Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

診断機が壊れた(泣)

2020-01-18 09:32:32 | Drのメンテ講座


TEXAの診断機を購入

現代のクルマの修理には必須の診断機ですが、Drのショップでも純正のエクザミナーを2006年より導入して
きました。

2012年にはさらに新型に買いなおして現在に至るのですが、年末に立ち上がらなくなり、修理してくれるところ
もなくお手上げ状態でした。

エグザミナーの日本代理店が年末に出来たのですが、正規ディーラー以外の修理は受けないとふざけています。

並行輸入車であっても、正規ディーラの大半は受け入れてくれますから時代錯誤で役に立ちません。


純正を諦めてTEXAに

TEXAはイタリア製の診断機で従来通りのアルファ、FIAT、LANCIAに加えて多くのメーカー(国産も!)
診断出来ます。

純正でなくてもセレのキャリブレーション等もNPです。


スーパーカーPACK

OPTですが、フェラーリ、ポルシェ、マセラティ等のモデルも診断可能です。

一応、こちらのOPTも導入しました。


配線図もOK


特に変わらぬノートPC


室内側接続

まだ使い慣れてませんが、ボチボチとラッスンして早く慣れたいと思います 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

940ジュリエッタ欠陥部品二点?

2019-11-13 09:25:47 | Drのメンテ講座

右側エンジンマウント                   これは未対策品

対象モデルはポピュラーなジュリエッタ1.4マルチエアー仕様です。

このエンジンマウントがヘタり易くて3万kmも乗れば醜い振動を発するという症状です。

特にアイドリングで顕著ですから交換が望まれます。


四角いのが対策品

対作品は比較的最近ですから、大半は未対作品が付いてると思われます。


かなり下がってる未対策品


対策品                   50547669 17,000円  46551027 ボルト840円X2

対策品は、基本1750TBi(QV)の流用で、取付ボルトも同時交換が必要です。

   
1750TBi(QV)用エンジンマウント                 参考画像

振動が気になればこのタイプに交換して下さい。

驚くほど静かになり興醒めな振動は解消されちゃいます。

作業は一時間は掛からないと思われます。

(エンジンオイル交換と同時作業が時短出来る)



ダッシュセンターのトレイ蓋               156101280 12,500円

この蓋がかなりの確率で壊れ、開閉不可となり交換を強いられます。

蓋自体はトレイASSYで供給されてますがお財布に優しいとは言えません 


ジュリエッタの良く壊れる欠陥とも言える部品をご紹介しました。


売約済ジュリエッタ1.4マルチエアー TCT 正規物

この固体もエンジンマウントとトレイ蓋の両方が不良でした 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レトロフィットの奨め

2018-08-30 11:00:00 | Drのメンテ講座

クーラー冷媒を変更のGTV6                  レトロフィットKIT使用

先日作業しましたGTV6のクーラー冷媒の変更は、効きに不安がありましたが、オーナー様より
以前のR12(旧冷媒)より良く効くようになった
と報告がありました。

現行のR134a(新冷媒)よりR12のほうが良く冷えるというのが定説でしたが、それは必ずしも当たらない
ということになりました。

オーナー様のご要望で、例のクスリを添加したのも効果があったのかもしれません。

クスリはR12は対応不可ですから、R134a+クスリというのはイケてると思われます。

現実的に、新冷媒採用以降のモデルのクーラーの効きは全くNPですから、少なくとも冷媒のハンディは
ないということです。

この冷媒変更にはご存知レトロフィットKITという変換KITを使うわけです。

余り変換に積極的ではなかったDrのショップですが、昨今のR12の入手難と高騰により重い腰を上げました。

効きに問題がないのであれば、今後とも積極的に採用したいと思います。

最も、旧冷媒車は1990年代初頭迄のモデルとなり、アルファで言えば、164や75までとなります。

旧車の後付クーラーも基本旧冷媒車となりますから、特にガス漏れ修理の時に変更するのも一考かと
思います。


レトロフィットとは冷媒変更だけを指すのではありません。

RETROFIT→旧型式の機械を改装・改造して新型式にすること。


一般的に、旧車では既に行われてました。


デストリビューターの変更

オリジナルのコンタクトポイント方式は、放置すると必ずエンジン不調になりますから、メンテフリーの
フルトラに変更するのは好ましいです。


ポイントレスKITも存在

個人的に大歓迎のフルトラ(ポイントレス)ですが、その信頼性や進角に問題が有り、敢えてポイント式
に戻すという皮肉な事態も散見されてます。


絶版マレリーPLEX10

Drのショップのかってのベストセラー商品でしたが、随分以前にに生産中止されました。

アルファでも一部純正採用されていましたから、性能信頼性にオリジナル度もNPです。

再生産がされたら、ややこしい汎用品を捨て、これに換えたら間違いありません(笑)。


DCダイナモ仕様のACダイナモ!

今時の性能ではない旧ジュリアのDCタイプからの交換部品です。

全く外観はDCオリジナルでも中身ACダイナモという優れものです!。

ショップでも既に何基か採用した実績がございます。


これは賛否両論か?                    国産小型オルタ仕様

性能的には、全くNPでむしろBESTかもしれません。

しかし、オリジナル度の観点からは嫌う人も居るのが事実です。

Drの個人的見解は何とも言えません(笑)。

肯定も否定もしないし、あくまでも好みと言うところでしょうが、オリジナル重視の固体では採用しては
いけません。

その他レトロフィットはまだあるかと思います。

ヘッドライトのHIDやLED化なども最近はポピュラーのようです。

少なくとも、オリジナル度を余り損なわないなら、レトロフィット化は賛成したいDrであります 
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライアイスブラスターを実践!

2018-07-04 12:07:53 | Drのメンテ講座

ドライアイスブラスター実践中!

某企業様の協力を得て、待望のドライアイスブラスターを実践できました。


セッティング中の図

50馬力以上のエンジンコンプレッサーが必要だそうで、いささか非現実的な事態だと言えます。


メディアのドライアイス

かなり細かく砕かれたドライアイスを使用します。


ドライアイス噴射中の図

これはDrでも出来ますし。サンドブラスターのような箱の中ではなく、開放的な空間です。


果たしたドライアイスブラスターの効果ですが、ちょっと残念な結果になりました 

WEBERの頑固な白錆は、硬度の低いドライアイスでは除去できませんでした。

現場の方が言われましたが、爪で取れるような堆積物までが限度だそうです。

白錆に関しては、もっと強力に固着してます。

母体を傷つけないで汚れを除去出来るのが、ドライアイスブラスターの売りです。

メディが散乱しても消えてなくなるのも大きなメリットです。

白錆のような固着物は、もっと強力に研磨出来るメディアが必要なのでしょう。


右は白錆スペシャルのWEBER 

プロのキャブ屋さんに相談したら、やはりウエットブラスターを使うそうです。

ウエットは経験済みですが、ポートに入り込むとドライ(サンド)より厄介ですし、自信がありません。

最悪はキャブポートのメクラ蓋を外して、クリーニング出来るスキルが必要かと思います。

実は、これもやってみなたい衝動には駆られてるDrではあります。

ジャンクキャブが数基あるので、お稽古してみましょうか 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライアイスブラスター

2018-06-27 10:38:14 | Drのメンテ講座

理想のブラストか?

いきなり動画紹介ですが、事の発端はWEBERの洗浄に関して、F田名人に相談したことでした。

氏によると、サンドブラスターは使わないほうが良いと言われました。

どこかにサンド(砂)が入り込み、ポートを詰まらせる原因になったり、サンドがアルミに突き刺さって後に
脱落したりするそうです。

実践派のF田氏の意見は妙に説得力があるものでした。

しかし、サンドブラスターさえ使用できれば、忌々しい白錆も簡単に除去出来るという誘惑が付きまといます。

そこで、氏にドライアイスブラスターなる物が存在するのを聞きました。





某メーカーサイトより

最も、嬉しいのはサンド(砂)のような研磨剤が残留しないことです!。

ドライアイスは昇華して消えてなくなりますから、キャブのポートに入り込もうが全くNPという事になります。

やや心配があるとすれば、ドライアイスの硬度はサンドよりは低いので、どれだけの研磨効果があるかなんですが、
対象物に寄っても異なるでしょう。

塗装の剥離にも効果があるようですから、期待は出来るでしょう。


某メーカー製のブラスター


ケルヒャーの製品もある

問題は、その価格が新車一台分くらいすることで、更に50PSくらいのコンプレッサーも必要です。

おまけにかなりの騒音がするそうです 

クルマ屋であれば、足回りや色々と使えそうですが、コストを勘案するととても採算が取れないでしょう。


忌々しいWEBERの白錆除去は?




実は、このWEBERにドライアイスブラストのテストをして貰う事になりました!。

かなり期待しておりますが、結果は後日リポートさせて頂きますからネ 。 




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WEBER DCOE135型を検証

2018-06-14 11:01:12 | Drのメンテ講座

外観は同じ?

WEBERを必要に迫られて調達することになりました。

とりナマズ、手持ちのWEBERを使えるかと思い、分解しました。

ストックの一番手で、116ジュリエッタ(2.0前期)の純正WEBERはDCOE135という聞きなれない型番でした。

分解すると、従来のDCOE型と少々異なることが判明しました。

比較対象として、未対策の代表選手である18K型と比べてみました。(従来のDCOE型と共通)



差ほど変わらないようですが・・


赤〇は消滅したパーツ

パーツ点数が減ってるのです。

加速ポンプの逆支弁のウエイトとボール、バラフライのリターンスプリングに、見えませんがフロート室の底の
インテークサクションバルブが見当たりません。


赤枠が消滅パーツ


底は増えた?

見慣れぬネジが存在します。


中はピストンのようなパーツが存在


変更されたスピンドルのリターンスプリング

同じコイルでも、巻き取り式に変更されました。

たぶん、従来のエキスパンダータイプは切れるからだと思います。

しかし、スピンドルの分解が面倒な感じです。


変更されたポンプジェット

水平噴射から垂直噴射に変わりました。


以上、目視出来る範囲での変更点ですが、悲しいかな変更点を理論的に解説出来ません 

なにぶん、文化系のメカ好き、下手の横好き4級整備士につきご容赦下さい m(..)m。

そのうち、ちゃんと解説出来るようにスキルアップしますからネ 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Drマジックでキャリパーレストア?

2017-12-01 09:53:08 | Drのメンテ講座

売約納車済み147GTA(検体)

全体的に隙の無いくらいのコンディションでしたが、よ~く見ると改善したい箇所もありました。


色褪せしたキャリパー 

大半の個体は、かのように見窄らしくなっているものですが、とりわけ他が綺麗なだけに玉に瑕でした。

これを、本格的にレストアするなら、キャリパーを外して塗装屋で塗って貰い、更にalafaromoのロゴまで
入れなければなりましぇん。

過去例もありますが、コストがお財布に優しくはありませんし、キャリパーを外すと色々と面倒なことに
なります。(二次災害?)

そこで、一切かのような面倒かつコストを掛けないで、Drマジックでレストアしました!!。←ホントか?



ジャジャジャ~ン!                    論より証拠ダス


参考までに全輪とも施工しました。








施工は秘密ですが、キャリパーは外さず、ペイントも一切してません。

コストは最小限で、若干の手間だけでの施工です。


ウン?。

秘密とか言わずに公開しろって?。

個人的に特許でも申請しようかと思ってるくらいですが・・。

日頃お世話になっているブログ読者様に感謝の意を表して、種明かししちゃいましょう 



これで磨いただけダス(汗)。


色褪せの程度にもよりますが、最もお財布に優しく、ラクチンな手法だと思いまっせ~! 










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Drの技術リポート2題

2017-05-17 10:39:28 | Drのメンテ講座

最終型アルフェッタGTV2.0のキャブマウント

いわゆるノルド4気筒での定期交換パーツであるキャブマウントのお話です。

純正品が消滅して、OEM粗悪品が物議を醸し出しました。

それはともかく、このキャブマウントの交換は結構面倒で、インテークマニを外す必要がありました。

ところが、この116最終型では、インテークマニが変更されたのです。


変更されたインマニ形状


キャブマウントも変更

この変更の意義は意外なところにありました。

インテークマニを外さずに、キャブマウントが交換出来るようになりました!。

従って、キャブマウント交換の作業時間は大幅に短縮出来ます。


異なるキャブG/Kのサイズ                   グレーが従来のG/K

見たところ従来のG/Kと同じサイズに見えますが、適合は不可で流用できません。

やむなくシートから切り出しましたが、要注意点であります。

ちょっと残念なのはこのインテークマニ仕様は1983y以降のキャブ最終モデルのみで数年間しか存在しない
モデルでした。


最終型アルフェッタGTV2.0(11636)

116ジュリエッタも同様に後期のみの仕様です。



O/H中のSOLEX(40ADDH)                         左は作業前


スロットルバルブの調整もバッチシ?


開放型B/gをサンドイッチ

WEBERに比べると全体的にカッチリと頑丈に作ってるあるようです。

特にこの真鍮プレートで開放型B/gをサンドイッチしてるのは、グリスを封じるのに大いに効果があるようです。

WEBERの頼りない革シールよりも全然耐久力はあるでしょう。

B/gサイズはWEBERと全く同じでしたが、そのボディとの勘合がWEBERがユルユルなのに対してSOLEXは
キツキツでした。

スロットルシャフトもWEBERより頑丈(太い?)に出来てるようです。


結局はシールドB/gに交換

こうなれば、せっかくの真鍮プレートも意味がありません。

しかし、WEBERとの比較では興味深いものがありました。

たぶんSLOLEXも製造年式ではマイチェンしてるかもしれません。

大多数のショップが見捨てるSOLEXも捨てたくないので、しつこくリビルトに挑戦しております。

最も、Drのスキルでの範囲になりますので、保証は出来ませんがw。

それでも、アルファのツインチョークキャブに関しては、WEBERは元よりSOREX、デロルトでもキャブ屋の
お世話には近年なってませんので、それなりのスキルアップの実績は認められるでしょう。

下手の横好きDrのキャブいじりは当分続きそうです 




















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FBな専用ツール?

2016-10-02 07:15:03 | Drのメンテ講座

新たにGETしたバルブSPコンプレッサー

テーマ8・32のシリンダーヘッドを分解中に崩御した専用ツールの代替品を探しておりました。

候補はそれなりに存在するのですが、一体どれを買えば良いのか、いささか頭貝割れ大根のDrでした 

今回は、かなり思案して選んだのが、図のオレンジ色のKTC一体型です。

届いて驚いたのが二輪車用と書いてあるじゃあ~りませんか!(汗)。

一瞬、真っ青になりましたが、4輪にも使えることが判明しました。(サイズに拠るでしょうが)

結論から言いますと、このシンプルなKTC製は軽くて便利な使えるアイテムでした。



片持ちのリテーナー押し

バルブコッターを外すときに、これだけ開口しておると、おおいに作業がやりやすいのです。


丸見えは最高裁判所!

通常の両持ちタイプでは、せせこましくて難儀しますから、おおいに値打ちがあります。


ワンタッチ伸縮可能

こちらも、シャフトをグルグル回しする必要がなく、作業時間の短縮が出来ます。


内溝付でズレないリテーナー押し

従来品では縮める時に、ツルツル滑りやすいのですが、リテーナーにピッタシ勘合するので、滑りましぇん!。


素早く全バラ完了の図

このツールのおかげで、面倒なバルブ外し作業も、結構素早く出来ちゃいました!。

しかし、この8・32のヘッドにはバルブシールは皆無でした 




これは何ダスインダス川?(意味不明)

空気入れのアタッチメントと思われた方は退場して下さい(笑)。

プラグコード外しでもありませんで~w。

実は、必ずしも必要ではないけど、有るに越したことはないツールです。


バルブシール抜き

通常はプライヤー等で代用するのですが、結構やりにくい上に潰して外すようなものになります。

このリムーバーにはシールを掴む部分に滑り止め加工してあります。


バルブシールをセット

シールのサイズに合うようにサイズが多数備わります。


シャフトガイドがミソ

一般的に、ソケット(13mmくらい?)などで代用するのですが、まっすぐに入りにくいのとシールを痛めやすいです。

この専用ツールを使うと、シールを痛めずに、ガイドに垂直に挿入することが出来ます。


使い方がわからん(汗)

この二本の用途が不明です 


以上二点は、例によってMONOTAR0で購入しましたが、高からず安からずといったお値段です。

参考までにアップしておきます 


















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セルフメンテはこうするアイフル?

2016-09-29 10:35:10 | Drのメンテ講座

Drの俄か自家用イプシロン 

久しぶりのメンテ講座ですが、自家用車を作るときにいつもする作業をレクチャーします。

と言っても、たいそうなことではなく、極めて基本的なメンテナンスです。

すでに、車検整備を終えており、エンジンオイル交換とかは済んでおりました。

この固体に関しては、少々不満があり、エンジンの周り具合というかトルクの出具合等がDr好みではありません。

高回転型は裏を返せば、低速トルクが弱いということなんです。

排気ガス対策で、昨今の欧州車もガスを絞ってあるのは明白です。

しかし、これは触りようがありませんから、何とか改善案を模索します。


定番RESPOを添加する

特に添加剤の信奉者ではないDrですが、良い物は認めます。

明らかに、添加したら体感トルクアップするのは何度も体験しました。

もっとも、この添加剤一般は導入時くらいはPRしても、いつのまにかお蔵入りしてデッドストック化となり、
顧客様に進呈したりして、商売上はまったく役に立ちません 


30年のベストセラー?

一度、ワテの愛車にも試したいという奇特な方がいらっしゃれば、お友達価格で売ります 


やや面倒なエアクリーナー外し

クリーナーBOXに繋がるダクト類が作業の邪魔をします。

かのような、面倒な脱着作業を要する固体ほど、エアクリーナーは放置される場合が多いようです。


意外に綺麗なクリーナー

比較的最近交換されてるようで、まったくNPでした。

一応、エアーで埃を吹き飛ばして終了です。

クリーナーBOXを外せば、その下の点火プラグはぜひ見たいところです。


新品同様なイリジウムプラグ?

焼けが白いのは、ガスが薄い証拠でしょう。

プラグの締め付けトルクが弱かった以外は特にNPであり、この固体はある程度メンテしてあり、全般的に好調な証です。


走行結果は如何に?

RESPOは期待通りに体感トルクアップして、回り方も改善されました。

後は、更に調教して、回り癖を付けるのが良いかと思います。

このエンジンは1,000~2,000rpm辺りのトルクが弱いのです。

従って、発進のクラッチミートも、怠惰な気持ちではエンストすることもあります。

この大きな原因は、実はACコンプレッサーの負荷なんです。

小排気量の高回転型エンジンでの負荷は、結構キツイというのが結論です。

AT(DFN)では、クラッチミートに気を使わないので、それほどでは無いかもしれませんが、パワーロスに関しては同じです。

酷暑にも有効なACの代償としてはやむなしというところです。

もう少し、季節が涼しくなれば、ACオフでエンジンは活発になることは受け合いですネ! 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする