
2002y 156SW GTA 31,500km Good Condition!
二年ほど前に売れた156GTA SWが下取りで戻ってきましたのでご紹介します。
156自体が廃盤になり159へとフルモデルチェンジしましたがとりわけGTAに関しては今となっては稀少なアイテムと言えます。
なぜか同じGTAでも147GTAは比較的中古車市場に出回っていますが156GTAは少なくより稀少で更に156SWとなるとたぶん新車が売れてないということもあり更に稀少であります。
最も稀少さと人気度は必ずしも正比例しない場合もあります(苦笑)。
FAJではなぜか156GTAサルーンはLHD+6MT仕様で本国仕様なのですがSWはRHD+セレスピードと日本仕様になりました。
こういう限られた選択肢が156SW(GTA)が少ない理由か又はSWが不人気であったかのどちらかでしょう(笑)。
しかし・・・・

ジャジャ~ン 泣く子も黙る6MTの156SWですよ!←大袈裟
FAJのラインアップはDrからするといつも意味不明でなんです。
156SWにMT仕様があってもおかしくないはずねヤッパシ。
というかどちらも各モデル選択出来ればよろしいかと思います。

GTAは精悍というか怒ってるというか変な面構え? キセノンランプ付

インテリアは文句なく綺麗です ペダルカバーはノンスタンダード?
156SWが不評であるとすればなぜかサルーンよりラッゲジスペースが小さいというSWとしての存在価値を疑われる問題がありました?!。
それはBOSEサウンドシステムの巨大なウーファーがSWの荷室を占領してからに他なりません(泣)。
しかし・・・・

サルーンより広い! BOSE無しが正解のようです(苦笑)

2.5V6より約50PSとトルクで8kgmアップしたエンジン
排気量がアップしている恩恵は最大トルクアップに加えて発生回転数(5,000→4,800rpm)が僅か下がり乗りやすくなったことでしょう。
マニュアルシフトであってもシフト/クラッチが軽くたいへん気持ちよく軽快でありシフトの煩わしいどころか楽しみであります。

近所のコースにて久しぶりに運転する喜びを感じた156GTA
アーキュレイの等長パイプ+スポーツマフラーを奢られたGTAはその音質が全然まろやかで社外マフラー付という野蛮さは皆無でした。
これなら許せるDrの太鼓判付きエキゾーストですね。
最高速は250km/hをメーカーは標榜しています。
実はDrが一番感銘したのはそのパワーや音質よりも絶大な安心感を持って突っ込めるそのコーナリングパワー&ハンドリングでした!。
おまけに乗心地が悪いどころか非常にサスストローク&ダンピングを感じさせる快適さでこれは意外としか言いようがありません。
ちょうど少し前に乗った73カレラRSと共通点をいくつか発見したのです?!。
パワーアップの恩恵での乗り易さとサスチューンの素晴らしさですね。
両車はノーマルからの派生モデルですがさすが肝心なところは手抜きせずに良くバランスを考えているところです。
ポルシェは当然でしょうがアルファにしてはこのGTAは出来過ぎだと正直思いました(笑)。