「待ち合わせは現地の駐車場で・・・」
約束はずっと以前にしていたが、一昨日娘から電話があった。
土曜日のランチタイムはK市のレストランで、娘の家族と共にした。
娘とは3日の同窓会総会で会っていたが、家族全員そろって出会うのはずいぶん久しぶりで楽しみだった。
レストラン入口に咲いていた可愛い花だ。
名前は知らなかったが、帰って調べると、エンゼル・ぺラルゴニュームいう名の花らしい。
このような栽培種は、今覚えていても、次にどこかで見たらきっと忘れているだろうなぁと思う。
せめて見たときに記録として撮っておいてよかった。
予約席への案内があるまでキャッシャーの前のベンチで待っていた。
目の前の足元に大きい紫陽花が、花瓶に活けてある。
今年はまだどこの紫陽花園にも行っていないので、こんなに大きな紫陽花を目にした最初である。
「紫陽花園に行く楽しみがあるなぁ」と思いながら、見つめていた。
座っている場所からガラス越しにパン工房がよく見える。
これもこのレストランの客へのサービスなのだといつも思う。
オーブンが空になって、パン焼職人さんが次のパンの用意をしている。
焼きあがったパンは右のバスケットに入れて、各テーブルを回りながらウエーターやウエートレスがタイミングよく、食事中持ってきてくれる。
今焼きあがったパンの種類を言いながら、客の好みのパンをお皿に入れてもらえるのだ。
アツアツのパンは香りも良く実に美味しい。
前菜から最後のコーヒーまでの間の、パンの追加自由は、食べ盛りの子供たちにとっても大喜びである。
因みに、買って帰ったパンを携帯と並べてみると、こんなに可愛いパンなので、幾種類ものパンを食べることが出来るのだ。
これは、よもぎパンとレーズン入りパンである。
普通のバターロールやクロワッサンのような大きさだと、とてものことそんなに食べることは出来ない。
レストランで食事中窓の外で揺れる木を目にしながら、稲光や雷の音も気にならず、孫3人と娘夫婦とおしゃべりに花が咲き賑やかなランチタイムを楽しむことができた。