりつくように肉厚の葉っぱの中心に鮮やかな色合いの花を咲かせていた。




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マウスオン・2画像

チランジア
パイナップル科・原産地は北アメリカ南部~中南米
空気中の水分を吸収しながら育っていくので、温室内の適当な湿度が大切である。
もじゃもじゃの姿が面白い。




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マウスオン・2画像

1枚目・アンドロシンビウム
南アメリカ原産 球根植物 ユリ科
白い花のように見えるのは、笣葉で花は殆ど見立たない。

2枚目・アッソニア
球根植物・ユリ科
これがユリと同じ仲間なのかと思う奇妙な姿だ。
葉は2枚しかなく、横に広がって地面を覆うように育つ。
葉の真ん中からブラシのような花が咲いている。

6月ごろには葉と花が一緒に枯れてしまう。



花かんざし

蘭類の美しい花を撮らないで、変り種ばかりを今回はUPしたが、次回に行く時には温室の女王のような華やかな花たちにも目を向けたいと思っている。

最後に「花かんざし」という優しい名前と可憐な花に惹かれて、入口横のガーデンショップ フルルで販売していたこの花を、何日もご覧下さったお礼に・・・

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そっくりさん

2007年02月19日 | ☆季節

パッシフロラ アラタ

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マウスオン・2画像

和名は時計草と説明プレートにあったが、さすがに南アメリカ原産のまま温室で育てられているだけあって、色も鮮やかで、花も大きい。

近くの垣根などに這わせて育っているのとは違う花のように見える。


パンダ

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マウスオン・2画像

固まって咲いているのを見ると、「パンダ」に似通っているかどうか分からない。
そこで、一つの花に焦点を当てて撮ろうとしたのが、2枚目だ。
マクロ撮影の苦手な私は、見事にピンボケの失敗作になった。
しかし、あえてそのピンボケをUPしたのは、これを見ていると、パンダというよりミッキーマウスの方に似ているような気がしたので、ちょっといたずらっけで、裏に置いてみた。


えびの花

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マウスオン・2画像

これは海老のそっくりさんだ。
和名だけが書かれていた。
背中の色といい、花のカーブの仕方、尻尾の様子が、和名でぴったりのそっくりさんで面白い。

コメント (10)
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