
遠くUSAより到着しました 中身は?
Drは大昔?より海外からパーツを定期的に輸入しておりました。
今でこそアルファのパーツ専門店もチラホラとありますが当時は並行で輸入しているショップはほとんど無かったと記憶しております。
今から20年近く前でしょうか?、全国的にジュリアシリーズの人気が出始めたくらいに主にハードパーツ(ピストン、バルブ他全般)を中心に全国の専業店に卸しておりました。
その時のショップさんとの親交が今でも続いているのですね。
Drは決して輸入のプロではありませんがそれでも個人輸入が解禁の30数年前は辿々しい英語ながら自力で探した現地ディーラーと手紙(航空書簡!)でやりとりしたり苦労しながら当時の愛車のFIAT124のパーツをしこたま買い込んだものです。
当時はFAXさえ普及してなくてTelexという時代でそんなものを保有しているのは限られた輸入業者くらいでした。
前置きが長くなりましたが今回輸入したのはレストア中の稀少1750Spiderのパーツです。

ビニール被ってるのはヘッドライトカバーKIT ルームミラーは稀少
今回は欲しいアイテムが一部欠品もあり数的にはしれております。
それでもリプロ物が結構出回っておりルームミラーなんかも再生産しています。
良く見ると質感が当時物と違いますが贅沢は言えません。
レストアの工程でパーツを替えていくと残った部分が見窄らしくなり結局は全てのパーツを替えるハメになったりします


エンジンO/H G/Kセットにマウント類
エンジンO/Hは大幅にコストアップするので今回は視野に入れてませんがオイル漏れ等を修理するために一応G/K類も買いました。
105シリーズで通常交換するようなパーツは一新する予定です。
コスト云々が縛られないならせっかく降ろしたエンジンをバラしてすべてO/Hしたい衝動に駆られます。
Drが個人的に趣味でするならもちろんそうしますが悲しいかな商売上そうはいかないケースも多々あります

大昔にジュリア105シリーズを中軽度のレストレーションを施し数多く販売しましたが商売上の利益と作業を天秤に掛けるとどうしても手抜きしないと採算がとれないようになりDrはジュリアの販売を止めた経緯があります。
アルファの売り値の上限が決まっていますからどうしても作業は限られてしまうということです。
多くの専業者は人目に付く外傷と内装だけをレストアして見えない機関類は放置状態で商品にします。
だから外内装バッチリでも乗ったらガタガタというのが蔓延っているのですね


こちらは番外編

FIAMは何を隠そうDrの愛車(優良在庫

エアホーンはオー○バッ○スなんかでも売ってますがこの輸入した外国モデル?の実力を試したかったというのが理由です。
価格的には$30くらいですから安いと言えば安いですね

こちらは装着後にまたレポートしたいと思います。
以上、今回輸入のめぼしいアイテムを紹介しました。
今では輸入もネットの発達で一般ユーザーでも簡単に買えるようです。
決済はクレジットカードで済みますし通関も半ばフリーパスみたいなものでしょう。
Drの経験ではUSやドイツは梱包もキチンとしていますがとりわけイタリアからの荷物は割れ物も他のパーツとドンブリで入っていたりして到着したら割れていたなんてのがよくあったものです

そういえば荷物が途中で行方不明になったなんてのもありました

輸入は楽しいですがそれなりのリスクもあるのですね。
中途半端に個人輸入するなら・・・・・・・
Drにお任せ!。
なんちゃってネ
