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ボリビアについては全く知識のなかった私だが、ブログのお友達mizumamaさんのお知らせで、当麻の地へは近いこともあり、すぐに行くことを決め心待ちにしていた。
会場は酒蔵の歴史を刻んだとてもいい雰囲気の造りである。
会場で初めてあったmizumamaさんと、ご主人の玄ちゃん(mizumamaさんがいつもそう書いていらっしゃるので、つい私もそう呼ばせてもらった)とはまるで旧知のようにお会いすることが出来た。
お二人との出会いは、私にとって「記念すべき日」となった。
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2枚目は、演奏中残念ながら写真を撮れなかったので、後でお願いして撮らせてもらった可愛い民族衣装。
バンドリーダーのダビット・マレーニョンさんから、ボリビアは南米大陸のほぼ中央、ブラジルとアルゼンチンの間に位置し、国土の3分の1近くをアンデス山脈が占める高原の国であることを聞き、未知の国が少し近づいたような気がした。
5人の出演者によって、初めて目にするボリビアの楽器から流れ出るリズミカルな音楽は体全体で聴くような楽しさである。
陽気でお祭り好きの原住民は2日間も結婚式の歌を歌い、音楽に合わせて踊るという、そんなダンスも演奏に交えて披露してくれた。
いつの間にか誰からともなく手拍子が起こり、視聴者もボリビア音楽の世界に浸っていく。
「コンドルは飛んでいく」は、サンポーニャとケーナの少し哀愁を帯びた音色で、アンデスの山々に悠々と飛ぶ神聖な鳥コンドルをイメージしジックリと味わいながら聴き入った。
確かに会場には南米の風が流れている雰囲気である。
演奏活動を通して、地球の温暖化防止へメッセージを訴え続けているというリーダーの語り掛けにも感動した。
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