これは? 旧車のスポーツと違いまっせ~!(笑)
このヘッドライトを見る限りとても小型実用車の顔だとは思わないでしょう。
いわば昔からのちょっと文法的なスタイリッシュな目つきです。
スポーツカーの顔をもった実用ハッチバック?
DrもこのFIATグランデプントの存在はもちろん知っておりました。
個人的にはあのプントの後がまとは思えないスタイリッシュさとは思うのですが奇をてらったとも言えなくもありません。
しかし、よく見るとまとまってるのですねこれが!
。
デザインはジュウジアーロ+FIAT社だそうです。
有るようで無い玄人好みのRrデザイン?
シンプルな中にも個性を感じる秀逸なデザインだとDrは思います。
さすがジュウジアーロというかイタリアンデザインです。
更に・・・
これも秀作と言えます! シートも格好良い
インパネの意匠もさることながら大幅に向上した質感に好感が持てます。
もうイタ車のプラスティックパーツがネバネバになることも無いでしょう
。
でも、ちょっと国産車が入ってるような気もしますが・・(苦笑)。
後先が完全に逆になりましたがこのグランデプントは今回お客様の注文により仕入れて買って頂きました。
Drも全く今まで扱ったことが無くまさに初見参のグラプンです。
このモデルはグラプンでもスポーツというモデルでなんと6速マニュアルです!。
1,360cc DOHC16V 95PS/6,000rpm 12,7kgm/4,500rpm
このエンジンを初めて見たときDOHCには見えませんでした
。
しかし、スペックを調べてると明らかに16Vなんです。
この6MTのスポーツは16Vですがより一般的なデュアロジック仕様(シーケンシャル)はSOHCの77PSとなります。
後学のために近所を転がしてみました。
前評判ではあまりトルクも無いしそんなに速くは無いということでした。
あまり期待もしないで乗り込んだのですがDrの評価は半分当たりで半分ハズレというところでしょうか
。
確かにトルクフルとは言い難いですがその分回転は異常にスムーズに回ります!。
ちょっと最近の眠たいFIATのエンジンにしてはまさに異例と言えます。
回転計に目をやると何の振動もなくレッドゾーン入り口まで回ってるじゃあ~りませんか!
。
回り方は決してドラマチックではなくどちおらかいうとモーターのように思えます。
故に回転で稼げば決して遅くはなく6速ミッションを駆使して走ればそれなりに楽しめます。
とても軽いクラッチとシフトは極めてイージーであることを付け加えましょう。
ちょっと気になったのはハンドリングの特に切り始めがすごくシャープで敏感すぎることでした。
最近のアルファでもやたら切り始めがシャープな味付けですがDr的にはやりすぎ感を否めません。
コーナリング自体は悪くなく結構安定しており楽しめますし乗り心地のハーシュネスも許容範囲です。
残念ながらこの6MTのスポーツは日本仕様では廃盤になったようです
。
ショックの激しいデュアロジック(セレスピード)よりもよりスムーズに運転できるマニュアルシフトがもっと普及して欲しいと思うDrであります。
廃盤でももちろん中古車はGET出来ますしお望みならDrが探します。←宣伝モードかも
(笑)