カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

恋野の池の畔の桜

2016年04月05日 | ちょっとおでかけ

 

 

4月4日の写真です。

この日は私にとって大忙しの日でした。

毎月1回の内科の検診に行かないと、今朝でお薬がなくなってしまいました。

医院に行きますと、月曜日であることと、明日臨時の休診日であることで、診察を待つ人の多いこと。

受付をして貰ってから、待っている間の時間を有効利用して、昨日友人から「恋野の紫陽花園の桜が綺麗やで。」と言う折角の情報を、パスしてしまうのが惜しくて、小雨の池の畔の桜の写真を撮りに行ってきました。

          

山側に咲いたソメイヨシノが満開で、それでも昨日満開になったらしく、花弁は全く落ちていません。

クリックして大きい画像でご覧ください。

まだ降り続く小雨に濡れた花たちは、しっとりとして落ち着いた雰囲気です。

 

 

3組ぐらいのグループの人が写真を撮っていました。

こんな日にカメラを持ってくるのは私くらいかしらと思っていましたが、お連れがあってほっとしました。

水面に落ちた雨が、輪を描く間もなく次の雨がそれを消していきます。

対岸の桜が、雨のぼやけて池に映り込んでいますが、これも雨ならではの光景とみていると、面白いものです。

途中で雨がやんで、傘を杖にして駐車場に戻りました。

 

  

 

 

 

 

 

桜の花も木々の緑も草たちの新芽も、雨の後はしっとりとして美しいものです。

教えてもらった通り、来て良かったと思い、今度はアジサイの花の頃にまたこの池の畔に立つことでしょう。

その頃は、桜の葉が陰影を作って迎えてくれることでしょう。 

 

 

医院の待ち時間もそろそろ大丈夫だと思いながら、上野運動公園の所まで、帰ってきました。

夏に辺り一面のヒマワリ畑になる所が菜の花一面の春の黄毛氈のようです。

あまり綺麗なので1枚カメラにと思ってJRの線路の方に向けてカメラを構えた時、電車の音が聞こえてきました。

暫く待っていますと、上りの電車がやってきました。

好きな1枚をゲットして、医院へ行きました。

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辨天宗 宗祖御廟の桜 

2016年04月04日 | 我が町

 

「昨日の雨は花散らしの雨になるかもしれないね。」

今朝からも時々雨が降っていましたので、これは早くいかないと弁天さん(辨天宗宗祖の御廟の桜山を、親しみを込めて町の人たちは弁天さんの桜と呼んでいます。)の桜の美しい時を、見逃してしまいそうなので、午後から雨が上がったのを幸いに、一走り車を走らせました。

 

   

  

満開の花はまだまだ見ごろが続いていますが、足元に散り敷いた花弁が綺麗だったので、先ずカメラに納めました。

 

 

 

 

 

御廟までは綺麗な石段がありますが、だれもがお詣りに上れるように、バリアフリーのう回路がありますので、膝の故障を気にせずにそのう回路を花を思いっきり楽しみながら、カメラに納めてゆっくりと上りました。

満開の花の下を、鶯の鳴き声を聴きながら歩むのは至福の時です。

 

 

 

 

 

 

御廟です

 

御廟の前の枝垂れが綺麗です

 

 

まだしばらく見頃でしょうが、風雨が来ますと一気に散ってしまいそうなほどの満開なので、いい時に観桜されるといいですね。

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河内から大和へ峠越しつつ桜行脚

2016年04月03日 | ちょっとおでかけ

 

 

今は桜の時期です。有名な桜の名所だけでなく、町並みをはずれた農道や、山道の旧道に沿った新しい道路沿いにも、

「ここにこんなに桜の並木があったのかしら。」

「太く分かれた木の幹が過ぎてきた年月の長さを語っているよう。」

そんなことを思いながら、河内から大和への峠を越えてきました。

 

 

 

桜並木のトンネルを潜って少し道幅の広くなっている所に、少しの間停車しては、撮り撮りドライブでした。

 

 

峠の頂上辺りの視界の広がった場所には、ゆっくり駐車できる自然の駐車場もあります。 

 

 

眼下に広がる街を桜の花を通して眺めていると、どこでもお花見、どこでも春爛漫のこの時期を

過ごせたことが、とても大切な時間だったのだとつくづく思うのでした。 

 

 

 

 

 

いつか車で走れなくなる時が来るでしょうが、その日までもう少し、身近な自然の風景を味わうことのできる今を、感謝して過ごしたいと思います。

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西行が愛でた山桜 弘川寺 桜行脚

2016年04月02日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

 

 

 

 

柔らかい葉と一緒にそっと開花する山桜は、華やかさはないけれど、可憐で慎ましやかな山桜。

西行法師が最も愛おしんだ桜と言われています。 

 

 

弘川寺の本堂裏から、西行堂まで登り、更にその上から山桜を愛でながら歩く散策路「西行桜山周遊路」を何度か春に歩いたことがあります。

今は膝を痛めていますので、山歩きはできず、その散策道を遠望で撮りました。 

 

 

駐車場から見上げた「隅屋桜」

 

 

この日は見頃でした。

 

 

梵鐘と隅屋桜

 

 

弘川城主の不運な歴史を留める「すやざくら」は親桜の命を繋いで、今も春には花を咲かせ、寂しげに哀しげに訪れる人に何か語るようです。 

 

  

境内に桜博士笹部新太郎氏の「笹部桜」の立札がありました。以前来た時に気が付かなかったのかもしれないのですが、

笹部桜について調べて見ますと、花の色はピンク系だと書いてありました。

でもこの桜は、白っぽく大島桜のように少し淡い緑がかったお花でした。

 

こうして離れて見ますと、やはりピンクがかって見えますね。

     

駐車場から見た弘川寺門前の山にさく山桜です。

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桜行脚 PLの塔と桜

2016年04月01日 | ちょっとおでかけ

 

 

花行脚の2番目は、狭山池の桜堤防の次に、街を走っていて目に入ったPLの塔への立ち寄りとなりました。 

 

 

 

街のどこからでもひょいと現れる塔を目当てに走って次第に近づいてきます。

塔に近づくにつれ、桜並木が道路を華やかに装っています。

 

 

宗教的な建物だから、勝手に敷地内に入れないのだろうと、少しうろうろしていましたが、ガードマンの女性の方が

「塔の前の枝垂れ桜のところまで、入っていいですよ。」

そう言ってくれたので広い駐車場に車を入れて、ゆっくりと観桜しました。

 

   

 

 

  

駐車場の植え込みには、黄木蓮・シモクレンがいい香りを漂わせていました。

 

 

 

 

PLの桜はただ並木の下をくぐって、外から眺めるだけと予定していましたが、昨日は塔の下まではいることができ、

桜行脚の2番目となりました。

お天気も良く青空に淡いピンクがよく映え、殆ど満開に近い花を楽しむことができました。 

 

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