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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

日生(岡山県備前)へカキを食べに 【その3:坂越(兵庫県赤穂市)を歩く】

2009年02月10日 | 
殻付カキをたらふく食べた私たちは、日生駅前を通り、坂越へと車を走らせた。


 JR日生駅


「帰りに姫路の太陽公園へ行ってみたい。」と彼は言っていたが、「今回はせっかく赤穂へ来ているのだから、是非坂越へ行こう!!坂越は瀬戸内航路の風待ち港として栄えた町だそうな。」と私。


 坂越駅で観光パンフレットを入手。

徒歩での散策コースは、「木戸門~奥藤酒造郷土館~旧坂越浦会所~大避神社~妙見寺」

 坂越の街並み。左の白い壁の建物が奥藤酒造。

 奥藤酒造郷土館

赤穂の銘酒、”忠臣蔵”を醸す奥藤(おくとう)酒造の資料館。
桶やひしゃく、びん詰め機など酒造りの道具、鯉のぼり、足踏みミシン、食器等の生活関連の品々を展示。


 旧坂越浦会所

会所とは役所を意味し、坂越港を前にしたこの建物では、江戸時代に坂越浦に関わる廻船、通商、役務など事務全般を行った。木造瓦葺2階建。部屋数は18。


 2階にある海に面したこの部屋は、御成之間(または観海楼)といい、赤穂藩主・森家の殿さまが祭り見物や船遊びの途中に訪れたという。



 大避(おおさけ)神社



 妙見寺の観音堂


 妙見寺から見た生島(いきしま)


私たちの出掛けた日は、春の日を思わせる、とても穏やかな日だった。
梅の蕾はまだまだかたかったが、ロウバイが満開だった。



こんな風に時間とお金が使えるなんて、ささやかだけど「幸せ」なのかも‥としみじみと思う一日だった。


               日生(岡山県備前)へカキを食べに(完)


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