Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

カーナビゲーション

2012年11月30日 | 
カーナビを信用すべきでした。



実家からこの家に戻ってくる時、いつもナビの目的地を「自宅」にします。

いつもは、「○○○kmで、○時間○○分ほどかかります。」のような声が聞こえてきます。

でも先日は、いつもの○○○kmではなく、プラス20kmほどの数字を言ったのです。

ここで、変だなぁとは思ったのです。



更に、数キロメートル走った辺りで、いつもは直進なのに、ナビは左折を案内したのです。

ここでも変だなぁとは思ったのです。



そのナビを無視して、私はいつものルートを走っていきました。

すると、第二阪奈はいつもは二車線なのですが、一車線のみ通行可になっていて、トンネルの途中からは激しい渋滞。

「阪神高速東大阪線は通行止め」で、「西石切で出よ」との表示。

「あ、そういえば終日通行止めだと言っていたわ。」

「だから、ナビは違う道を案内しようとしたんだわ。」と合点がいき、ナビに従わなかったことを後悔し始めました。




「西石切」で出たくないけれど、出るしかないし、初めて東大阪の道を走ることになりました。

出口までにすごく時間がかかった上に、その先も激しい渋滞。

だんだん暗くなってくるし、雨は降ってきそうだし…。

いつもは数分で走れるところを、1時間以上かかってしまいましたが、ナビが案内してくれるとおりに走り、やっと近畿道にたどりつきました。

ほっと一息。高速道路ってありがたいものですねぇ。しみじみとそう思いました。






いつもの倍の時間がかかりましたが、無事に自宅に帰り着くことができました。


もし私の車にナビがなかったら、地図も持っていない私は、完全に迷ったでしょう。というか、途方に暮れてしまったでしょう。どちらに向かって進めばいいのかわからないのですから。

カーナビはもう手放せません。


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