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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

日生(岡山県備前)へカキを食べに 【その2:カキを食べる】

2009年02月09日 | グルメ
高速道路で赤穂へ。
インターを下りた私の車の前を走っていたのは3台のバイク。

「この若者達も、海の駅”しおじ”へカキを食べに行くのかなぁ。」と思いながらその後ろを走っていると、途中でバイクはウィンカーを点滅させた。

右に何があるのかと思って見ると、”タマちゃん”というお店。彼らは、日生へ「かきおこ」を食べに来たのだった。
私も「かきおこ」が食べたいのだが、今回はそれは諦めて車を進めると、ほどなく日生の海に到着。カキいかだがたくさん浮かんでいた。




まず”五味の市”に入る。
殻付きカキを売るお店がたくさん並んでいる。
どの店でも同じだろうと思いながら、元気のいい女の人の店で買うことにした。
1000円、2000円、3000円、4000円、5000円のカゴが売られていて、どれにしようかと話し合った結果、「私たちは2000円だね!!」ということで意見が一致。
ビニール袋にガサッと殻付きカキを入れてもらって、お金を払い、バーベキューのできる海の駅”しおじ”(道路を隔てた向かい側にある)へ移動。



”しおじ”でスルメイカ(3枚500円)を求め、バーベキューの設備を借りる代金(1台600円)を払い、いざバーベキュー会場へ。

殻付きカキのバーベキューに取りかかったのは11時半ごろ。その頃はまだ空いていたが、だんだん人が多くなってきた(土日は順番待ちの列ができるらしい)。




網の上で焼かれたカキは時々、パンと爆ぜる。火傷することはないが、とてもビックリするので、その度に「うわぁ!」とか「キャー!」とかの声があちらこちらで揚がる。

日生牡蠣のブランドである一年物の「活若カキ」は濃厚でうまみたっぷり。
「2月頃のカキは最高だよ!」と、港でカキを餞別していたおじさんも言っていた。




奥の方には、「かきおこ」を食べるテーブル席があった。こちらも賑わっていた。




私たちは2000円のカキで、堪能した。適量だったといえる。
バーベキューに要した時間は約85分。

最後にカキの貝殻の片側を網の上に並べてみたら、その数は33コ。おそらく私は14コほど食べたのだろう。




「もう満腹だね!」と言いながら”しおじ”を出た私たちは、”五味の市”で夕食用の「鰆の刺身」と「小エビの唐揚げ」を買い求めて、次の目的地”坂越”を目指した。





今回のランチ(2人分)の代金:合計4700円(+高速料金とガソリン代が数千円)

●バーベキュー設備‥600円(4人程度ならこれで十分だろう。) 
●殻付きカキ‥2000円
●ビール(アサヒドライ350ml)‥300円(私は往路の運転だけ。)
●スルメイカ3枚‥500円(1枚だけ焼いて食べ、残りの2枚は持ち帰った。)
●カキめし‥400円(「ご飯もほしい」と彼が言ったので買ったが、食べられず、持ち帰った。カキめしもよいが、白いおにぎりを是非販売してほしい。)
●小エビの唐揚げ‥300円
●鰆の刺身‥600円




当分はカキを食べに行かないだろうが、次回行くときは、”軍手”と”膝掛け”(ズボンが汚れそうで気になった)と”お手ふき”は忘れずに持参したいものだ。

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