Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

テスラに乗ってみた

2024-03-13 09:07:52 | 試乗記

テスラ モデル3  スタンダードレンジプラス(FR)

 

電気自動車の王。テスラに乗ってみました。in Okinawa

 

(電気自動車の時代になるかどうかは別として)

FIATも500eですからね。

 

モデル3は4車種展開の中でエントリーグレードにあたります。

もっとパワフルなAWDモデルあるようですが、今回はスタンダードなFRモデルです。

 

気づいたこと

  • ミニマルで合理的な室内。物理ボタンが限りなく少なくなっています。
  • 賢い音声入力。高精度な音声認識で、「コンビニ!」などの一般的な言葉だけでなく、「◯◯神社」のような固有名詞もスムーズに認識してくれます。これまでのナビの中で一番使いやすかったです。
  • 自動運転。渋滞やクルージングも快適。(レーンキープアシスト/オートクルーズ/ストップアンドゴー)
  • ガラスルーフが開放的。ただし、夏季は暑さ対策が必要です。
  • 速い!笑 モーターの加速はすごいですね。エントリーグレードで100km/hまで5−6秒。

めちゃ優秀なiPadみたいなモニタ。特に音声の認識が優秀。

自動運転下ではマリオカートみたいに路面が虹色に変わるのがシュール。

 

(写真が下手すぎるのですが)ガラスルーフは後部座席まで続いておりかなり開放感があります。

シトロエンのガラスルーフの逆的な感じ。シトロエンのパノラミックは前が「いらっしゃーい」している(意味不明)

 

 

気になったこと

  • 思ったよりリアシートが大柄ではありません。欧米人の体格を想像して乗ると小さく感じました。特に「ヒール段差」が低いです。
  • カードキーをタッチしないと開閉できない。ポケットに入れたままで開閉できればもっとスマートだったと感じます。(理由があると思いますが…)↑こちらは、私の勘違いでございましたので削除。(読者様からのコメントにて解消されました)

 

(おっさんの生足回覧注意💦謝罪)

スペースはあるのですが座面が低いので、太ももの裏が浮いている状態。長時間はあまり快適ではないかも。

 

シンプルだけどいちいち取り出してかざさないとロックできないカードキー

始動も所定の位置におく必要あり。↑こちらは他人貸す用のカードキーでした。(読者様からのコメントをご参照ください😅)

 

 

(続く?)

 

 

 

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アルピーヌA110に乗る

2019-11-26 10:18:17 | 試乗記

NEW ALPINE A110 ピュア 7DCT

ひょんなことから常連様が購入されたNEW A110に乗る機会がありました。

評判は上々であるA110ですが一部異論を唱える人も居たのが気になりました。




4,205X1,800X1,250


RHDは違和感無し


18アロイ(205/40+235/40)

試乗はショップ近辺の極めて短時間であったことをお断りします。

それでもNEW A110の実力の片鱗は体験出来たと思います。

結論としては2座ながらこれ一台で通勤足車からワインディングロードや高速まで全て賄える実用性を
備えるオールマイティなモデルです。

性能的には僅か1.1トンという車重と252PSエンジンで十分以上のパワー感がありました。

ミッドシップのハンドリングも言うことなく、更にしなやかな乗り心地が止めを刺します。


後方視界はキツイ

ロータスヨーロッパ並の視界は少ない欠点でしょうか。

良く売れているようで、納期は即納ではなく半年くらいは掛かるようです。

興味深いのは、およそ仏車には縁のないような方が購入されていることでしょうか。

ALPINEは別格か国籍を超えた名車と言うべきなのかもしれません 



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NEWシトロエンC3に乗る

2019-11-20 10:34:50 | 試乗記

2019y シトロエンC3 6AT セントジェームズ(限定車) 走行30km  登録済未使用車     

確定オーダー車のC3は既に売約済みですが、試乗する機会がありましたのでご報告します。

セントジェームズなる限定車は、グレードシャインをベースとしたモデルです。


3,995X1,750X1,495mm



今時の小型車としても許容範囲のサイズは好ましいです。


シトロンティックなインテリア?


ミニマムな後席

インテリアは実質的で必要以上の個性を訴えてないのは褒められます。

後席の居住性はサイズを勘案するとやむなしでしょう。

全体的なパッケージは良しと見ました。


有効なラゲッジ              


1.2L 3気筒DOHCターボエンジン  110PS/5,500rpm 205Nm/1,500rpm


試乗の図

ディーラーさんから引取りの帰路にそこそこの距離を試走出来ました。

結論から言うと、このC3は結構活発に良く走りハンドリングと乗り心地も秀逸でDrを感激させました!。

お初の3気筒ターボは今時のダウンサイジングですが、FIAT500のツインエアーと似たノートを発します。

3気筒故にパタパタ音はツインエアーよりは控えめではありました。

110PSに全く痛痒感はなくノーマルモードでもトルク感もあり結構良く走ります。


Sモードの図

EAT6(アイシン製AT)をSモードに切り替えると三割くらいはパワーアップして更に活発に走ります。

速度計を見ると三桁に達しそうな勢いで驚きました。

ハンドリングもシトロエンの面目躍如というべきロードホールディングとニュートルな特性でワインデングロード
でも楽しめることが受け合いです。

乗り心地はやや固めではあるもののハーシュネスは皆無でストロークも感じさせられました。

このハンドリングと乗り心地はシトロエン(というか仏車一般)の美点ですが、年年歳歳洗練されているように
感じました。


Apple Car Playを試す(Andoroidも可能)

今時の欧州車は、スマホ接続で音楽やNAVIを使えるようになってるようです。

アルファのNEWジュリアなんかもそのようです。

時代に後れないように試してみました 


NAVIもバッチシ!

スマホアプリ内のYahooナビはバッチリと案内してくれました。

スマホを繋ぐのは、個人的に煩わしく思いますが、利用価値は十分以上かなと思いました。


バックカメラは標準装備


まさに山椒は小粒でもピリリと辛いと言っても過言でないC3は全体のバランス良く上出来なモデルだと
思います。

個人的にはATがシーケンシャルでないのが好ましいと思います。

真の小型サイズの欧州車を求め、更にプラスαをお求めであればお奨めしたいモデルです。



   

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BSGに乗ってみた?!

2019-09-15 07:40:13 | 試乗記

NEW メルセデスE200 アヴァンギャルド BSG搭載モデル  

BSGと言われてもピンと来ないでしょう。

かってBSEというのが蔓延りましたが、あれば狂牛病で全く関係ありません(汗)。


なんと1.5Lエンジン

かって試乗した同型ワゴンは2Lでしたが、今回の新型は更にダウンサイジングされて1.5Lエンジンです。

この大きな図体に1.5Lとは俄かに信じられませんが、厳密に言うと1.5L+モーターのマイルドハイブリッド仕様
です。

   

BSGとは、ベルトドリブンスタータージェネレーターの意味となります。

    
48V強力駆動

BSGはモーターの役目をして、エンジンの駆動を助けます。

ターボの効きの弱い低回転時や変速時のパワーダウン等もこのモーターのトルクが補ってくれるわけです。

アイドルストップからの再始動もほぼ無振動でスムーズです。

■ E200 2.0Lターボ     184PS 30.6kgm
■ E200 1.5Lターボ+BSG  184PS 28.6kgm

1.5Lにも係わらず馬力は全く同じでトルクのみ少し落ちますが、現実的にはBSGが補助してくれるので
むしろ2Lと同等以上のパワーがあると思われました。

BSGのサポート感を体感出来るかと思いましたが、これは中々微妙というかスムーズ過ぎるせいか体感
まではいきませんでした。

ただ、メーターのそれらしいインディケーターが変速時等に動きますのでサポートしてるのは間違いない
でしょう。

このBSGの取柄は後付けも不可ではない利便性があるそうです。

BSGのおかげでエンジンは更にダウンサイジングを可能にしたわけですが、その乗り味に関しては
なんの遜色もないことが体感できました。

流石にメルセデスと言った所でしょうか?。

わがイタリア車にも採用して欲しいと思いました 








  
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シトロエンC5 エアクロスSUV

2019-07-31 10:20:56 | 試乗記

NEW CITROEN C5 Aircross SHINE 2.0 ディーゼルTB 8AT       新車価格424万円

常連様のリクエストで仕入れて販売するシトロエンC5エアークロス(正規物)をご紹介します。

流行のSUVに疎いDrでありますが、このC5エアークロスはサイズも価格も許容範囲でその乗り味を加味すると
お奨めのモデルだと思いました。


4,500X1,850X1,710






電動ゲート開閉と上げ底スペア


前衛的インパネ?






DOHC16V 177PS/40.8kgm  ディーゼルターボ


ミシュランラティチュード 235/55-18

短時間ながらショップ周辺を試走しましたが、素晴らしいと思うところが二点ほどありました。

一つは、ディーゼルらしからぬ素晴らしいマナーのエンジンです。

車内ではとてもディーゼルと思えないくらい静粛でスムーズなんです。

アインン製の8ATとの組み合わせは素晴らしくスムーズな走りを提供してくれました。

もう一点は、魔法の絨毯と呼ばれるPHC(プログレッシヴ・ハイドロリック・クッション)サスでした。

ハイドロサスを彷彿させますが、これは金属バネと進化したショックアブソーバーで実現させているのが
素晴らしいです。



乗り心地はストロークたっぷりでしなやかですから、およそハーシュネスとは無縁で幸福感に浸れます。

シトロエンC5エアークロスは、その内容からはCP高く、お奨め出来るモデルかと思います 

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メルセデスベンツ CLS 220 d Sports

2019-07-20 08:27:54 | 試乗記

MB CLS 220 d Sports  エクスクルシブPKG(エアサス)    現行モデル 

先日試乗記を書いたメルセデスEワゴンのコメントで、謎のセールスマンA氏より一押しされたのがこのCLS
220dありました。

まあ、乗る機会も無いかと思っていたら、謎のセールスマンB氏が、同モデルを偶然乗って来たのでした。

特に購入するわけでもないので、どうでも良かったけどセールスA氏の評価が気になったので乗せて貰いました。

謎のセールスマンA氏とB氏は、大手輸入車ディーラーYのセールスでかってのショップの顧客様でした。

A氏は関東在住でB氏は関西と、全く関連性はありません。

少々ややこしいですが、このモデルを推奨したのは謎のセールスA氏であって、乗ってきたのはセールスB氏
でありました 


全長5mの大型モデル!                  


スポーティかつシンプルなインテリア


狭くない後席


194PS/400Nm      2.0 16V ディーゼルターボ 


試乗は、ショップ周辺のごく短時間でありました。

結論から言うと、このCLS220dは謎のセールスマンA氏の言葉通り素晴らしかったのです!。

先ず、エアサスが素晴らしくしなやかで、純正19アロイのゴツゴツ感も皆無であったこと。

そして、ディーゼルエンジンが言われなければガソリン車と間違うくらい静粛でスムーズであったことでした。

1,860kgの車重に対して194PSですが、アンダーパワーどころか、極めてスムーズな9ATの恩恵も有り、全然
パワフルでした。

個人的にも、欲しくなる乗り味でしたが、この個性的なデザインと全長5mの巨漢は乗り手を選ぶでしょう。

4ドアハードトップを標榜するデザインは、少なくとも万人向けではないでしょう。

個人的にも、Drに似合うかと言われると自信はありません。

最も、セールスB氏曰く売れなくても良いモデルだそうです。

その理由は、Aクラスにも踏襲されてる新たなMBデザインのイメージシップであることがコンセプトだそうです。

売れなくても構わないと言うメーカーの姿勢は驚くべきですが、最近のメルセデスは基本的に似たデザインで
大きさのみが異なると言う手法です。

Sクラスかと思えば、EやCクラスであったりと、間違えることもあります。

下位モデルと上位モデルが似ていると、上位モデルを買った人は面白くないかもしれません。

国産メーカーならそんなことはしないのじゃないでしょうか。

そんなことを気にしないで、むしろ世界中のメーカーの牽引するメルセデスはやはり偉大なメーカーだと
思います。

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MB E200 STATION WAGON

2019-06-02 08:45:02 | 試乗記

メルセデスベンツ E200 ステーションワゴン アヴァンギャルド 2019yモデル  

やや番外ではありますが、メルセデスのE200ワゴンを借り受けることが出来て乗ってみました。

世界の自動車シーンをリードするメルセデスにたまに乗ってみるのも悪くありません。

自動運転や安全装置などで世界中のメーカーがお手本にするのはメルセデスであることに疑いないでしょう。


4,933X1,852X1,475


アロイは17インチ


質感の塊のインテリア


Eは流石に広い後席


広大なラゲッジ


上げ底仕様


2.0L 直列4気筒 DOHC16V ターボ付  184PS/30.6kgm


大きなディスプレイ                NAVI+TV+インフォメーション


■ Road Impression

通勤に一日使っただけの短い試乗で、高速道路も走れてないことをお断りします。

結論から言うと、メルセデスの実質上のフラッグシップと言うべきEクラスは流石に上質な走りで欠点も無く
投資コストに見合うモデルでした。(新車価格753万円)

先ず、1,800kgオーバーの車重に2Lエンジンはプアーでは無いかという心配は全く杞憂に終わりました。

アンダーパワーどころか必要十二分と言って良いくらいパワフルに良く走ります。

動力性能に関してはエントリーモデルであるE200でも全く不満はありません。

操縦性も問題なく剛性感あるステアリングは意外に身軽にコーナーをクリア出来ます。

直進性とステアリングの座りも良くて全くNPでした。

乗り心地は17アロイの標準仕様はスポーツ仕様(245/40+275/35)の19インチよりも全然良いと言うのが
セールス氏の弁でした。


225/55-17(アヴァンギャルド標準)

エアサスならぬ金属バネですが、全体的にしなやかさを感じる乗り心地は十分に及第点を与えられます。


これは便利?!

クルマ本来の性能ではありませんが、不思議なモニター機能が装備されてます。

よる年波のせいか、キチッとと白線内に駐車が困難なDrですが、だいたい車内から白線が見えないのに加えて
白線が消え掛けていて見難いというのが正当な言い訳であります。

しかし、このモニターであれば実際の映像が車体の頭上から映し出されて白線内にちゃんと駐車出来ちゃいます。

普通のバックカメラとは違い前進でも映してくれますからより機能的です。

まさか車体の上にカメラが付いている訳も無くどうして映し出すのか大きな謎ですが、車体の前後(バンパー?)
とドアミラー左右に4個のカメラが付いているそうです。


接近し過ぎも警告

モニター機能はともかく、自宅ガレージが実際に映し出されるのはヒジョ~に現実感があります。


以上、特に欠点があるどころか高価なコストに見合うだけのものがあるEクラスでした。

クルマに質感を求めると、どうしてもメルセデスの選択は最右翼になるでしょう。

我がイタ車も一昔前に比べると質感は大幅に向上しましたが、これからも大いにお手本にして貰いたいと思い
ます。

尚、2Lエンジンは現在1.5L+BSGと言うマイルドハイブリッド仕様に変更されました。

果たして、1.5Lで動力性能は十分なのか大いに興味があり試してみたいものです。












     

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続レヴァンテ検証

2019-04-09 09:18:44 | 試乗記

某神社にて撮影

今後、レヴァンテのようなプレミアムSUVを扱う機会もないだろうと、せっかくなので休日に自宅近辺にて
試走してみました。


高速道路も試走

高速安定性は素晴らしく直進性やステアリングの座りも抜群でした。

350PSパワーも申し分なく、ランプの侵入から鞭を入れ100km/h程度の速度かと思いきや速度計を見ると、
三割は速い速度を示していたのに驚きました。

尚且つ、室内は極めて静粛であったのも速度感が薄い理由の一つです。

その他、大筋では前回のリポートと大差はありませんが、レヴァンテの最大の美点はスカイフックサスによる
幸福感(?)を感じさせる乗り心地
であると結論付けました。

幸福感を感じる乗り心地とは、いささか抽象的でピンと来ないかもしれません。

それはシトロエンのハイドロの雲の上に載ったような路面の粗さを隔絶したような乗り心地です。

ストロークのたっぷりしたサスペンションでコトコトユラユラと言った感じです。

もちろんダンピングはしっかりと確保されており決してフワフワではありません。

そこで個人的にも興味をもったスカイフックサスペンションです。

コンセプトはシンプルですが、意外に俄か勉強では難解でした(汗)。



不世出の評論家Drが解説 



スカイフック理論とは、車体を空から吊り下げて固定し、車体と空間の間をダンパー(ショックアブソーバー)で
支持するように考えたもの。これにより路面からの入力を大幅に低減し、車体の動きを抑えるため車体姿勢を常
にフラットに保つことで優れた操縦安定性と、しなやかで落ち着きのある乗り心地を実現する。



スカイフックはバネとダンパーが別作動

通常のサスはバネとダンパーは同軸上にあり、路面からの衝撃に対して同じ作用をしますが、スカイフックは
各々が別に作動してスカイフック効果を生むわけです。

ダンパーは電気的にセンサーによる制御をされて最適な乗り心地を計算します。




フラットな乗り心地を実現


以上、出来るだけわかり易く簡潔に解説したつもりです。

乗り心地のみならず、コーナーでもほとんどロールしませんでしたから、スカイフックは中々優れたシステム
だと思います。

コーナーでの操縦性も優秀で、現代ではやや重めのステアリングは、剛性感を感じさせコーナーを正確に
クリアー出来ます。

結論的には、レヴァンテは大きいだけの大味な走りではなく、スカイフックサスによる繊細かつ幸福感をも
味わえるモデルだと認識しました。

このプレミアムSUVを買える資力があれば買っても悪くないと思いました 
























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レヴァンテはプレミアムSUV?!

2019-04-06 09:08:04 | 試乗記

強面のデザイン                    3.0V6ベースモデル 

お初となるマセラティレヴァンテが入庫しました。

オーダー車につき、すでに売約済みですが、この機会にプレミアムSUVを試すのも悪くありません。


全長5m強 全幅2m弱の大型ボディ


2016y 3.0V6ガソリンエンジン  2.8万km           新車価格は1,110万円~


上質なインテリア


流石に広い後席


浅めだが広いラゲッジ                      バックドアは開閉共電動


上げ底仕様一段目


上げ底仕様二段目             バッテリーとパンクボンベ等を収納


ツインターボV6 350PSエンジン


今時出ない60扁平18インチタイヤ


日本語のディスプレイ                 ナビとTVは標準

短時間ながら試走してみました。

大き過ぎるボディは気を遣いますが、取り回し自体は悪くありません。

フェラーリとの共同開発だと言う350PSエンジンは全くスムーズで控えめながら官能的なノートを奏でます。

ノーマルモードでも十分強力で走りに不満はありません。

ZF製の8速ATも極めてスムーズで悪くありません。

ボディの剛性も上々でプレミアムSUVの称号を裏切ることはありません。

まあ、プレムアムですからこの辺りは価格に見合った性能ということになりますが、

このレヴァンテの美点は、スカイフックエアサスという仕組みにありました。

端的に言うと、ストロークたっぷりの仏車並にのソフトさなんですが、ダンパーはしっかりと効いており
快適な乗り心地を提供してくれます。

更に、シトロンのハイドロの様に車高をSWで6段階に調整が可能なんです。

まさに乗り味もシトロンのハイドロニューマチックを少々硬めにセッティングした感じです。


車高調整SW                   -35mm~+40mmまで調整可能


ディスプレイに表示される

瞬時に切り替わりませんが、その挙動と時間はまさにハイドロそっくりで驚きました。

最低モードは走行不可で、乗り降りや荷物の積み下ろしのみ可能です。(芸が細かい?)

どのモードでも乗り心地は変わらず、ノーマルモード以外は使う必要も無いように思いました。


サスのモード切替

スポーツ1と2が選択出来て、どちらもエクゾーストの音量がアップします。

いわば官能モードと言うことでしょうか。

スポーツ2では自動的に車高がエアロモードとなり低くなりますが乗り心地は然程変わりませんでした。

高速道路では有効なモードかと思いました。


1,000万円超のプレミアムSUVは個人的に無縁ですが、一応価格に恥じない中身を備えたレヴァンテと言え
ましょう。

買ってくれたのは身内なんですが、当初反対したレヴァンテも乗れば値打ちはあるということになります。

敢えて高級サルーンやスポーツカーに投じるよりもSUVというところが贅沢かもしれません。

高級車メーカーが続々とかのようなプレムアムSUVをデビューさせてるのは購買層が居るからでしょう。


DrのプレムアムでないSUV(汗)

正直なところ高額車から乗り換えたらホッとしました(笑)。

低額車であっても実用度抜群で乗れちゃいますからネ 






















             

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Dr、ステルヴィオに乗る!

2019-02-21 10:03:59 | 試乗記

AR STELVIO 1st EDITION  限定400台モデル

アルファでお初のSUVであるステルヴィオに接する機会がありました。

短時間ながら試走も出来ましたのでリポートします。

ディーラーさんから借り受けたのは、400台限定の1stエディションでした。

NEWジュリアと兄弟車ですから、似ていても不思議ではありませんが、格好はSUVですから別物に見えなくは
ないでしょう。


ジュリアとのサイズ比較                    WBは当然同じ


ジュリアの面影のある後姿


シンプルかつ上質なインテリア


広い後席

高さを稼げるSUV故にステルヴィオのほうがルーミィであるのは当然です。


ヴェローチェと同じ280PSエンジン


広いラゲッジ


床下収納


20インチアロイ(1stエディション仕様)

ディーラーさんから借り受けた帰路に30分程度ステルヴィオを走らせました。

興味の対象は、ジュリアと比べてどのような挙動を示すかでした。

パワーに関しては、スーパーの200PSは体験済みでしたが、ヴェローチェ相当の280PSは初めでした。

これは重量が重い分のせいか然程パワーの差は感じませんでした。(ジュリアより200Kgは重い)

ジュリアで体験した絶品のしなやかなサスが少々期待外れであったのは20インチアロイのせいと思われました。

硬めながらストロークを感じさせるサスは、20インチのせいで、特に低速でゴツゴツ感が否めません。

これが他の18~19インチモデルであれば評価は変わったでしょう。

フルタイム4WDのハンドリングは素晴らしくニュートルなフィーリングで、逆に20インチアロイが功を奏してる
でしょう。

1stエディションに関しては、20インチアロイが微妙ではありますが、全体的なバランスは悪くありません。

パワフルな動力性能に秀逸なハンドリングとスタイルはSUVでも、中身はアルファらしいスポーツ心満載で、
SUVのユーティリティを備えたステルヴィオの選択肢があっても不思議ではありません。


















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