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田圃も空の色を映して明るい。
天気予報ではこんなのではなかったから、あまり期待せずに雨戸を開けて喜びは大きい。
忍辱山(にんにくせん)円成寺
予定に入れていなかったが、柳生への道筋にあるため、石段の下からでもお参りしようと立ち寄った。
駐車場横の入り口には、縄で編んだ輪が下げてあるのが何であるかまた気になった。
2度とも気にかかりながら、お寺さんにお尋ねしなかったなぁと、写真に撮りながら思った。
このお寺の庭園は名勝浄土式庭園であり、池の端に佇むと心が鎮まる。
緑に囲まれた石段の上に、重要文化財に指定されている楼門が、お参りの人を迎えてくれる。
下から手を合わせてお参りした。
楼門の向こうの木の間に、多宝塔が見え隠れして濃い緑に垣間見えるのが綺麗だ。
竜馬16さんから、円成寺の「吊り下げられた藁」についてコメントを頂きましたので、コピーさせていただきます。
『円成寺の注連縄は、勧請縄です。1月に掛けかえられるようです。
明日香の稲淵のように、雄雌はなくひとつだけみたいですね。
勧請縄は、病気や災難の侵入を防ぐとされいるので、里山歩きをすると、時々古い集落で目にすることがあります。』
ありがとうございました。