降っている間博物館の中の展示物や(撮影禁止)やビデオなど興味深いものがありそれらを見るのに時間が掛かった。
殊にビデオでは、五條市の栗山家住宅、啓翁桜の里の西田家住宅、唐招提寺の修正会餅談義など、次々に見たくなってボタンを押していく状態だった。
ひどい降りだった雨が止んだので、大和民俗公園のほうに行った。
その日の目当ては、広い民族公園の中の民家のエリアだった。
左の写真
江戸時代に建てれた民家15棟が、ここに移築している。
4ブロックに分けてあり、先ず国中(くんなか)と呼ばれている奈良盆地の民家を見て回った。
写真は外観だけのUPであるが、内部の柱や天井、台所、井戸回り、牛との暮らしかやぶき屋根やその軒下部分など、非常に興味深かった。
また懐かしい場所を見る思いもした。
国中の住宅を見て次へと行こうとした時に、またもや激しい雨になり次回に回すことにした。
右の写真
途中で昼食を済ませて、斑鳩辺りで雨が上がった。
この辺りは法隆寺から歩きたい場所だったが、優しい感じの三重の塔が視界に入ったので法起寺にお参りすることにした。
聖徳太子建立七ケ寺の一つに数えられている。
元は講堂に安置されていた、本尊十一面観音様が収蔵庫で、対面するような位置で拝観できた。
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