
今の心境ダス

顧客様の注文により状態の良いパンダ141を見つけて納車した迄はよかったんです。
しかし、落とし穴があり、納車してすぐに不調を来しました。
よって、お客様は殆ど乗れずにドック入りとなりました

工場に居座ることを一ヶ月以上、お客様には頭ペコちゃんスタイルで謝るしかあり
ましぇん


最終型Type141パンダHOBBY
症状はエンジンのエラー警告灯と突如の不整脈であります。
走行不能までに至りませんが、明らかに何かが異常です。

怪しいECUとエグザミナー診断
ECUに震動を与えると症状が出る時もありますが、出ない時もあります。
このような原因が一定しないトラブルが一番難儀であります。

半田付けを修復
プリント基板は半田付け不良を疑いやり直しました。
この最終年式のパンダはシングルポイントならぬマルチポイントインジェクション
です。
不整脈時は三番インジェクターへの信号が明らかに異常になることが判明しました。

三番パルス測定の図
制御しているのはこのECUですから、ECU本体か配線関係の接触不良が考えられます。
いっそう新品のECUに交換しようかと思いますが、ECUはお財布に優しくないです

電気系のゴテる修理は珍しいことではありませんが困りました

次なる手段は新品ECUをやむなく入手しようかと思案中です。