Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

恐怖の納車日が決定の巻(後がありましぇ~んw)

2010-04-30 20:54:57 | イタリア車

準構成員Tに塗装屋まで駆り出し突貫工事の図


後一日に迫った納車日に間に合うように焦るDrでありますw。

基本的にはほぼ完成していますが懸案の箇所がありました。


*ガソリン臭い

*デフの異音


原因究明委員会(Dr一人)の調査結果ガソリン臭は後付電磁ポンプ(ミツバ製)のアウトレットパイプと判明しました。

デフは最悪本体かと思いましたがDrの予感が的中して例の後付パーナルロッドが悪さをしていました

こちらはロッドを外したら嘘のように静かになりました



早速試走の図        


これは絶好調かもというくらい自信が湧いてきたDrでありました。

しかし、テストコースの後半でエンジンはぐずつき始めましたw。

ブスブス~ガボガボ~プッスン~

Drの脳裏には明日の納車キャンセルの予感がよぎりましたw。

もしかしたらガス欠かもと思いましたが燃料計の残量は少しあるようです。

しかし、電磁ポンプからの明らかな唸りでガス欠を確信しました。

燃料補給で解決しましたが燃料計は少々狂ってるようですw。



何とか完成の図


突貫工事が実り細部の艤装も終了しました。

外観ではヘッドライトカバーとラジオアンテナが未作業ですがオーナー様に了解をとり再度預かることになりました。


ホンマに古いクルマを仕上げるのはエネルギーが必要です。

思えばコテコテの個体をよくぞここまで仕上げたと我ながら感無量というところです。←自己陶酔モードw

さすがに一連の作業は全てマルナゲという訳にはいきません。


稀少1750Spiderのレストアダイジェスト版です


施工前は状態悪いうえに素人細工が散見


先ずダッシュボードの割れは致命的でした。

これだけで通常買う気が失せる物です。

加えて不要な穴が各所に開いておりセンスが問われる状態でしたw。



ちょっとDrの自信作


この状態であれば恥ずかしくないでしょう。

内装のコンディションは個体の履歴書です。

Drはさしずめ美容整形外科医かもしれませんネ!(笑)。



やっつけ仕事のキャブ換装仕事w        


どこから見てもまともに作用しなそうなキャブのリンケージでした。

何としてもオリジナルのロッド式に変えたかったDrは意を決してエンジンを降ろしました。

降ろしたついでにエンジンはO/Hと採算度外視モードに突入してしまいました

中途半端な作業はDrの沽券に関わりますからネw。←プライドモード


まずまずスッキリと出来ました


Drの嫌いな素人細工を一掃して出来る限りオリジナルぽくモディファイしました。

完璧ではありませんが一応及第点を上げましょう(笑)。


以上、何とか格好が付いて納車体制が出来ました。

旧車故に納車後はトラブルはあるに違い有りません。

壊れたら直せば済むことです。

壊れるのが嫌なら古いクルマは買ってはいけません。←キッパリ

修理はむしろ趣味の領域です。

Drは実は修理大好き人間だったりしますから・・。


今回は当ブログから見ずテンで買って頂きましたのでDrもついハリキリましたw(笑)。

いつもながら(予算が許せば)Drの愛車感覚で納得レベルにしないと気が済みません。


中軽度のレストアはDrにお任せ!。


(ナンちゃってネw・笑)





























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NEWデルタが到着!(4/30更新)

2010-04-29 22:18:17 | 並行輸入車礼賛

NEW DELTA 1.4 16V T-jet ORO              17アロイはOption


現地ディーラー納車から約一ヶ月半でご注文頂きましたNEWデルタ号は無事に到着しました。

すでに排気ガステストと予備検査も終了していることを考慮すると異例の早さと言うべきです。

ご対面の瞬間はいつもながら緊張と嬉しさが相半ばするものです。

今まで数え切れないくらいのNewモデルを輸入したDrですが特にお初のモデルは新鮮な気持ちにさせてくれます。



OROはブラックアルカンターラ仕様            質感は充分


すでにNewデルタは体験しておりますので新鮮さはそれほどではありませんw。

今回は特にDrが気付いたところをレポートします。



意外にも旧式なボンネット支持w


エンジンルームを見るためにやっこらせとフードを開けるとダンパーがありません。

最近のクルマはダンパーで支持されてるからラクチンだと思ったら支柱方式でした。

高級車と思われるデルタにしては意外でした。

最もダンパー方式はいずれ交換しないとダメになりますがこの旧態依然たる支柱方式は一生持ちます。

そういう意味ではお財布に優しいデルタ号であります(笑)。

以上、性能とは全く無関係のお話ですw。



1,368cc  T-jet16V 150PS/5,500rpm 21kgm/2,250rpm


こちらはすでにABARTH500などに搭載されているお馴染みのエンジンです。

Drもすでに体験済みですから特に新鮮さはありません。


基本的に同じMiToのエンジン          こちらは135PS/5,000rpm

最近のトレンドである小排気量+Turboのコンビネーションです。

MiToも試乗しましたがターボ付車は本来のエンジン特性が隠されてしまうことです。

そのフィーリングはどちらか言うと無機質になるのが否めません

そういう意味でDrはNA派ですが時代の流れは小排気量+ターボです。

そんなことよりこの到着したデルタに乗りたくて仕方がないDr君であります



近所を試走の図


もちろんオーナー様に敬意を表して試走しました。

どこか悪いところはないかチェックするのは売り主の義務であります。←大義名分モードw

思えばこれがやりたくてクルマ屋を始めたようなものですからネ(苦笑)。

結論から言いますとほぼ予想通りのフィーリングでした。

1.4T-jetエンジンは極めて軽快かつスムーズに回ります。

低速トルクも低回転域から効くターボの為に不足はありません。

新車故に思い切ってアクセルを踏めませんでしたがもう一度高速道路でも走って評価したいところです。

特筆すべきはアイドリングでエンジン音が殆どしないくらい静粛なことです。

NVH(※)も秀逸ですが静かすぎてもう少し五感に訴える音が欲しいという憎まれ口も出るかもしれませんw。

(ファブリルのマフラーでも付けたらどうでっしゃろ?)

シフトとクラッチは軽くスムーズでもちろん及第点を与えられます。


アルファ156/159より断然広い後席


Drが一番感銘したのはハーシュネスの無いしなやかな乗り心地です。

以前のLanciaと較べるとまさに隔世の感があります。

アルファなら最新の159も同じことが言えます。

イタリア車もやっとこのラベルwに到達したことは嬉しい限りです。


複雑なデザインw   オーディオは1DIN規格?    ORO標準のマニュアルエアコン             


電動パワステはCityモード付きですがそれほど操舵力の差は感じませんでした。

ハンドリングとスタビリティはもちろん及第点で安心してコーナーリング出来ました。


Drの全体的な評価はしなやかな乗り心地を得て高バランスだと評価したいです。

4人~がゆったりと乗れる居住性と充分以上のパワーに加えて質感も及第点が与えられます。

イタリア車の個性はもちろん持ち合わせており目立ちます(笑)。

アルファなら155や156からの乗り換えにも違和感は無いでしょう。

他人と同じ物は嫌という人には打ってつけのアイテムかもしれません 



(※) NVHはノイズ、ヴァイブレーション、ハーシュネスの略




































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ラストスパート!w

2010-04-28 22:55:46 | 修理日記

良い感じやおまへんか!       (ヘッドランプカバーは何処へ?w)


GW迄には何とかしまっせ~と大見得を切ったDrはお尻に火が着いておりましたw。

主要な箇所はすでに完成済みでしたがボディの化粧直しや各艤装類の取り付けに内装関係のモディファイ等々・・
この最後の仕上げというのは結構手間暇を要します。

塗装屋のケツwを叩き何とかボディは仕上げて格好がつきました。

ヘッドライトカバーはこれから改造取り付けしますがこちらは間に合うか知りましぇ~んw。←無責任モード満開



要改善箇所が山積み         ラジオのスピーカー取付の図


Drは準構成員Tを駆り出し面倒な作業を依頼しました。

(監督指導はもちろんDrであります)

懸案のオーディオ装着とスピーカー取付がこの日のメインイベントです。

画像のダメダメ箇所はパーツがヤレていて交換したい箇所であります。

こちらは予め調達済みでしたので何とかなります。

更に手直ししたい箇所はまだまだ有りますがどこまで出来るかは自信がありましぇ~ん



まさに新車じゃあ~りませんか!

こちらはホイールはレストア、タイヤにキャップは新品でまさに隙があったらかかってこんかいダス(笑)。

趣味の作業なら完成間近は楽しいことに違い有りません。

しかし、納期のある商売だとそうは言っておられませんw。

おまけに採算度外視モードに突入していますので辛いDrであります

どこまでやるかは難しい問題ですがDrの判定ラベルwは意外と高いのですよ。

判定ラベルwが高いほど利益は反比例しますからネ

たぶん、こんな作業は好きじゃなかったら出来ないでしょう。

明日も突貫工事は続きまっせ~!w。

(お客様は神様です 











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Drの苦しいコンセプトw

2010-04-27 23:03:05 | 雑記帳

パーゴラじゃありましぇ~ん

こんなところでガーデニングしたら修理が出来ましぇ~んw(←二連発ですわ

Drの囲い込み作戦への第一歩は整備環境を整えることでありました。



所狭しとメカニックはフル稼働w


一応ファクリー内敷地には屋内外で10台程度は置けますので贅沢を言わなければ複数台は並行してメンテ出来ます。

一般修理に車検に納車整備などなど作業は途切れないどころか慢性的なオーバーフロー状態であります

これを打開する為にDrは背水の陣で改革を進めております。(←やや大袈裟w)

折しも時代は「顧客囲い込み」がトレンドであります。

何でも良いですがDrも個人的にはイケイケ人間でありますw。

従っていつになく夢が膨らむDrであります


しかし・・・今回はちょっとキツイ制約があるのですよ川崎さんw。



今回のテーマソングは「なんてったって低予算」ダスw        byキョン②


低予算故に鉄骨を諦め地球に優しい木造ダスw。

しかも、一部はトタンにブリキ仕様でっせ~!

プロデュースはDr.Horiiで造作はホリイ工務店のWホリイであります。

(ちなみに両者は親戚でなく赤の他人でありますw)

最小限の予算で最高の仕上がり!

まさにDrのレストアと同じでイケてるじゃあ~りませんか!(笑)


(続く)












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ナンバー取得はどうするアイフル? 完結編

2010-04-25 22:28:45 | 並行輸入車礼賛

初めての排気ガステストは75V6?               イメージ画像w


Drは例の(財)日本自動車輸送技術協会に一体いくら貢いだことでしょう

記憶によると75V63.0AMERICAから始まりSpider本国キャブ仕様、164マニュアル仕様(12Vと24V)、
GTV6、33BOXER16V、916GTV、ES30、145BOXER(1.7)、166マニュアル仕様、
156V6、147TS、PANDA141、Lanciaイプシロン(新と旧)、アルフェッタGTV2.0(11636)、シトロンC1ディーゼル、
ルノーツインゴ、・・etc

ざっと思い出しただけでもこれだけ有りました。

一車種で10台分消化していたら報われますが中には1台か2台で終わったという企画倒れも有りました


新しめの車種はキャタライザーが標準装備のため試験料を除くと比較的リーズナブルに試験にパス出来ます。

しかし、例えばユーロ5で日本の規制がパス出来るのが事実であれば敢えて日本で試験を受ける必要があるのでしょうか?。

これは団体の金儲けかと思われても仕方ありません



難儀なキャブ車                シトロエンGSAブレーク最終モデル

こちらはまさにDrの道楽で輸入したシトロンでした。

1985年式ですから排気ガステストが必要でした。

この年式でおまけに本国仕様ですから排気ガス対策は皆無でなんのデバイスも装着されてません。

それを大枚投じてデバイスを取り付け、落ちる確率の高いw試験に臨まなければなりませんでした。

なんとかクリアー出来て売れましたが明らかに赤字放出だったと思います



予備検査をパスすればナンバーが付く!


目出度く日本の厳しい排気ガステストをパスすれば後は一般的な車検です。

こちらも日本の法規に合わす必要があり部分的に改善が必要です。

中古並行などでは年式証明が必要であったり本国に照会をかけたり面倒なこともありますw。

全てをクリアー出来ればナンバーを取得でき晴れて公道を走ることが出来ます。



一台で終わったかも?(丸損)         最終型アルフェッタGTV2.0(11636)


並行輸入車を輸入してナンバーを取得するには結構手間とコストが必要であることをお解り頂けたでしょうか?。

クルマを輸入すること自体は言わば「物」ですから船積みさえすれば運ばれます。

しかし、そこからの手続きは一般ユーザーでは困難ですし一台だけの為に排気ガステストを受けるのは無駄です。

Drのような専業者は同業者間で排気ガスレポートを譲り合ったりしてコストを節約しています。

もし、1ユーザーが個人輸入するなら我々専業者から購入するよりも高コストになる可能性が高いです。

おまけに送金したけどクルマが来ないとかのリスクもあります。

やはり並行輸入車はDrのショップのような信頼のおけるショップに任せましょう!


(チャンチャンというところダスw・笑)











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ナンバー取得はどうするアイフル? 続き

2010-04-23 20:53:21 | 並行輸入車礼賛

並行輸入車排気ガステストの図  


原則的に並行輸入車は画像のように国内の排気ガス規準に合致しているか試験されます。

テスト費用は約20万円プラスを(財)日本自動車輸送技術協会なる団体に上納wしなければなりません。

これに合格すれば晴れて合格レポートが貰えて次なるステップである予備検査に進みます。

このレポートには同型枠という制度があり一台合格すると都合10台分の権利が貰えます。

つまり一度テストに受かれば10台分使用可能ということです。

但し、同じエンジンを搭載しているなら全て使用可能ではありません

例えばアルファの147と156は同じ2,0TSだから同じレポートが使えるかと言えばダメなんです。

147で取得すれば147でしか使用は出来ないことになります。

現行の欧州車に関してはほぼ何もせずに国内の規制をパス出来ます。(ガソリン車)

もし改善が必要であればエクストラコストが発生します。

全ての並行輸入車にテストが必要だと述べましたが例外もあります。



旧車は排気ガステスト不要

法令によりますと1972年式まではテストが不要でフリーパスです。

この年式ですと元来なんの排ガス対策もしてありません。

もしこの年式でも排気ガス規制が適応されるのであれば事実上輸入不可になるでしょう。

旧年式と現行新車に関しては以上のようにほぼノープロブレムです。

問題はその間の年式の並行輸入です。



1985年式 Spider2,000    Tyop11538 キャブレター本国仕様 


一番厄介なのは排気ガス規制が適応されるキャブレター仕様です。

この年式ですと現行のガス規準は到底無理で53年規制が適応されます。

しかし、ノーマル状態では53年規制は到底クリアー出来ませんのでキャタライザー(触媒)を付けたりとか場合によってはエアーポンプにEGRも装備する必要があります。

これに要するコストはバカにならず団体に支払うテスト料も加算するとクルマ一台分(中古車)のコストが発生する場合もあります。

おまけにせっかくの本国仕様のエンジンも骨抜きにされてしまいます

もちろんテストの時だけ付加装置を装備してテスト合格後に外すのは違反になりますから念のため(笑)


更に続く






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ナンバー取得はどうするアイフル?

2010-04-21 23:14:44 | 並行輸入車礼賛

すでに入港したNEWデルタ!                現地出港間際の図w


当ブログにも再三登場しているNEWデルタ号ですが目出度く入港しました。

到着のレポートは追って送りますが今回は海外から輸入した車両をどうして国内で登録するかを簡単に記したいと思います。

車両を輸入することはそう難しいことではありません。

しかし、日本の法律に合わせてナンバー取得というとそう簡単ではありません。

かって何も知らない人が海外から車両を持ち帰ったもののどうにもならないとか大枚投じなければならず高い買い物なったというのは良くある話です。


(財)日本自動車輸送技術協会とはこれいかに?


これは明らかに天下り団体と思われます

天は運輸省ですね。

先ず海外から持ち込まれた車両は嫌でもこの機関で排気ガステストを受ける必要があります。

ポイントは排気ガス規準がクリアーしてようがしまいが取りあえずテストを受ける必要があることです。

このテスト料は結構なお値段で約20万円プラスも掛かります

更にテスト料以外に業者に依頼するとその作業費用も必要です。

Drはかってこの(財)輸送技術協会やや排気ガス改善業者にいくら払ったかわからないくらい貢ぎました


続く







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囲い込みはどうするアイフル?

2010-04-18 21:59:31 | 雑記帳

新工場は旧展示場を改造w                あまり工場らしくないかも?


業界は顧客の囲い込みをしだしたと前回にお話しをしました。

囲い込みとはあんまし聞こえがよくありませんネw。

いくら囲い込みを企んでも顧客が満足しなければ自ずと顧客は逃げてしまうのは明白です。

反対に満足感を与えれば定着するということになるでしょう。

各ディーラーさんを始め業界はどうすれば顧客を逃がさないか切磋琢磨していると思われます。


この囲い込みコンセプトは販売でなくメンテで確実な収益をあげるということです。

いわば当てにならない車販より当てになる車検や修理や付加作業ということです。


これはメンテ好きのDrにとっても千載一遇のタンスwかもしれませんネ(笑)。

ど~すれば顧客に満足を与えるかそれはまさにどうするアイフルでありますw。


Drは先ず自分のショップを振り返ってみました。←偉い!w



設備は結構イケてますネ~       スナップオンのサンドブラスター

今やあまり珍しくないかもしれませんがこれを導入したのは20年は前でした。

一応、工場となればそれなりの設備は必要であります。



アルファ(FIAT/LANCIA)専用テスター&SST(特殊工具)


これが有れば少なくともイタ車の整備は新旧問わず賄えます。

特に専用テスターは現行車種をメンテするには必須のアイテムです。

Drは清水の舞台から飛び降りて買いました

設備は必要充分のDrのファクトリーも問題がありましたw。

それは・・・



人手が足りましぇ~ん


そうなんです、川崎さん?。

Drのショップは販売力はあるのですよ

従って今まで☆の数ほど多くのイタ車を新旧問わず売りました。

その何割かのお客様はショップにメンテを依頼されます。

その処理能力が明らかに劣っています。←正直モードw



頭ペコちゃんスタイルで謝罪したいDrでありますw


Drはこの処理スピードをメインに改善したいと思います。

折しもベテランメカが常駐することになりました

スペシャル作業はPF(プロフェッサーF)氏に委任しようと思います。


一般修理、車検、納車整備、タイヤ、クイックメンテ、オーディオNAVI関連など仕事には困りません。

上記作業が重なるとその処理には頭が貝割れ大根のDrでありました。

今後は何とか改善したいDrであります。


露天のリフトはカワイソ~

この辺りの整備環境も改善したいと思うDrであります。

とりナマズw人員確保と整備環境の改善に狙い定めたDrであります。

(技術は二の次かも?



何やら工事が・・・


気の早いDrは改革に向けてスタートしました。

コンセプトは低予算ダスw(笑)。





























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時代は囲い込み作戦?

2010-04-16 21:57:32 | 現代クルマ屋事情

国産ディーラーは7:3の囲い込みw             イメージ画像


囲い込みと言っても何のことかわからないでしょうw。

実は囲うのディーラーであって囲われるのはお客様なのです

簡単に言いますと顧客を自社の管理下に置くという意味です。


それは車両の乗り換えや車検に修理などクルマに纏(まつ)わる商売を全て自社で顧客に提供することです。

これで顧客さえ逃がさなければ一人の顧客に対して確実に売り上げを確保出来ることになります。


7:3の意味はなんと車検等のメンテ系が7で車両販売は3なんです!w。

従来ならディーラーはクルマを売ってナンボだったんです。

それが水物である車販よりもより確実視出来るメンテ系に力を入れるようになったのです!。

これをディーラーの囲い込み作戦と言います

今は新車を買えば三年後の初車検はサービス(諸費用別)なんてシステムを取っています。

絶対余所に車検は渡しまへんで~ということダスw(笑)。

この為いわゆる町工場はよりジリ貧になりお客をディーラーに奪われることになります。



輸入車ディーラーは6:4で囲う?             イメージ画像


これは国産ディーラーだけでなく輸入車ディーラーでも同じだそうです

その比率が少々違うのは整備コストの差かもしれません。

国産ならディーラーも町工場も大差はないと思いますから・・。(Dr独白w)

よくある延長保証や消耗品サービスなんかはまさに囲い込むのに最適な材料でしょう。


スペシャルショップ(SS)はどうするアイフル?w


SSでなくても数ある中古車販売店はどうなんでしょう?。

これはディーラーさんと全く同じ事が言えると思います。

最も中古車系の場合は規模の差が大きく自社工場の有無で自ずと戦術は変わるでしょう。

一人の顧客に対して車検、整備、パーツにと囲うことの重要さは同じであります。

こまめに次回車検の案内を出すとかDrのショップでもやってますからネw。

一昔前であれば修理はむしろ必要悪なんて思っておりましたw。

いわば面倒くさいだけでクルマだけ売ってるほうがラクチンだと・・。

それが時代の変遷で大きく変わったのですネ。



ディーラーで有ろうと無かろうと他店に浮気されない店作りが大事かと思うDrです。

それには顧客を満足させるサービスがやはり重要です。

Drのショップは他店購入の方も大事にしてまっせ~!(苦笑)。



以上、某ディーラーの偉いさんから聞いた確かな話であります。

Drもまさにその通りで異論はありません。


よって、Drもこれに習い(心を入れ替えw)顧客囲い込み作戦を始めます(笑)。

乞うご期待下さい!
























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お尻に火がついたw パート2

2010-04-14 21:11:55 | 修理日記

Ftサスをリファイン後に試走


稀少1750SpiderのFtサスを突貫工事wでO/HしたDrは期待を込めて試走しました。

Rrサスは全く手を付けてないので若干不安な気持ちもありました

しかし、しかしこれが結構イケてるじゃあ~りませんか!

Drの心配は杞憂に終わりこのままでも良いんじゃないかというくらいシャキッとしたんですよ川崎さん!。

そりゃ~Ftのロアーアームブッシュとボールジョイントがあれだけひどい状態でしたから改善はされて当然かもしれませんネ。


一点気になったのがデフ廻りの音が若干ウルサイことでしたw。

考えられるのはデフ本体かハブB/gか、はたまたデフのミッドB/gかというところでありました。

Spiderは他の105系モデルよりは騒音では不利なこともあるでしょう。

とりナマズ未交換のデフオイルをチェックして交換したいところです。



変ですネ~変ですネ~      見慣れぬ邪魔なブラケットが・・w


デフオイルの注入口に邪魔な物体wが有りレンチが入りましぇ~んw

一見純正ぽく見えますがこのような物体wは通常装着されてないはずですw。



ガビ~ン!w               見慣れぬロッドが


こんなアイテムは当然純正オプションにもありません。

明らかに後付のアイテムであります。

アイテムの意味はDrでもすぐわかりました!

Rrアクスルの横揺れ防止システムですね、これは。

アルフェッタ(Type106)のシステムとコンセプトは同じです。



アルフェッタのワッツリンクは両持ち

ご存じジュリア105のRrサスはその構造上Rrアクスルが横揺れします。

通称アルファダンスというお尻フリフリのスタイルですw。

そのフルフリを押さえるためのアイテムがこの1750Spiderにも後付ながらモディファイされてた訳なんですネ!。

道理でRrサスは手つかずでもシャッキっとして訳です。



ロッド右端のブラケットはボディに溶接してある


Drは早速ショップの技術顧問のPF(プロフェッサーF)氏に報告して意見を求めました。


「それはパーナルロッドという奴やチミはそんなことも知らんのかいw」←そこまで言う


パーナルロッドとはこれいかに?

別名ラテラルロッドとも言いまっせ~!

(以上一部Drの演出がありますが・笑)

このシステムは通常リジッドアクスルの横揺れを防ぐためのアイテムです。

国産車にも使用されていてさほど珍しいものでもありません。


氏曰くデフセンターよりも更に長く伸ばしたほうが良いそうです。

(ホーシング左端のストッラップバンドくらいまで)

特に実用上は問題ないそうですが・・。

センター装着ならアルフェッタのような両持ちが良いとのことです。


しかし、このアイテムが有るのと無いのでは少なくともRrアクスルの揺れに関しては多いに改善が有るわけですネ。

この装備のおかげでRrサスは手を付けないことにしました。

大幅に時間が短縮出来たDrはウレシカル明治のカールかも?


しかし、まだ残された作業は結構有りまっせ~!























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