準構成員Tに塗装屋まで駆り出し突貫工事の図
後一日に迫った納車日に間に合うように焦るDrでありますw。
基本的にはほぼ完成していますが懸案の箇所がありました。
*ガソリン臭い
*デフの異音
原因究明委員会(Dr一人)の調査結果ガソリン臭は後付電磁ポンプ(ミツバ製)のアウトレットパイプと判明しました。
デフは最悪本体かと思いましたがDrの予感が的中して例の後付パーナルロッドが悪さをしていました。
こちらはロッドを外したら嘘のように静かになりました。
早速試走の図
これは絶好調かもというくらい自信が湧いてきたDrでありました。
しかし、テストコースの後半でエンジンはぐずつき始めましたw。
ブスブス~ガボガボ~プッスン~。
Drの脳裏には明日の納車キャンセルの予感がよぎりましたw。
もしかしたらガス欠かもと思いましたが燃料計の残量は少しあるようです。
しかし、電磁ポンプからの明らかな唸りでガス欠を確信しました。
燃料補給で解決しましたが燃料計は少々狂ってるようですw。
何とか完成の図
突貫工事が実り細部の艤装も終了しました。
外観ではヘッドライトカバーとラジオアンテナが未作業ですがオーナー様に了解をとり再度預かることになりました。
ホンマに古いクルマを仕上げるのはエネルギーが必要です。
思えばコテコテの個体をよくぞここまで仕上げたと我ながら感無量というところです。←自己陶酔モードw
さすがに一連の作業は全てマルナゲという訳にはいきません。
稀少1750Spiderのレストアダイジェスト版です。
施工前は状態悪いうえに素人細工が散見
先ずダッシュボードの割れは致命的でした。
これだけで通常買う気が失せる物です。
加えて不要な穴が各所に開いておりセンスが問われる状態でしたw。
ちょっとDrの自信作
この状態であれば恥ずかしくないでしょう。
内装のコンディションは個体の履歴書です。
Drはさしずめ美容整形外科医かもしれませんネ!(笑)。
やっつけ仕事のキャブ換装仕事w
どこから見てもまともに作用しなそうなキャブのリンケージでした。
何としてもオリジナルのロッド式に変えたかったDrは意を決してエンジンを降ろしました。
降ろしたついでにエンジンはO/Hと採算度外視モードに突入してしまいました。
中途半端な作業はDrの沽券に関わりますからネw。←プライドモード
まずまずスッキリと出来ました
Drの嫌いな素人細工を一掃して出来る限りオリジナルぽくモディファイしました。
完璧ではありませんが一応及第点を上げましょう(笑)。
以上、何とか格好が付いて納車体制が出来ました。
旧車故に納車後はトラブルはあるに違い有りません。
壊れたら直せば済むことです。
壊れるのが嫌なら古いクルマは買ってはいけません。←キッパリ
修理はむしろ趣味の領域です。
Drは実は修理大好き人間だったりしますから・・。
今回は当ブログから見ずテンで買って頂きましたのでDrもついハリキリましたw(笑)。
いつもながら(予算が許せば)Drの愛車感覚で納得レベルにしないと気が済みません。
中軽度のレストアはDrにお任せ!。
(ナンちゃってネw・笑)