カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

栄山寺 桜のあとは山吹の花

2016年04月09日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

境内のあちこちが山吹色に変わるには、少し早いような咲き具合でしたが、国宝、重要文化財が多くある古刹栄山寺には、

山吹の花ががよく似合います。

 

国宝の梵鐘は小野道風の書と伝られています。

お寺のパンフレットによりますと、京都神護寺の鐘と宇治平等院の鐘とここ栄山寺の鐘は、平安三絶の鐘とされて入りことが記されています。それにしても鐘楼をもっと立派にならなかったのかしらと、見るたび思います。

 

 

本堂の薬師如来坐像とこの石灯籠は、ともに重要文化財です。

 

 

国宝八角円堂は、藤原仲麻呂が、父母追善供養のために天平時代に建立されたもので、日本建築史上重要な位置を占める建築物です。

 

桜に入れ替わる頃の山吹の花です。

 

境内の外の道路の下は音無川の流れが見えます。

 

 

 

山吹の花のほかにも、境内にはいろんな花が見られるようになってきました。

在職当時低学年の遠足は、どこの学校もここだったのですが、今はどうなっているのでしょう。

この日、市外の学校の先生が遠足の下見に見えていました。

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ある農家の庭先 カラフル

2016年04月09日 | 我が町

 

 

野原地区から宇智地区へ はこの赤い橋を渡ります。

私の目的地は突き当りを右に、道沿いに少し行ったところにある栄山寺なのです。

 

しかしその目的地に着く前に、カラフルな花木の植えてある農家の庭先に、目が惹かれました。

交通量のわりに多いところだったので、少し先まで行って、やや広くなったところまで車を走らせてから戻りました。 

 

 

この通りは月に1回通っているのですか、先月の今頃からこの日まで1か月間で、こんなに花を咲かせる木の命の逞しさに、春という季節の営みが、随分力を貸していることを、今更のように感心するととも、元気をいっぱい貰える景色をカメラに納めました。

 

 

梅にしては、紅が濃いので、正しい花の名前は知りません。

本当に鮮やかで枝垂れています。 

 

 

実が成るのでしょうか、畑地の方にも、何本か綺麗に咲いています。

 

 

橋の近くには桃畑が今花の時期です。どの木も同じ高さにして育てています。

梨の木と同じような高さなので、桃の実の生産地なのでしょう。

 

 

桃畑を堪能して、次の目的地へと車を走らせました。

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お釈迦様の誕生日・仏生会 花まつり 飛鳥寺

2016年04月08日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

昨日の風雨の後のお寺には花吹雪の跡を留めています。

昨年は花冷えのする仏生会でしたが、今年は花曇りながら、気温の高い「花まつり」の日となりました。 

 

初めて仏生会に飛鳥寺にお参りしたのは、平成8年だったと思います。

それから、できるだけこの日には飛鳥寺にお詣りして、誕生仏のお釈迦様に甘茶でご縁を頂くようにしていました。

年によっては、別のお寺で誕生仏にお会いして、甘茶でお祝いをさせていただくこともありました。

 

 

甘茶って本当にホンワカ甘いお茶で、今年もお寺で頂けるご縁に感謝しつつおよばれしました。

 

 

日本最古の仏様の釈迦如来像は、この日にだけ本堂の扉が解放されて、法要の場でお姿を拝観できます。

平素は本堂の扉は閉ざされて、本堂横の入口から本堂にお詣りして、間近に拝観できます。

そして嬉しいことには「撮影が自由」のお寺なのです。

このご本尊を「飛鳥大仏」さまのお顔を見つめていますと、自然に心が安らいできます。

 

 

毎年はこの椅子席の末席に座らせて頂いて、講話や講演を聴かせて頂くのですが、今日は夕方来客があるので、

お詣りした後後ろ髪引かれる思いで、お寺を辞すことにしました。 

 

  

 

どうかまた来年も、花会式にこのお庭に立つことができますようにと、心の中で祈りながら、池に浮かぶ花筏をしばらく眺めていました。 

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長屋門の夜桜

2016年04月07日 | 我が町

 

 

就寝前の寛いだ時間、見るともなしにテレビを見ていた時のことです。

「桜を見て、コーヒーをも飲みに行こう。」息子と友人からの誘いの内線電話がかかってきました。

この町には「夜桜観桜」の雪洞の点いた見物場所が、今ではなくなっています。

もうかなり以前には、代官所跡に雪洞が点いて、お花見をしたことがありました。

町の中でゆっくりお花見のできる見事な桜の木のある場所は、やはりここだけでしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道24号の代官所跡の石垣下に、コーヒー店ができて時々行くことがあります。

この店の北側の駐車場が、ちょうど桜並木に沿っています。

夜には行ったことがないので、桜とこの店が結びつかなかったのです。

駐車場の灯りが、桜をライトアップしているような感じで、誘ってくれたはずだと納得しました。

オーダーをしておいて、駐車場に出て今年初めてであり、終わりとなるであろう桜の花を、ワクワクしながら撮りました。

夜桜の撮影は未熟ですが、灯りに照らされた部分の、怪しいまでに美しい満開の桜の花の重なりに感動しました。 

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吉野川 上空を泳ぐ鯉のぼり

2016年04月06日 | 我が町

 今年も吉野川北側の堤防に、いい風を受けて元気に泳ぐ、鯉のぼりの季節がやってきました。

それにしても、例年より早い気がします。

「鯉が泳いでるよ。」近くに住む友人から電話があったので、早速行ってきました。

「早いね」と思ったのは、対岸の野原町の桜が鯉幟の、棹の間から何枚かの写真に写っています。

今までに桜と鯉のぼりと一つの画面に入った記憶がないように思います。

一緒に行った友達も、「桜が遅いのか、鯉のぼりが早いのか、どっちかなぁ・・・。」二人で何やかや言いながら河川敷を、行ったり来たりしながら、ウォーキングがてら歩きました。随分歩いたと思って家へ帰って歩数計を見たら「8264歩」でした。膝を悪くしてから初めての最大数でしたが、痛みは残っていません。嬉しいことです。やはり怖がらずに歩くことが大事だと思いました。

 

 

 

野原町の堤防の桜が鯉の間から満開の花を見せています。

 

 

「祝・優勝」のメッセージがあればいいのにね。

 

 

好きな泳ぎの鯉たちです。まるで橋の歩道の真上を泳いでいるようで、勇ましいです。

 

 

大川橋より東側の鯉たちです。高見山が見えていたのですが、鯉のしっぽに隠れてしまいました。 

 

  

橋より東の鯉です。

大集団のように賑やかです。

 

 

河川敷から堤防の切れた小川のある所が目に入りました。

新町通の古民家の裏側や、造り酒屋の大きなレンガの煙突が、金剛山をバックにいい感じです。

 

 

 

橋から西側の鯉たちです。

鯉幟が上がって間もない時期の鯉たちですから、風雨にさらされていない分、色鮮やかに見えるのかもしれません。

これから1か月あまり、この町を流れる吉野川の上を賑わせてくれます。

 

 

橋の真下の橋脚に鮎の鏝絵のようなのが2か所にありました。

それを中心い沢山撮った今年の鯉のぼりを残しました。

 

家の近所の赤・白・黄色

私の地域の御霊神社の傍の桜が、満開になったので見に行きました。

赤は花桃でしょうか。

「赤・白・黄色」の春の宴です。

 

 

  

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