68y 911T SWB 5MT WEBER 基本的にオリジナル?
当ブログにも何度か登場したナロー911が再入庫しました。
思えばDrが楽しみで仕入れたこの911も殆ど仕上げが終わったら嫁いでしまいDrの元を通り過ぎただけでした 。
諸事情で舞い戻ってきたこの911を改めてDrは検証してみました。
Drの文法?通り光り物は全て綺麗にしてあり新車に見える?
それにしてもこのナローボディはいつ見ても綺麗というか素晴らしいデザインですね!。
USAから1992年に並行輸入された個体ですがボディの状態は悪くなくリペイント+αで見違えるように綺麗になりました。
ガス欠して給油の図 911の一番綺麗なアングル
Drの得意な中軽度のレストレーションを施したのですがコストをあんまり懸けるわけにもいきませんでした。
しかし最低限のDrの拘りは外せませんでした。
出来る限りオリジナルに戻した室内 割とスッキリ綺麗です
シートのセンター部は国産類似品で張り替えてありややイメージは異なりますが
お許しの程を・・。
ステアリングとシフトノブは純正品でイケてます。
見えないけどシフトは実はショートストロークで個人的には戻したいアイテムです。
機関は特に調子は悪くなかったけどややカブリ気味につき意を決してキャブレターをO/Hしました。
WeberのトリプルチョークX2 エアクリーナーはノンオリジナル
それで完璧かと思いましたがなにやら調子が出なくてO/Hに不手際がありました。
それで再O/Hして調子を取り戻したのは良いのですが今度はプラグがどうも間に合わせだったのを忘れておりNGKに交換したら復活しました。
ウルトラの同時点火システムはノンオリジナルだが30万円もするらしい
オリジナル志向のDrとしたら目障りなんですが性能は本来のポイント式よりは絶対良いのでしょうね?。
近所をテストドライブの図
ほとんどのクルマは経験したつもりのDrでありますがどうもレーシングパターンのシフト(5速)は慣れないうえにショートストロークに替えてあるからしばしミスシフトしてしまいます。
まだもう少し調教する必要は感じましたがとりなまず?調子よく走るようになりました。
昨今の寒い季節はバッテリーが弱ってたりするとプラグをカブらせてしまうこともあるので要注意ですね。
Drとしてはまだ手を入れたい部分はありますが売値を考えるとこんなところで良いかなな~んて思いました。
外装内装イケてまうし機関も調子は良いでっせ~!(苦笑)。
ナロー911は世界的に高騰しており極上品はおいそれと買えない価格にまでなっております。
価格を勘案すれば絶対お買い得な911だと思いますがどんなもんでっしゃろ。
後はあなた好みに仕上げて下さいネ!?(苦笑)。
一応Drの希望価格は2,780,000ダス。
これは買っても絶対相場は下がりませんから得でっせ~!←本当?
最後がセールストークになってスイマセン(^^);。
ちょっと番外編ですが・・
Drが一時所有していた76y911S もう10年以上以前のことです
こちらはDrが初めて所有した911で程度はそこそこでしたが2.7Lのエンジンがやけに官能的だったのが思いでです。
Kジェトロのフューエルマネージメントはやはりキャブに較べるとフルプルーフでした。
ナロー高騰のおりDrはこの2.7が結構穴じゃないかと思っております。
しかし売り物が無いのと有ってもボロいのが難点なんです。
これをいっそうナロー化しようとも思いましたがそうはいかないのが現実なんですね(苦笑)。