Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

AR 4Cが正式発売

2014-05-31 11:08:51 | イタリア車

7月1日より発売!

FCJ(FIATクライスラーJAPAN)に寄るお披露目があったようで、すでに多方面で
情報がアップされてます。

通例であれば、並行輸入の4Cが真っ先に上陸して賑わせるのが、主に価格面から
並行業者は自重したということでしょう。

全く同じモデルが正規輸入でリーズナブルな価格で販売されるのであれば、
並行輸入の意味は皆無ですから、これは当然の結果です。

4Cの詳細は割愛しますが、最も興味深いのは価格でしょう。


正規物の価格              黄枠内に注目(click)

Drが注目したのは、正規物では聞いたことがない、経費が計上されてることです。

まさか、この4Cが並行輸入車ということはあり得ないでしょうが、予備検査を別途で
請求される正規輸入車というのは、かって無かったでしょう 

(正規物でも並行は過去にある!)

一つ、思い当たる節があるのは、国内大手陸送業者がスーパーカーの陸送費用を
3倍!に値上げしたことです 

良くある価格のトリックであれば、何としても800万円台の表記を誇示したかった
のは考えられます。

ちょっと調査してみましょう 



ジュリエッタはマイチェン

見たところあまり変わりませんが、センターグリルがの意匠が少々違います。


アルファの盾をイメージ?


来年発売予定の4Cスパイダー

顧客を他メーカーに逃がしたいのかと、思いたくなるような、現行ラインナップ
は全く不可思議としか言いようがありません。

しかし、アルファは重い腰を上げたのか、ここ数年で9モデルを新たにデビューさせる
と大見得を切ってるようです。

これが、真実であれば、イタ車関係者としては嬉しいことには違いありません。






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昨日は運搬DAY

2014-05-30 10:20:11 | 雑記帳

ウンセ~コラセ~

夏日であった昨日は二台もクルマを押しました。

一台はレストア中の2,000GTVのE/Gルームの塗装が完成したのでピックアップしました。

もちろんE/Gレス故に押すしかありましぇん


E/Gルーム内塗装完了               

先にE/Gルーム内を塗ったのは、この状態でエンジン他を積み込みメカを完成させてから、
他のボディ全体を改めて塗装屋に運びレストアします。

二度手間と言えなくもありませんが、メカ作業でボディを傷つけたくない故に事前処置
であります。

クーラー取り付けも済ませておく予定です。



ジャガー部品取をピックアップ

もう1台は、某業者さんのファクトリーで不動状態のジャガー420をピックアップしました。


ジャガーは重いw

こちらは、総勢4人くらいで押して引っ張り出し、ウインチにて引き上げました。


協力工場のリフトにおセット

この後は外すものを外して、クライエント様のところで保管予定です。


以上二台の運搬は比較的近所ということもあり、Drも助手として同行しました。

かのように、二台とも準備段階の域を出ませんから、しばらく地道な作業が続きます。





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驚異の耐久力?

2014-05-28 10:22:46 | 修理日記

国産車ではありません


シトロエンC1 HDi

この個体は2006年に輸入したシトロンC1 HDi(ディーゼルTB)の一台です。

普段は滅多に入庫しないC1なのですが、今回はタイミングベルト交換を依頼され
ました。

ちょっとこのC1が驚異的なのは走行距離が半端ではないことです。


なんと25万km~!

まさにこのC1はオーナー様にピッタシのチョイスだったと思われます。


狭いので作業は辛い 


ウォーターポンプも含め一式交換

外側ベルト類も一式したのですが、検証すると意外とベルト類は痛んでません。


しっかりしてますネ


色艶も良し?


ポンプもガタ無し

テンショナB/gーも検証しましたが、ガタ異音とも認められずにまだ使えそうです。

過去の経験からとても25万km使用のベルトとは思われません。

てっきり、一度は他所で交換されたはずだと思い、オーナー様に聞きました。

オーナー様は・・

25万kmまで一度も交換してません。

キッパリと言われました! 

しかし、放置しすぎやおまへんかと、言いそうになったのですが、

オーナー様は更に・・

メーカー指定は26万kmです。

いや~、恐れ入りましたとしか、言いようがありましぇんw。

普通の方は、先ず26万kmも乗りませんから、実質的に無交換のTベルと言えなくも
ありませんネ。

そうであれば、敢えて最近主流のチェーン式にしなくても良いことになります。

Drは個人的に、主流であったタイミングベルトに疑問を持ってました。

切れたり、山トビの為に多くの方が泣いてきたからです。

しかし、これだけ耐久力があるなら、ベルトも満更捨てたものじゃないということに
なります。

なんで、メーカー車種によって耐久力が大きく変わるのでしょうか?。

ちょっと閃きましたが、ディーゼル車は低回転型(~4,000rpmくらい)だから、
ベルトやテンショナーに負担が少ないのかもしれませんネ 

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個人売買かショップか?

2014-05-27 00:28:30 | Drの番外編(秘密)

某ネットオークション

普段は滅多に見ないオークションを除いたら、個人の出品者からのメッセージが記してあった。


説明文を良く読まれ、個人売買には車屋に比べ安いけれどリスクも必ずあると納得され、 
ノークレーム ノーリターンに納得され 入札された時点で全て同意いただいたものといたします。



これはよくあるキャッチであ~る。

更に・・


保障が無いため 不安な方は お近くの車屋で 
保障付きの高い高いお車をお買い求め下さい



保証付きの高い高いというくだりがショップ運営者としは少々嫌味に聞こえたが、
ごもっともと言えばごもっともかもしれない。


Drはユーザー目線でショップで高い高い個体を買うのが良いか、お財布に優しい(はず)の
個人売買でGETするのが良いのか、検証してみたくなったのであ~る!。

もちろんDrがショップ運営者だからと言って、判官贔屓はしないのは当然である。

あくまでも公正中立に両者のメリット&デメリットを検証する。


■個人売買

個人売買は業者が介入しないから、安くて当然であるし、消費税も不要である。
又、個人使用だから状態が良いだろうという期待もある。

反面、アイテムに対する保証は一切無しで、アフターサービスも当然ながら無い。
特に手がかかる旧車では、自身でメンテか、工場を予め確保しておく必要がある。

以上を勘案すると、個人売買はどちらか言うと上級者向けの取引だと言えよう。
目利きが出来ないと、ハマる可能性も大きいのが個人売買であ~る。
又、個人を看板にした、ブローカー等の実質業者も結構居るから要注意である。


■ショップ購入


某ショップの謳い文句              イメージ画像w

ショップ購入のメリットは、商品対する責任をショップが負っているから、あまり
ロクでも無い商品を掴まされないことだろう。

購入後のアフターサービスも特に専門店ではキッチリとフォローしてくれるはずだし、
Drのショップでも同じであ~る。

当然、ショップは商売だから、利益分のコストが乗り、コストはそれなりに割高には
なる。


以上、総合すると、高いけど安心感のあるショップ、安いけどリスクのある個人売買
というところだろう。

以下、決してショップを擁護する意味では無く、Drの体験談であ~る。

恥ずかしながらネットオークションで旧車を始め何台か買ったことがある。

見ないで落札したDrも悪いがロクな個体はなかったのであ~る。

ネットオークションの盲点は世間(業者)では価格が付かないから、オークションに
出品というのが前提があるはずだ。

もし、一級品であれば、業者間で取り合いになったり、マニア間での水面下の取引が
多いのである。

そのあぶれた個体が、ネットでノークレームを良いことに取引されてる実態もある。

高い高い価格のショップと言うが、もし個人売買で少々安くGET出来ても、我々専門店
が施工している膨大な手間隙コストを後でショップに依頼すれば、とてもそのような
価格では出来ないし、価格の逆転現象が起きるだろう。

アルファのセレを安いだけの理由で個人や業者から現状購入されたユーザーが
何とかして欲しいと泣きつかれて来店されるケースがとても多い 
最初から壊れてる個体を買わされて、文句も言えないのは悲劇である 


誤解なきよう個人売買を否定するものではない。

個人マニアが長年大事に所有していた一級品もあるはずだし、業者に中間搾取されるのが
嫌なオーナーが個人マニアに乗って欲しくての出品もあるだろう。

そのような個体を探すのが個人売買の面白さだろう。

Drも若かれし時に、CG売買欄でそのような掘り出し物をGETしたこともある。

くどいようだが、結論は目利きと自身でアフターメンテに自信があるなら、個人売買は
お奨め
である。

特に自信が無く、予算がある程度あれば、安心のショップをお奨めしたい。

最も、ショップ選びは慎重にしなければならないのと、個体選びもショップの口車には
乗せられないように注意されたしである! 









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ジュリアのエンジンはこうするアイフル

2014-05-25 10:48:47 | 修理日記

2,000GTVのエンジン

レストア中の2,000GTVのエンジンを下ろして、ボディのエンジンルームは塗装屋で、
エンジンは自社にて作業を同時進行させております。

更に・・


ダッシュも外した

ダッシュは内装屋にてレストアしており、更にシートも外してレストアしてます。

まさにボディ、メカ、インテリアと三位一体の作業で、レストア時間の短縮を目指します 


汚いエンジン

エンジンは基本的にかなり好調ゆえにO/Hはしませんが、せめて綺麗にしたいところです。


そこそこ綺麗になった

メカスタッフ三名はそれぞれ多忙で、やむなくDrが時間のある時にシコシコと地道な
作業を遂行しておりますw。


バルブタイミング検証は必須

ど~しても検証しておきたいのは、バルタイが合っているかです。

最初の一歩は上死点(ピストントップ)とクランクプーリーの合いマークの検証です。

プラグホールにダイヤルゲージをセットして正確に合わせます。


リセッティングのPマーク合わせ

ウォーターポンプを交換すると必然的に指針の位置が変わります。

前作業者は明らかに放置していたので、上死点位置のPマーク位置がズレてました 

これでは、正常な点火時期の計測が出来ません。

指針の位置は簡単に調整出来るので、再セットしました。


バッチシ合っていたカム側タイミング

エンジン外部は汚れていても、内部はかなり綺麗です。

ついでにタペットクリアランスも計測しましたが、全て規定値内に収まっており、過去に
OHしたと思われます。


クーラーも仮付け検証

クーラーのパーツは一応揃いましたので、後はエンジンに取り付けるだけです。


キャブはこれからO/H

見かけはかなり汚いですが、調子は悪くありません。

キャブ内部の状態を検証するのは興味が涌きます。

SOLEXも過去にO/HしたのでNPと思われます。


これは頂けない          ガソリンタンク内のユニット

懸案のガソリンタンクはやはり駄目で、新品に交換しました。

フューエルラインは全てクリーニングします。


デスビはどうするアイフル?

かっての進角遅角スプリング付きのオリジナルデスビです。

このままでも、特に体感上の問題は感じませんでした。

最終完成後に点火時期のアドバンス測定をして再考しましょう 


(続く)









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164QV4台目、但し後は無い?

2014-05-24 09:30:03 | 雑記帳

再入庫の164QV                 アロイはオリジナルに

覚えておられる方も多いと思いますが、巻頭画像は準珠玉の164QVです。

常連様に即売でしたが、諸事情にて手放されることになり、ショップに舞い戻って着ました。

更に、この個体に目をつけておられた違う常連様からご商談を頂きました。

これで、本年に入って164QVはなんと連続4台のご成約という快挙?ということになります。

日本全国探しても、ほぼ壊滅の164を立て続けに売るようなショップはないでしょう。

これは売上げ自慢ではなく、ほとんど流通していない164が偶然にショップに集まった
のが大きな理由であるのと、それをPRしてきたDrの相乗効果の賜物ということになります。

早い話が・・

マグレと言えばマグレなんです 


これでたぶん、164は当分入庫しないでしょうし、小休止というところでしょう。

もしかしたら、何年も入庫しないかもしれません。

事実、ここ数年は164の販売実績はほぼ皆無でしたから。

探してもない個体は商売にはなりません。

じゃあ、ど~するかというと、現地欧州から輸入するのです。


164スーパー(12V)の上物           欧州の某ショップ在庫

特派員に探せ~と指令しました。


もちろんMT仕様ダス

164QVよりも年式が新しい分はコンディションが良いです。

かって、この最終164スーパーのMT版は輸入した実績があります。

しかし、大きな問題があり、価格が合いません。

日本に無ければ現地から輸入する!

創業当時からのコンセプトです。

宛がいぶちの正規輸入車は面白くありません。

もっとマニア視点にたった欧州仕様に乗りたいのです。

本当にたくさんの本国仕様を輸入しました。

75 3.0V6(MT)、SPIDERキャブ、33ボクサー16V、バルケッタ、ES30、164MT、916GTV
GTV6、ルノーツインゴ、シトロンC1ディーゼル、166MT・・等々数え切れません。

全国の一般ユーザーは元より、なぜか正規ディーラーまで売って欲しいと言われて
売りました 


輸入したい一品


アルファGT 2.0JTS 5MT

しかし、残念ながら価格が折り合いません 


パンダ100HPが続々入庫              過去の栄光 

この辺りが価格的にギリギリセーフというところでした。

現在は輸入しても価格的に合わないでしょう。

かのように、輸入したら望む方は絶対に居るという自信はあっても、輸入出来ない
ジレンマがあります。

おまけに為替悪化が拍車をかけております。

創業以来、他所にないのが売りであった当ショップであります。

Drの永遠のコンセプトは何処へ










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R32がとりナマズ完成

2014-05-22 10:14:41 | Drの番外編(秘密)

GTR基調のスカイラインGTS-t Mスペック(HCR32)

イタ車でもない、商売とも無関係の番外編故に興味の無い方はご遠慮なくスルーして
下さいw。

事の成り行きは息子が先輩より譲り受けたHCR32が余りに見苦しいので、もう少しまともな
姿に修復を始めました。(親子で違うクルマ趣味w


変身前のツギハギ仕様 


GTRと判別不可?


今回のウリのモディファイ

Ftフェンダーはエアダクト付きの安物をGETしましたが、面が粗くてまさにメラメラです 

サイドスポイラーは純正(タイプ?)でそれなりにマッチしてます。


Rrスポイラーは純正GTR用

アロイはGTR純正(鍛造!)に変更予定です。


乗りたくないけど乗ってみたw

ガチガチ車高長に乗り降りの悪いバケットシートは好みじゃありましぇん。

個人的にサスはノーマルに、シートはレカロ辺りに交換したい衝動に駆られます。

しかし、息子はこれで良いそうです 

Drが息子の年齢の時に、同じくスカイラインGT(GC10ハコスカ)に乗っていたことを
思い出しました 

以降は国産車に見切りをつけて、欧州車一辺倒のクルマ人生になりました。

しかし、ちょっと考えにくいのですが・・


親子でニッサンの図 

なんでやネン 

















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Lancia Ypsilon の新価格

2014-05-21 01:44:46 | 並行輸入車礼賛

2014 NEW YPSILON

久しぶりの並行輸入ネタですが、取引先イタリア人より案内が来ました。

大きなモデルチェンジはありませんが、一部グレードの変更等がありました。


NEW PRICES               税込価格


SPEC

SPECは特に変更がありません。


全13色より選択可能 click!


click!

■グレード:ELEFANTINOへの新色、コンビネーションカラ―設定
■オプションであったCOD.025 マニュアルエアコンが標準装備になりました。


最も廉価なELEFANTINOのマニュアルモデルが個人的にお買い得感がありお奨めかと
思います。



クライラー版イプシロンは輸入中止

現在入手出来るイプシロンは並行輸入車のみとなりました。

大手のガレ伊太さんも輸入は中止されてます。

NEWイプシロンは残念ながら、人気がいまいちなのですが、今後は人気復活もあり得る
と思います。

現在の為替を勘案すると、比較的リーズナブルな価格だと思います。

取得税が5→3%と下がったのは、プラスポイントです。

Drのショップではアナタ好みのイプシロンを提供します 



















カラーコンビネーション
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一味違う156が入庫?

2014-05-20 10:30:46 | 新着入庫

1999y AR156 Q-sys LHD 10.7万km 車検27/10

この156はLHDですが、並行輸入車ではありません。

当時の正規輸入車ですが、目敏い方なら少々仕様が違うのに気づかれるでしょう。

そうなんです、川崎さん!

かってDrがモディファイした個体で、詳しくはこちらをご覧下さい。


白は稀少ダス

今更156と言えば156なんですが、ちょっと転がしてみたら、意外にもバランス良くて
ブログアアップに値する故にご紹介します。


標準モケットシート


ホワイトメーター標準


エンジン快調


快音OVERレーシングマフラー


ファンツードライブ?

要約するとこの個体は官能的なノートで活発に走ります。

又、ノーマルサス故に、結構乗り心地が良いのが美点です。

全体的に走行距離ほどのヤレもありません。

正規物のカタログには無いモデルとなり、ちょっとしたプライド&ジョイを感じさせる
自信作です。

Dr作ゆえにセンスは間違いありましぇん!。(言うよネ~w)


※当時と現在では若干仕様が異なります。(基本的には同じ)
 価格等はお問い合わせください。



































http://blog.goo.ne.jp/autoitalia1985/e/b81c929d4f096c5e1185462e07804c2b
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ジャガー420の部品取車を発見!

2014-05-17 10:03:57 | 修理日記

眠っていたジャガー420の同型車

Drは下請けの担当メカであるYを連れ立って部品取車探しの旅に出たというのを前回
報告した。

ジャガー420を求めて三千里と言いたいところだが、その距離は僅か10kmにも満たない
近所であったw。

その個体はDrも認める真の商売人、山科が生んだスーパースターM浦君のショップ
あった!  (M浦君ありがとう!)


前部をクラッシュ              各部検証のYメカ

余談であるが、このYメカが当ブログに登場するのは初めてではない!?。


この人ダス!w                ネコちゃん物語より

Drが業界に入る遥か以前に、当時一世を風靡していたW自動車でDrの某欧州車を担当
したのがこのYメカであった。

それから、30数年は経っても、未だ腐れ縁的に取引がある。


閑話休題



意外に綺麗な部品取車

前部をクラッシュしている以外は、自走も可能で捨てるには忍びない個体であ~る。


泣く子も黙るワイヤーホイール付


インテリアも張替え済み?


二年前までは実動車 

この発掘した部品取車を目の前にして、大きな問題が生じた!?。

それは・・

部品取車の方が綺麗やおまへんか!


いっそう、こちらのシルバー部品取車を修復させたほうが、手っ取り早いのではないか
という不順な思いが脳裏を過ぎったのであ~るw。

二車の大きな違いは修復する黒がMTに対して、こちらはATである。

クラッシュした前部を黒から切り取って、黒に移植すれば良い。

欠品部品も黒から移植すればNPであ~る。

オーナー様はワイヤーホイールは欲しいのと、ボディレストアを視野に入れてるらしい
から尚更好都合である。

しかし、鈑金作業はそう簡単ではないし、作業を進めるうちに難問も出てくる可能性
もあるだろう。


どちらが綺麗?             直すほうのインテリア

部品取車が生きて、生かすほうが逆に部品取車になるのは、まさに本末転倒というべき
か、或いはミイラ取がミイラになったといういうべきかもしれない 

下手に部品取車が綺麗であっただけに、悩ましい事態になったのであ~る。

オーナー様と協議をするのはもちろんであるが、DrはS・アイエンガーー教授の「選択の科学」
もういちど読み直そうと日記に書いた?!。


























http://blog.goo.ne.jp/autoitalia1985/e/58bcf60411284d785c66024b380ae905
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