前から参拝したいと思っていた西国霊場第六番壺阪寺(南法華寺)へ出かけました。
壷阪山駅に着いたのが10時半過ぎ。
壺阪寺へ行くバスは、平日は1時間に1本だけで、次は11時15分。
バスの時刻を調べずに来てしまったのは大きなミスでした。
タクシーで行こうかしらと思いましたが、 駅の近くの土佐街道を散策することにしました。

母が昔話をする中で、よく話してくれるのが、壺阪の”土佐の石川”。
私が小さい頃、耳の下が切れて、しばしば血が出るのをかわいそうに思った母は、近所の人から壺阪の土佐の石川へ行けばいいと聞き、治療に行ったとのこと。
「その病院へ行く人はとても多いから、電車を降りたら一生懸命走りなさい。」とのアドバイスももらったらしく、私をおんぶしながら頑張って走ったと何度も話してくれます。
私は、母が私に関わる昔話をするのを聞くのがあまり好きではないのですが、この話は何度聞いても心地よいものに思えます。大事に育ててもらったのだと確信できるからだと思います。
運動神経のよい、若い母はきっといい走りをしたことでしょう。聞く度にそれを想像するのは楽しいことです。
立派な門構えの”土佐の石川”は、今も皮膚科の医院でした。

11:15 壷阪山発バス(310円)に乗りました。
11:26 壺阪寺に到着
仁王門
仁王様の下駄
天竺渡来大釈迦如来石像「壺阪大佛」とヤマブキ
三重塔と礼堂
沢市お里の像の後ろのフェンスにはクルクル回るたくさんの風車
風車祭りの準備中とのことでした
八角円堂(本堂)
八角円堂から見た飛鳥
写真左奥が八角円堂
八角円堂では、ご本尊十一面千手観音菩薩坐像を近くで拝見できました。
(パンフレットより)
三重塔初層の扉が開かれ、大日如来坐像・秘仏弘法大師像が初公開されていました。
ともに期間限定です。
天竺渡来大観音石像と天竺渡来大涅槃石像
八重桜
羅漢までの往復は40分だと聞き、行ってみました。
五百羅漢への道
車道の後、こんな山道を約200m歩きました。
五百羅漢

大きな岩にたくさんの仏様が彫られています。長い年月をかけて誰が彫られたのでしょう。
目薬の看板
ツバキ
13:00 壺阪寺発のバスに乗りました。
(続く)
壷阪山駅に着いたのが10時半過ぎ。
壺阪寺へ行くバスは、平日は1時間に1本だけで、次は11時15分。
バスの時刻を調べずに来てしまったのは大きなミスでした。
タクシーで行こうかしらと思いましたが、 駅の近くの土佐街道を散策することにしました。

母が昔話をする中で、よく話してくれるのが、壺阪の”土佐の石川”。
私が小さい頃、耳の下が切れて、しばしば血が出るのをかわいそうに思った母は、近所の人から壺阪の土佐の石川へ行けばいいと聞き、治療に行ったとのこと。
「その病院へ行く人はとても多いから、電車を降りたら一生懸命走りなさい。」とのアドバイスももらったらしく、私をおんぶしながら頑張って走ったと何度も話してくれます。
私は、母が私に関わる昔話をするのを聞くのがあまり好きではないのですが、この話は何度聞いても心地よいものに思えます。大事に育ててもらったのだと確信できるからだと思います。
運動神経のよい、若い母はきっといい走りをしたことでしょう。聞く度にそれを想像するのは楽しいことです。
立派な門構えの”土佐の石川”は、今も皮膚科の医院でした。

11:15 壷阪山発バス(310円)に乗りました。
11:26 壺阪寺に到着
仁王門

仁王様の下駄

天竺渡来大釈迦如来石像「壺阪大佛」とヤマブキ

三重塔と礼堂

沢市お里の像の後ろのフェンスにはクルクル回るたくさんの風車

八角円堂(本堂)

八角円堂から見た飛鳥


八角円堂では、ご本尊十一面千手観音菩薩坐像を近くで拝見できました。

三重塔初層の扉が開かれ、大日如来坐像・秘仏弘法大師像が初公開されていました。
ともに期間限定です。
天竺渡来大観音石像と天竺渡来大涅槃石像

八重桜

羅漢までの往復は40分だと聞き、行ってみました。
五百羅漢への道

車道の後、こんな山道を約200m歩きました。
五百羅漢


大きな岩にたくさんの仏様が彫られています。長い年月をかけて誰が彫られたのでしょう。
目薬の看板

ツバキ

13:00 壺阪寺発のバスに乗りました。
(続く)