おはようございます。
昨日からグッと冷え込みましたね。
今週は氷点下まで下がるとか・・
さて京都の冬タイヤ事情は実に中途半端で、
市内にいる限りは、つけててよかったと思える日が年に一回あるか無いかって感じだと思います。
とはいえ、例えば信州へ旅行に行かれる方や
京都でも北部の方や、府外の滋賀の方に行くと
スタッドレスはマストになりますね。
先日、お客様へスタッドレスをご提案する機会がありまして
車両は
ルノー クリオ(ルーテシア)4 RS
タイヤサイズは205/50R17(純正サイズは45扁平)
こちらのお客様は
ブリザックVRX2を愛用してこられましたが
今回お乗り換えを機に趣向を変えてみても良いとのことで、
いくつかご提案する運びとなりました。
まず国産部門不動トップは
ブリ⚪︎ストン(ブリザックVRX)です。
ラインナップはVRX2とVRX3の2種類。
しかしVRX2の方は縮小傾向で選べるサイズがだいぶ限られていて
(今回のクリオもVRX2のサイズが無かった)
上級グレードのVRX3に集約していくようです。
ブリザックはお値段も一流ですので
お財布と相談で違うメーカーも
検討しなければならないこともありますね。
国産部門、次点では
ヨ⚪︎ハマ(IG)と
ダ⚪︎ロップ(WM)が挙げられますがどちらが優れているでしょうか。
国産Dに勤めていたパイセンの評価は画像の通り 氷上試乗は信ぴょう性がある。
ブリザックとアイスガードの氷上性能の高さが伺えます
ただ、面白いのは 別の友人(与謝野町出身)は
ダンロップを愛用しているらしい。
なぜ?
ブリザックは高価で、
アイスガードは耐久性が△(2シーズン目以降になると制動力がガクッと下がるらしい)
なので制動力自体はVRXやIGに多少劣るものの、
耐久性があるダンロップを総合的に選んでいるそう。
雪深い街出身者の証言。これもまた信ぴょう性がありますね。
与謝野町の冬の様子:参考元:https://www.love-tango.com/%E4%B8%8E%E8%AC%9D%E9%87%8E%E7%94%BA%E3%81%AF%E5%87%84%E3%81%84%E9%9B%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/
続いてヨーロッパ部門ですが
前提として
(ドライ路面での)高速走行を前提で開発されている
硬いコンパウンドのヨーロピアンタイヤは
国内メーカーと比較し氷上性能は劣ります。
柔らかいコンパウンドの日本(アジア)仕様のラインナップもありますが
サイズ展開が少なかったり・・
そんな中でも、このあたりが無難な?選択肢でしょう。
◻︎ミシュラン Xアイススノウ
◻︎ピレリ アイスアシンメトリコ
タイヤ商の担当者曰く、穴場なおすすめは以下の2つ
◻︎コンチネンタル バイキングコンタクト7 ノースコンタクトNC6
◻︎ノキアン ハッカペリッタ R5
・・コンチは百歩譲って、
ノキアンってなに!?
私 ) ケータイメーカーがタイヤ出したんですか?
担当者) 違います。北欧(フィンランド)のメーカーでスタッドレスタイヤの元祖なんですよ。
ほんまでっか?
そんなこんなで、前置きが長くなったのですが
今回、常連様には人柱になっていただき
ダークホースのノキアン(Nokian)を装着いただくことになりました。
発注し、数日後届いたのがこちら
ではなく
こちら
早速組み付け
装着
まずはワンシーズンお乗りいただき
インプレッションをいただくことになりました
また暖かくなる頃に続報とさせて頂ければと思います。
P.S.
スタッドレスタイヤの装着はお早めに〜! byタイヤ商 W氏