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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

佐賀県鹿島市祐徳稲荷神社           20240905

2024年09月13日 | 
武雄温泉駅でレンタカーを借りて、佐賀県鹿島市にある「祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ )」へ初めて参拝しました。
祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つ だといわれています。

※日本三大稲荷は候補がとても多いそうな。
その中でも有力といわれる4社は、伏見稲荷大社(京都府京都市)、豊川稲荷(愛知県豊川市)、笠間稲荷神社(茨城県笠間市)、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)。
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https://www.yutokusan.jp/about/より引用

お祀りされている神様

倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)
一般に稲荷大神と呼称され、衣食住を司り生活全般の守護神として尊崇されておられます。
大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)
天宇受売命(アメノウズメノミコト)、天細女命(アメノウズメノミコト)とも称され、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸(アメノイワト)にお隠れになった時に、その岩戸の前で舞を舞われた神で、技芸上達の神、あるいは福徳円満の神として信仰されます。
猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)
天孫瓊瓊杵命(テンソンニニギノミコト)が高千穂の峯に天孫降臨をなさった際、その先導役をされた神で、その故事により水先案内の神そして交通安全の神として信仰されます。

境内摂末社
石壁神社    萬媛命(祐徳院殿)
命婦社   命婦大神
岩本社  岩本大神
岩崎社    岩崎大神
若宮社  文丸命、朝清命
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もうすぐ祐徳稲荷神社に到着します。

  

門前商店街は、閉まっている店が多いようです。
※参拝後、商店街を歩かなかったので、買いたかった稲荷ようかんを買い忘れてしまいました。

  


車を駐車場に止めて、参拝します。

祐徳稲荷神社  



         

手水舎  


※「手水舎」の読み方    

祐徳稲荷神社の案内図には 「てみずしゃ」のルビが振ってあります。         
「てみずしゃ」のほか、「てみずや」「ちょうずや」「ちょうずしゃ」と読むところもあるようです。

案内図  


楼門  

左側  

右側  

杏葉(ぎょうよう)紋  
 
        

大きなクスノキ  




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https://irohakamon.com/kamon/gyouyou/dakihanagyouyou.htmlより引用



抱き花杏葉紋は、2枚の蔕(へた)の上に、半円の蘂(しべ)を置き、段々に毬花をつけた杏葉を2つ並べて左右から抱くように描く。豊後国の戦国大名大友氏の家紋の一つで『大友花杏葉』とも呼ばれ、九州の戦国武将にとっては非常に名誉ある家紋であった。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E9%80%A0%E5%AF%BA%E6%B0%8Fより

「龍造寺氏(りゅうぞうじし) の出自」から一部引用
杏葉紋はもともと豊後の戦国大名大友氏の家紋で、鎮西の武将が憧れた紋であった。1570年に今山の戦いで大友宗麟が城攻め大将として送った弟の大友親貞を討って大友軍に勝った戦勝記念として、龍造寺隆信は大友氏の杏葉紋に替え日足紋とともに用いるようになった。また、夜襲した部将鍋島信生も吉例として家紋を剣花菱から大友家の杏葉へと替えた。
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こちらが上りの参道  

風鈴の下を上がります 

  

     

        

本殿  

本殿からの眺望
クスノキとイチョウ 



左馬の説明  
  


奥の院へ向かいました  


石壁神社  

生入定 
 











頂上には自販機がありました。

  

奥の院命婦社
    

眺望  

下り参道  

なかなか険しい! 


鳥居を上から見るなんて、ちょっと珍しいアングルです。

  

和歌山県有田の友人のみかん園で見たのと同じようなものがありました。
ここでは何を運ぶのでしょう?

  

参拝を終えての帰り、石段を下りていると、風がさっと吹き渡り、約3000個の風鈴が一斉に鳴りました。
驚くほどの大きな音でした。

記事の一番下のYoutubeをご覧ください。
風鈴の音が楽しめます。


エレベーター  
このエレベーターを使うと、誰でも難なく本殿に行けます。


参拝後、祐徳博物館へ行きました。
スタッフさんから詳しい説明を聴き、鍋島藩のこと、杏葉紋のこと、展示されている甲冑や刀、鹿島錦のことなどがとてもよくわかりました。
ありがとうございました。


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https://newt.net/jpn/mag-6110439658より引用

九州では太宰府天満宮の次に多いという年間約300万人の参拝者が訪れる佐賀県一の神社です。
美しい社殿や季節の花々、風情のある門前商店街など魅力が満載で、観光スポットとしても高い人気を誇ります。 

祐徳稲荷神社の歴史
祐徳稲荷神社の創建は、江戸時代の1687(貞享4)年。藤原家の一つである花山院家の萬子姫が、肥前鹿島藩主の鍋島直朝に嫁ぐ際、花山院家が信奉していた稲荷大神の分霊をまつったのが起源です。
奥の院手前の命婦社は稲荷大神のお使いである白狐を祀っている社。1788(天明8)年に京都御所が火災となり、その火が花山院邸に燃え移った際、祐徳稲荷神社に奉仕する白狐の一団が駆けつけて消火したという言い伝えが残っています。 

祐徳稲荷神社の見どころ
祐徳稲荷神社は豪華絢爛な楼門や神楽殿、本殿などが見どころ。鮮やかなその外観から、鎮西日光(九州の日光東照宮)と呼ばれています。
なかでも楼門は日光東照宮の陽明門を模した豪華なもの。左右には有田焼で作られた随神が安置されています。本殿は山の中腹にあり、地上18メートルの高さ。展望台のようにつくられている本殿からの眺めも見逃せません。
さらに本殿から坂を約300メートル登った山頂には奥の院があり、ここからは有明海まで一望できます。
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https://saga-kashima-kankou.com/feature/11086

2日も厳しい暑さに 祐徳稲荷神社では約3000個の風鈴を設置【佐賀県】 (24/08/02 17:30)

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