JICAで、インドネシアへ赴任している知人がいます。
この知人の積極的な人生の選択は本当にステキで、こんな人生もあるのだなぁ、お手本にしたいものだなぁ…といつも思っています。
その知人から、時々便りが届きます。
今回届いた便りを読んで、インドネシアで最も人気のある日本の歌が五輪真弓の「心の友」であることを知りました。
作曲:五輪真弓 作詞:五輪真弓
あなたから苦しみを奪えたその時
私にも生きてゆく勇気が湧いてくる
あなたと出会うまでは孤独なさすらい人
その手のぬくもりを 感じさせて
愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで
信じあう心さえどこかに忘れて
人は何故 過ぎた日の幸せ追いかける
静かにまぶた閉じて 心のドアを開き
私をつかんだら 涙ふいて
愛はいつもララバイ
あなたが弱い時
ただ心の友と
私を呼んで
愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで
その知人が得た情報によると、「この歌がインドネシアで知られるようになった経緯」については、
「インドネシアのラジオ局に務めていたある人が仕事で日本に行ったときに、彼女のコンサートに出席して、そこで買い求めたCDの中に入っていたこの曲をラジオで流したら人気が出たというのが始まりのようです。82年に発表されたこの歌が、80年代後半にはインドネシア中で大人気だったとのことです。2004年12月に起きたスマトラ沖大地震による甚大な被害の復興の応援歌としても広く親しまれ、インドネシアの第2の国歌とまで言われております。」
とのことです。
その知人の分析によると、
「低音から高音を含む彼女の声は伸びやかで余裕があります。日本語の発声が明確で爽やかです。全体として歌声にも魅力があります。インドネシア語は日本語に似て母音の多い言葉です。彼らがこの歌を日本語で歌うのは、覚え易いからでしょう。日本語の歌声の魅力は彼らにも通じるのかもしれません。
メロディーと歌声の双方共に、インドネシア人に好かれる理由が分かるような気がします。」
とのことです。
五輪真弓の曲としては、「恋人よ」や「少女」「愛の蜃気楼」は知っていましたが、「心の友」は今回初めて知りました。
なるほど、さわやかでゆったりとした、心安らぐ、いい曲です。
この知人の積極的な人生の選択は本当にステキで、こんな人生もあるのだなぁ、お手本にしたいものだなぁ…といつも思っています。
その知人から、時々便りが届きます。
今回届いた便りを読んで、インドネシアで最も人気のある日本の歌が五輪真弓の「心の友」であることを知りました。
作曲:五輪真弓 作詞:五輪真弓
あなたから苦しみを奪えたその時
私にも生きてゆく勇気が湧いてくる
あなたと出会うまでは孤独なさすらい人
その手のぬくもりを 感じさせて
愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで
信じあう心さえどこかに忘れて
人は何故 過ぎた日の幸せ追いかける
静かにまぶた閉じて 心のドアを開き
私をつかんだら 涙ふいて
愛はいつもララバイ
あなたが弱い時
ただ心の友と
私を呼んで
愛はいつもララバイ
旅に疲れた時
ただ心の友と
私を呼んで
その知人が得た情報によると、「この歌がインドネシアで知られるようになった経緯」については、
「インドネシアのラジオ局に務めていたある人が仕事で日本に行ったときに、彼女のコンサートに出席して、そこで買い求めたCDの中に入っていたこの曲をラジオで流したら人気が出たというのが始まりのようです。82年に発表されたこの歌が、80年代後半にはインドネシア中で大人気だったとのことです。2004年12月に起きたスマトラ沖大地震による甚大な被害の復興の応援歌としても広く親しまれ、インドネシアの第2の国歌とまで言われております。」
とのことです。
その知人の分析によると、
「低音から高音を含む彼女の声は伸びやかで余裕があります。日本語の発声が明確で爽やかです。全体として歌声にも魅力があります。インドネシア語は日本語に似て母音の多い言葉です。彼らがこの歌を日本語で歌うのは、覚え易いからでしょう。日本語の歌声の魅力は彼らにも通じるのかもしれません。
メロディーと歌声の双方共に、インドネシア人に好かれる理由が分かるような気がします。」
とのことです。
五輪真弓の曲としては、「恋人よ」や「少女」「愛の蜃気楼」は知っていましたが、「心の友」は今回初めて知りました。
なるほど、さわやかでゆったりとした、心安らぐ、いい曲です。