カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

柳生の里 ひとまず昼食 古代茶屋

2007年06月24日 | ☆ ふるさと・大和


古代茶屋 店先も看板もなんとなく古代を感じる
花菖蒲園を出るとお昼時になっていた。
昼食場所を求めて車でうろうろ、そこで目に入った看板が気に入った。
駐車場に入れやすいこともあって、暖簾をくぐった。



屋根で大黒様のお迎え お隣は十兵衛食堂
「お食事処」と染め抜いた暖簾が、「茶屋」の名に似つかわしい。
屋根の上では大黒様がお出迎えとあっては、空腹時に嬉しい気分になってくる。

カメラを向けてふと横を見ると、これもまた入ってみたくなるお店だ。
「今度来た時は、あっちに・・・」なんて思いながら、先に入った友人のあとを追った。



ここにもお食事処が この場所に決めた
丁度お昼時なので入ると、店の間のテーブル席はほぼ満席だった。
奥へと進んでいくと、左に遣り水のある庭がすぐ傍に見える素朴な感じのテーブル席がいくつかある。
3組ほどの人達がいたが、幸い空席もあり一番奥に腰を下ろす。
テーブルごとの花瓶の花のおもてなしが良い。



ヘルシーメニューの山菜弁当 未央柳
いろんなメニューの中から選んだのが「山菜弁当」である。
山里に来てこれが、1番嬉しいヘルシーメニューだ。
「おふくろの味」をゆっくり味わった。

食事を済ませて表に出る時、庭の植え込みの端に咲いていた未央柳 (びょうやなぎ)の長い沢山のおしべがとても美しかった。



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睡蓮~~~柳生菖蒲園の池

2007年06月23日 | ☆ ふるさと・大和


睡蓮の咲く池

花菖蒲と紫陽花の中を上に登って行くと、小さい池がいくつかある。
大きなカメラを持った人が助手らしい人としきりに池に向けて角度を定めるように覗き込んでいる。

池には可愛い睡蓮が沢山咲いていた。


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少女のような愛らしさで
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季節の花300の中から下のような記述を抜粋した。

『ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、
睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。

・エジプトでは、ナイル河畔にたくさん
咲いているので「ナイルの花嫁」と
呼ばれ、国花になっている。

・フランスの画家モネはパリ近郊の庭園の
睡蓮の池を題材に、たくさん絵を描いた。
(有名ですね)
・花言葉は「心の純潔、純情・信頼」』



花菖蒲、紫陽花、睡蓮を時間をかけて、園内を行ったり来たりと、楽しい散策だった。
花に癒され、和まされ、優しい気持ちになって過ごす貴重な時であった。

この「ありがとうございました」のアーチの言葉を、花たちに向けて返したい気持ちでここを去った。


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柳生の里 花菖蒲園へ

2007年06月22日 | ☆ ふるさと・大和


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柳生菖蒲園散策
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木道を順路に沿って、花菖蒲の中を歩く。
花に囲まれて過ごすひと時が実に楽しい。
昨年は、花を見に行くことが出来なかった。
小さい庭の花と窓から見える、空と田圃が唯一の慰みだった健康状態を思うと、こうして季節の花を訪ねる日が宝物のように思える。



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あなたに会いたくて
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柳生への道すがら・円成寺(えんじょうじ)

2007年06月21日 | ☆ ふるさと・大和


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マウスオン・2画像

1昨日の朝の空である。梅雨と思えないほどの空が澄んでいる。
田圃も空の色を映して明るい。
天気予報ではこんなのではなかったから、あまり期待せずに雨戸を開けて喜びは大きい。




GIFアニメ6画像

大和十三仏12番霊場の円成寺には、十三仏参りを2度しているので、今回は3度目である。
予定に入れていなかったが、柳生への道筋にあるため、石段の下からでもお参りしようと立ち寄った。

駐車場横の入り口には、縄で編んだ輪が下げてあるのが何であるかまた気になった。
2度とも気にかかりながら、お寺さんにお尋ねしなかったなぁと、写真に撮りながら思った。
このお寺の庭園は名勝浄土式庭園であり、池の端に佇むと心が鎮まる。
緑に囲まれた石段の上に、重要文化財に指定されている楼門が、お参りの人を迎えてくれる。
下から手を合わせてお参りした。

楼門の向こうの木の間に、多宝塔が見え隠れして濃い緑に垣間見えるのが綺麗だ。


追記・6月22日
竜馬16さんから、円成寺の「吊り下げられた藁」についてコメントを頂きましたので、コピーさせていただきます。

『円成寺の注連縄は、勧請縄です。1月に掛けかえられるようです。
明日香の稲淵のように、雄雌はなくひとつだけみたいですね。
勧請縄は、病気や災難の侵入を防ぐとされいるので、里山歩きをすると、時々古い集落で目にすることがあります。』

ありがとうございました。


コメント (16)
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市の花・桔梗

2007年06月19日 | ★ 日々の呟き


五條市の花・キキョウ キキョウの蕾


公民館活動で二見公民館に行った。
聴くのは、いろんな分野であっても好きである。
口ずさむのは文部省唱歌であったり、学生時代歌声喫茶で歌ったものであったり、フォークソングであったりするが、歌うのは3分間のドラマである演歌が好きだ。
というよりも、今活動として参加できるのは演歌なのだと思い込んでいる。

活動について書くつもりでなかった。

公民館の玄関に綺麗なキキョウが咲いていた。
蕾がまた可愛いこと。触れればパンと開きそうに膨らんでいる。これは、それぞれの花びらが開こうと押し合っているエネルギーのせめぎあいから、このように膨らむらしい。
五條市の市の花である。市の木はクスノキだ。

市のHPでは
『市の花「ききょう(桔梗)」
清楚で可憐なたたずまいは、広く世人に親しまれ、市民の心にも安らぎを与えてくれます。

市の木「くすのき(楠・樟)」
力強く生育する姿は、躍進する五條市を象徴するにふさわしい木です。五條市では街路樹としても多く植樹されています。』
このように記されている。

なぜこの花や木が選ばれたのかは、『1982(昭和57)年、市政25周年の記念として公募され、制定されたものです。 (詳しくは、新修五條市史 p.1203に掲載されています』とあるので、これは図書館で調べてみようと思っている。

ついでに、県の花は、奈良八重桜、県の木は杉で、県の鳥はコマドリである。

『市の鳥』は、どこの市でも決めていないのだろうか・・・

コメント (12)
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