メルセデスベンツ E200 ステーションワゴン アヴァンギャルド 2019yモデル
やや番外ではありますが、メルセデスのE200ワゴンを借り受けることが出来て乗ってみました。
世界の自動車シーンをリードするメルセデスにたまに乗ってみるのも悪くありません。
自動運転や安全装置などで世界中のメーカーがお手本にするのはメルセデスであることに疑いないでしょう。
4,933X1,852X1,475
アロイは17インチ
質感の塊のインテリア
Eは流石に広い後席
広大なラゲッジ
上げ底仕様
2.0L 直列4気筒 DOHC16V ターボ付 184PS/30.6kgm
大きなディスプレイ NAVI+TV+インフォメーション
■ Road Impression
通勤に一日使っただけの短い試乗で、高速道路も走れてないことをお断りします。
結論から言うと、メルセデスの実質上のフラッグシップと言うべきEクラスは流石に上質な走りで欠点も無く
投資コストに見合うモデルでした。(新車価格753万円)
先ず、1,800kgオーバーの車重に2Lエンジンはプアーでは無いかという心配は全く杞憂に終わりました。
アンダーパワーどころか必要十二分と言って良いくらいパワフルに良く走ります。
動力性能に関してはエントリーモデルであるE200でも全く不満はありません。
操縦性も問題なく剛性感あるステアリングは意外に身軽にコーナーをクリア出来ます。
直進性とステアリングの座りも良くて全くNPでした。
乗り心地は17アロイの標準仕様はスポーツ仕様(245/40+275/35)の19インチよりも全然良いと言うのが
セールス氏の弁でした。
225/55-17(アヴァンギャルド標準)
エアサスならぬ金属バネですが、全体的にしなやかさを感じる乗り心地は十分に及第点を与えられます。
これは便利?!
クルマ本来の性能ではありませんが、不思議なモニター機能が装備されてます。
よる年波のせいか、キチッとと白線内に駐車が困難なDrですが、だいたい車内から白線が見えないのに加えて
白線が消え掛けていて見難いというのが正当な言い訳であります。
しかし、このモニターであれば実際の映像が車体の頭上から映し出されて白線内にちゃんと駐車出来ちゃいます。
普通のバックカメラとは違い前進でも映してくれますからより機能的です。
まさか車体の上にカメラが付いている訳も無くどうして映し出すのか大きな謎ですが、車体の前後(バンパー?)
とドアミラー左右に4個のカメラが付いているそうです。
接近し過ぎも警告
モニター機能はともかく、自宅ガレージが実際に映し出されるのはヒジョ~に現実感があります。
以上、特に欠点があるどころか高価なコストに見合うだけのものがあるEクラスでした。
クルマに質感を求めると、どうしてもメルセデスの選択は最右翼になるでしょう。
我がイタ車も一昔前に比べると質感は大幅に向上しましたが、これからも大いにお手本にして貰いたいと思い
ます。
尚、2Lエンジンは現在1.5L+BSGと言うマイルドハイブリッド仕様に変更されました。
果たして、1.5Lで動力性能は十分なのか大いに興味があり試してみたいものです。