６月のスタート

紫陽花と睡連
６月によく似合う花、紫陽花と睡蓮を先日行った公園で撮った。
ガクアジサイは鬱蒼とした樹の下にひっそりと咲いていた。
色とりどりの華やかに咲く紫陽花は梅雨を待っているだろう。

小さい池の水面に、葉を一面に載せた所々から、清楚な白とクリーム色の睡蓮が顔を見せていた。
温室の中の睡蓮と違った自然の巡りに花開く可憐さが好ましい。



早朝からの耕運機の音で目覚めた。
雨戸を開けると、工場に近い田圃に水が入って、そこで耕耘機が動いている。
この辺りで一番に水の入った田圃だ。
すぐ裏の田は、まだ土起しをした状態のままだが、雨を待ってもうすぐ水が入るだろう。

耕耘機の音は、田植えへの始動であり６月の声ともとれる。


８ヶ月間眠らせていた風鈴を軒に吊るした。
このブログには、何回か登場する軒の主役だ。

南部風鈴で鮎のデザインが気に入って、風鈴寺小房観音で購入して以来夏の間中涼しげな音色を、この部屋に響かせてくれる。

さぁ！今日から６月のスタート。

長雨の季節の到来だが、それなりに巡り来た季節を楽しんで暮らしていければいい。