Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

似てる2,000GTV?

2014-06-29 09:36:27 | 雑記帳

ご来店の2,000GTV

他店にて購入された2,000GTVですが、エンジンオイル交換を依頼されました。

比較的最近に購入されたようで、遠めに見ても綺麗に見えました。

Drは後学の為に、じっくりと検証させて頂きました 


ツルピカ            オリジナル仕様

伊藤忠物のRHD仕様で、いみじくもレストア中のマスタードイエロー車と似ております。

なんと、価格まで同じで、驚いた次第です。


綺麗なカンパのアロイ

こちらもレストアされたようで、芸が細かいですネ。(Drと似てるw)


伊藤忠純正クーラー付! 

コンプレッサーを当時物から、小型サンデンに交換してるのも芸が細かいです。

エンジンルームも綺麗に仕立て上げていて、オリジナル感を保っています。

それは、配線一つにしても、センスを感じられるものでした。

この個体で驚いたことがあります。

クーラーの吹き出し口は日立製だろうと確信したのですが・・


吹き出し口が無い!

なんと、吹き出し口が無いのはエバポがビルトインされてるのでした。

オリジナルのダッシュ両端と上部のダクトから冷気が出るのです。

ここまで来ると、芸が細かいというよりも、芸が大きいですネ 

その風量はやや弱いように思えましたが、無粋な吊り下げ式よりも見た目は最善です。

ただ、冷房効果は、やはりDr定番の日立製が勝るでしょう。


シートは赤ステッチ入り

インテリアもかなり綺麗に、センス良く仕立て上げられています。

少々驚いたのは、ダッシュがこれまたDrと同じ手法で、リビルトされていることでした。

仕上げは上々で、門外漢の方には見破られないでしょう。

この個体の作風はレストア車であっても、ノンレスオリジナル風をコンセプトにして
ることです。

従って、いかにも作りましたという嫌らしさがありません。

それは見るものが見ればすぐにわかることで、Drの作風とも一致します!。

現在製作中のイエローもこの個体に準じると言いたいところですが、基本的には同じ
ものの、オーナー様の好みで、少々レーシーに仕立て上げるように、命じられております。

これはこれで、楽しいものですし、オリジナルに復帰出来るようにするのは、言うまでも
ありましぇん。

余談ですが、かって京都のエンスーY氏(故人)が同色同型車で、バンパーレスに
エアホーン付きでセンス良くまとめてたのを思い出します


ファクトリーにてオイル交換


オーナー様の指定オイル

MOTULのクラシックオイルという、旧車専用だそうで、Drは知りませんでした 


以上、オーナー様にブログ掲載の許可を取り、アップさせていただきました。
(快諾して頂きました)

最後に、Drはオーナー様にお願いして置きました?!。


売るときは言うて下さいや~! 

(この個体なら必ず売れます)←商売モードw

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2,000GTVは順調ダス

2014-06-27 23:35:10 | 修理日記

同年代の仲良く並んだジュリア2台       

ボディ、インテリア、メカと三位一体の同時進行を進めている、イエローの2,000GTV
の進捗をご報告します。


基本的に同じボディ 

赤の1,600GTJは車検入庫ですが、このフラットノーズはなぜか稀少です。

その昔は、もっと流通していたはずですが、何処へ行ったのでしょう?。


エンジンルームはレストア済        

一度、エンジンを下ろしてエンジンルームは綺麗にしました。

その間に、クラッチはO/H済みです。(ミッションはO/H不要)

再度、エンジンを搭載して、補機類等を組み付け中です。

クーラー取り付けも同時進行しており、すでにバッテリートランク内移動や、マウント
取り付けは終えました。

ダイナモはクーラー追加で、定番の75用のICオルタにコンバート済みです。

アルファ純正品で、見た目も違和感はありませんし、チャージ量もバッチシです。

ついでに、セルモーターもリダクションタイプに交換済しました。


下回りも同時進行?

すでにフューエルタンクやマフラーは一新しております。

ブレーキ系もほぼ全てO/H完了しました。


SOLEXのO/HはDrが担当w

見た目は綺麗じゃないですが、なぜか調子の良いSOLEXです。

とりナマズ、分解してクリーニングするだけで済みそうなので気楽です。


分解は難しくない?

ネジを外せば、誰にでも分解出来ちゃいますw。

たまに組み立てミスをするので、一基ずつバラして、残ったほうは組み立ての見本に
置いておきましょう(笑)。


ドボ漬け要員マグナスK川 

より本格的なO/Hを目指して、ウエットブラスターの導入を検討しております。


ダッシュリビルト完成!

右H仕様では最善の手法と思われ、過去に何台も施工しました。

シートは全席リニューアルしており、内装屋の元にあります。


以上、途中経過ですが、クーラー付けと走行可能状態に迄は復元させてから、ボディ
をレストアします。

サスペンションは手付かずですが、最終的にO/Hすることになるでしょう。

室内ルーフトリムはガラス脱着時に施工予定です。

ボディが手付かずなので、レストア感はありませんが、下ごしらえは着々と進んで
おります 





      




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空回りにご用心

2014-06-26 11:08:48 | 修理日記

オーバーヒートで入庫の156V6

空いた山道を走行中に、水温計が上昇してオーバーヒートしたそうです。

電動ファンが回ってないと、ショップに駆け込まれました。

(お客様の機転でヒーターを利かして凌いで来られました 

しかし、ショップで点検すると、電動ファンは復活して、ちゃんと回ってるじゃあ~り
ませんか 

接触不良か、水温センサーか、ファンリレー不良か?。


正常な電動ファン?

こと156に関しては余り電動ファン系のトラブルはありません。

稀な例として、通常と反対のオーバーヒート例を説明しました。

即ち、高速走行でヒートするが、停止状態では大丈夫という症例です。

高速走行では、例えファンが不動でも、走行風でラジエターは冷やしてくれます。

156では、すでに何例もある症例ですから、該当する可能性はあります。

お客様も、思い当たる節があるそうで、再度高速に乗られました。

やはり、高速では即ヒート症状を呈したそうです。

原因はウォーターポンプのエンペラーがプラスティックの為に、軸受け部分が割れて
空回りするから、冷却水を循環できなくなるからです。

果たして、分解して検証すると・・


やはりクラックが         (欠陥ポンプ 

エンジン回転が低いアイドリングでは、ちゃんとエンペラーは回る為に、冷却水を
循環させるのですが、高回転では水の抵抗で空回りするために、水が回りません。

即ち、ラジエターまで冷却水を送らないから、電動ファンも回らないのです。


改良型金属製エンペラー

こちらの、改良型はNPで、クラックは入りません。

アルファだけではなく、DrのVWヤーレ号も、同じ目に合い、阪神高速で立ち往生した
経験がありましたw。


ついでに、Tベル系も一新

クラックはいきなりで、予兆はありませんから、難儀です。

今回の156はお客様が個人売買でGETされたのですが、Tベルは交換済みと聞かれていた
ものの、ウォーターポンプは???だったそうです。

又、交換されていても、プラエンペラーの改良前であれば、この限りではありません。

ショップでは、この個体のTベル交換を実施してませんから、念のためにSSTにて、
バルブタイミングを再チェックして、組み立てました。

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AR GTV 3.0V6 24V

2014-06-25 10:58:34 | 新着入庫

99y 後期マイチェンモデル 走行10万km 車検26/11

「アルファでは何がよく売れますか?」と聞かれることがよくありますが、
特に思い当たるモデルが無く、返答に窮しておりました。

しかし、強いて言うなら、これからご紹介するType916GTVのV6モデルが比較的よく
売れるモデルです。(後期に限る)


すでに売約の同型GTV3.0

少し前に入庫したばかりで、広告も未掲載でしたが、売約なりました。

まさに、入庫からのスピード成約で、在庫期間も僅少でした。


アロイ以外はノーマル?

この個体は恥ずかしながら、AAでGETしました。

同時に入札した、走行5万km以下の個体は指値が届かず、落札出来ませんでした。

しかし、この黒は予想外の低価格で落札出来ました。

通例、お安く落札と言うのは、個体がボロの場合が多いのです。


ツルピカ?

正直なところ、現車とのご対面はボロを予想していたので、恐怖でしたが、意外にも
綺麗な固体でした 

走行距離は多くとも、個人ユーザーが大事に乗っていたと思われる固体です。


派手なレッドスタイル


インテリアは良好

運転席シートは多少の擦れはありますが、見苦しくはありません。


社外シフトノブ

ETCはちょっと素人細工で見苦しかったので、撤去しましたw。

後に、グローブボックス内にでも取り付けし直します。


愛情の証のエンジンルーム


Tベル交換済み


社外17アロイ+P7000

思案しましたが、とりナマズこのままいきましょう(笑)。


走行テスト

特に不具合はなく快調でしたが、強いて言うなら、クラッチの踏力はやや大きかったです。

どうしてもと言うほどでは、ありませんが、出来ればO/Hすれば尚良いと言うところです。

売価は思案中ですが、安く仕入れて高く売るのが、商売の王道です(笑)。

良心価格を検討中です 


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115のエンジンが完成!

2014-06-24 00:13:56 | 修理日記

115最終型モトロニック仕様エンジン(CR10.0)

ブローしたエンジンを何とか修復できました。

本来なら、中古エンジンに積み替えるのが、手っ取り早く、リーズナブルです。

しかし、最終型エンジンは稀少なのと、現車は実走行5万kmのまだまだこれからのエンジン
でした。

よって、ダメージを受けた部分のみをリニューアルして、再生しました。

ジュリア4気筒エンジンは教科書のようなメカニズムです(PF氏談)。

よって、特に組み立ては難しくなく、マニュアル通りのクリアランスや締め付けトルク等
を順守すれば、誰にでも組み立てられると言っても過言じゃありましぇん。

今回の115エンジンは、少々従来の同型と違う仕様になっており、キーポイントをレクチャー
しましょう。


異なるRrシール径              82→84mm

O/Hキットには従来の82mmが入っており、取り付けも普通に出来ますから、非常に間違えやすい
ということです。

インジェクション仕様のエンジンは径が大きい84mm仕様がデフォルトで、取り違うとオイル漏れします。

多くはミッションを積み込んだ後に気づくので、再度ミッションを下ろす羽目になるということです 

実はPF先生より、アドバイスを貰っていたので、事を無きをえましたが、そうでなければ、
取り違えてた可能性は99%あったでしょうw。

(Rrシールに種類があるとは知らんかった



合わない吸気側バルブタイミング(泣)

本来、これだけ狂うことはありませんが、旧型ブロックと合体しての、良いとこ取り
で組み立てたのが原因です。

もちろんタイミングを補正すれば、何の問題も無いのですが、厄介なバリエターが
付いているので簡単ではありません。


二種のSSTが必須のアイテム

情報を得ようと、右往左往しましたが、ど~もこの作業を経験した人に巡り会いません
でした 


ロックナットは55mmの超薄型 

押さえのSSTはGET出来たのですが、スパナの親玉(超薄型!)が調達できません。

モノタロウで発見した、55mmスパナの肉厚を削って使おうかと思いましたが、
カムごと外して、バリエターをバイスで挟んでロックナットを緩めることが出来ました。

後は、ラチェット部分を想定したズレ分をズラせば、何とか補正できました。


2と3をズラす

このラチェット一コマで、2~3度くらいの調整が可能です。

従来の蓮根式調整と基本的には同じかと思います。



息を吹き返したエンジン            町内快調ダス!

さすがに、モトロニックはフルプルーフで、点火時期の調整も何も不要です。

特に異音もなく、吹き上がりも上々で、安心した次第です。

オリジナル性能を損なうことなく、お財布にも考慮しましたので、これで壊れなかったら
佳作と言えましょう  。

分解組立担当 デストロイヤーK川改めコンストラクターK川
監修      Dr
アドバイサー PF先生



 




















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3Pはお好きですか?

2014-06-21 23:57:32 | 雑記帳

仲良く並んだPANDA169型(Sr2)          右端は100HP

特に深い意味は無いがw、偶然三台が集結した二代目パンダであ~る。


100PSは小修理で入庫

よ~く見て欲しいのはルーフレールが無いことであ~る。


何とか売約のPANDAマキシ          ルーフレール付

このPANDAの購入にはキツイ条件があった。

立体駐車場の関係で車高が1,500mm以下であることダス。

■ パンダマキシ ルーフレール付      1,570mm
■ パンダベース ルーフレール無し     1,535mm


フ~、あと一歩ダス 


Drは提案したのであ~る。

先生、後はシャコタンバネに換えて、
アロイもインチダウンしましょう!w。
(空気も抜きますか?)

残念ながらDrの提案は没となったが、このままで良いとの事でご契約頂いた 


ルーフレール撤去でスポーティに 



下取入庫のパンダ?

厳密には下取りではなく、廃棄処分依頼されたのであ~る 

しかし、よ~く見ると、ヒジョ~に綺麗なPANDAである。

色目も素敵なユーロピアンカラーである。


インテリアも綺麗            ワンオーナー禁煙車

こんな綺麗なPANDAを廃棄処分するのは余りに可哀想であ~る

廃棄依頼の理由はそれなりにあった?!。


走行17万km!                  高速通勤車

走行距離よりもホントの理由はデュアロジック(シーケンシャルAT)の具合が悪い
そうある。

よりによって、一番厄介なところがダメージを受けてるということダス 

しかし、Drの悪い虫が騒いだw。

このPANDAを何とか修復して、サービスカーか代車にでも生かしたい気持ちになった。

(さすがに、寄付して貰った固体を売るのは気が引けるw)

修復にはクラッチO/Hを始め、にセレユニット交換も視野に入れる必要があるだろう。

しかし、捨てるよりも・・

余程、夢があるじゃあ~りませんか!。

(ささやかなDrの楽しみダス)





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新着三台

2014-06-20 10:47:08 | 新着入庫

ルノークリオRSゴルディーニ       走行7,500kmの新同車

常連様より下取入庫したクリオは入庫済みです。

30台限定の正規物は即日完売だったそうです。

RSゴルディーニの詳細は過去の記事をご覧下さい。

今時のダウンサイジングと一味違うNAハイチューンの良さが味わえます。


フルノーマル      2013/1登録の新車並行車


綺麗な室内


未使用のRrシート?


綺麗過ぎるラゲッジ


禁断の日本語取説完備 

現車は素晴らしいコンディションで、隙がありません。

3,000rpmよりエンジンカムに乗り、素晴らしいノートを奏でます。

すでに、商談を頂いてるようですが、売約には到ってません。



展示準備中のGTV3.0

昨日届いたばかりのGTVは社外アロイから純正に変更中です。

ショップメンテでコンディションは上々です。


2001y 走行5.5万km 車検受渡し


ビルシュタインダンパー

ステンエクゾースト(Ct+Rr)は結構官能的なノートで楽しめます。

まもなく正式デビュー予定です。 


番外AA落札のGTV3.0         1999y 走行約10万km 車検26/10

こちらは未入庫ですが、落札額から察すると、コンディションが気になります。

GTVのV6は意外にも人気車で、近年コンスタントに販売実績があります。

現車未着でコンディションが気になることですが、Drマジックはある程度必須となる
ようです。

到着しましたら、改めて、ご紹介したいと思います。


不調の4~5月から較べると、少しずつですが、商品車の出入りが活発になりました。

市場が活発でないと、下取り車も無く、商品が回転しません。(AAも同じ)

新着入庫が無いと、ブログネタにも窮するので、困ったものです 

新着入庫成約御礼が続けば、間違いなく、ショップの景気は良いのですネ 






     
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生かすか、殺すか、SPIDER11538(補筆あり)

2014-06-18 23:02:18 | 新着入庫

1987y 新車並行 SPIDER2,000 EC仕様 走行7万km後半 車検26/12

20年前に販売したSPIDERが戻って来ました。

お客様は業界関係者だった為に、20年間全く状態は把握出来ず、販売したことさえ失念
しておりました。

記録によると、販売時は走行1~2万kmの極上車だった思われます。

しかし、現在は結構やれており、このままでの販売は憚られる状態です 


ボディは満更でもない               塗装は部分的にダメ

このType11538SPIDER自体が、微妙な位置づけなんです。

■中身(機関)がSr2と同じは○
■外見は羽根付きエアロは×

どうも欧州スポーツカーの過渡期と思われ、11538(11541)はSr4(115)となり、洗練
されていきました。

ポルシェ911も中途半端な930型が964型に洗練される過程と同じです。


911の変遷


洗練されたType115SPIDER

例によって前置きが長くなりましたw。

この個体を、先ず評価せねばなりません。

この個体は同じ11538型でも後期タイプとなります。(1986y後期よりマイチェン)

■レッドの色目は○(前期は朱赤)
■メーターは前期独立型が○


前期型の詳細はこちらをご覧下さい。


この個体が採算ベースに乗るかを検証してみましょう。(業者モードw)


Ftガラス駄目 


運転席シート駄目 


ダッシュは△?               一箇所のみ少クラック        


エンジン好調は○           SOLEXツインキャブ


トップは○              カビ除去が必要w


全てを修復することは、さほど難しくはありません。

より古いジュリア105シリーズに較べると、はるかにラクチンでしょう。

問題は売価との兼ね合いになることです。

上代がしれているので、レストア費用をジュリアのように注ぎ込めないのです。

これで、巻頭タイトルの意味がお解かりでしょうか?。

最悪の部品取車であれば、有効利用でき、充分に採算ベースに乗ります。

キャブ仕様の2,000エンジン、M/T、デフ、ブレーキだけでも、ジュリアシリーズに
転用出来ますからネ!。(過去例あり)

しかし、潰すには勿体無い個体とも言え無くはありません。

確かに、過渡期の11538型は中途半端と言え無くはありませんが、その中途半端分を
お財布に優しく生粋のジュリアを楽しめます。

その理由は中身は全くジュリア105キャブ車と同じだからです。


高価なSr2               推定価格は倍以上

11538は中身が新しいにも拘わらず、遥かにお財布に優しい実売価格です。

一応、Drなりのコンセプトを考えました。

この個体は当分何も触らずに放置することにしました?!。

基本的には稼動させることを条件に販売したいと思います。

■外内装現状でメカのみ手を入れて販売する。
■外内装プチレストア後整備渡し----推奨


原則的に現状での販売は致しません。

売れない場合は部品取車として活用させます。

以上、アナタ好みのコースでリクエストに答えちゃいますからネ! 



追伸

後に、試走しました。
E/G、M/T、ブレーキ、クラッチは極めて好調でした。
サスペンションはそれなりにガタがありますが、ダンパーは良く効いてます。
EC仕様の美点で、ステアリングも軽く、エンジン吹き上がりも楽しめます。
サスをO/Hして、少々漏れてるSOLEXをO/Hすれば、かなり良くなること請け合いです。












  






















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森田さんとの思い出

2014-06-18 10:03:05 | 雑記帳

6/11に逝去されました 

森田さんは、かってショップのお客様でした。

当時の違うお客様にご紹介頂いたのですが、映画関係のお仕事をしておられたくらいの
ことしか聞きませんでした。

今から、20年は以前の、平成4年のことでした。

Drと同じR/Cを趣味にしておられたことから、意気投合して、森田さんが所属されてる
R/Cクラブに入会させて頂いたり、ご自宅にも呼ばれたりしました。


一緒に飛ばしたR/C飛行機

恥ずかしながら、森田さんの訃報が各誌に取り上げられるまで、それほど高名な方とは
知りませんでした。

森田さんは、いつも気さくで、全く偉ぶる様子もありませんでした。

垣間見たキネマ旬報名手森田カメラマンと記してありました。

Drの憧れだった大女優をいとも気安く呼ばれたり、多くの有名な芸能人と交流があるのも
話の中で聞けました。

芸能界の話はほとんどしませんでしたが、おそらく古い役者で森田さんのことを知らない
人は居ないのでしょう。


森田さんの91年式MINIメイフィア           イメージ画像

Drに探して欲しいと言われたのは、MINIでした。

約10年間所有して頂き、家族にもう歳だから乗るなと言われて、ショップに戻され
ました。

今から、ちょうど10年前の森田さんが76歳の時の話です。

最後に、一緒に写真を撮ろうと言われて、Drとの2ショット写真を撮りました。

その写真をアップしたかったのですが、行方不明なんです 

(どこかにあるはずですが)


以後、Drとの交流は途絶えましたが、ご高齢ではあるので、気にはなっておりました。

今から思うと、もっと映画やカメラのことをもっと教えて貰えば、良かったと思います。

Drが余り仕事がらみの話を聞くのも憚れると、遠慮があったのかもしれません。

二周りほど年下のDrと友達みたいに接して頂いたことも忘れられません。

Drは森田さんと何かご縁があったのだと思います。

小学校も同じ太秦小学校のようです。(Drは後に転校)

当時の自宅町内に映画ロケの森もありました。

10年ほどですが、名手森田さんと交流が持てたのは、誇りに思います。

森田さん、

Drと交流して頂き、本当に有難うございました!












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プラリペアーは優れ物! PART2

2014-06-15 10:13:49 | Drのメンテ講座

2,000GTVのメーターナセル           取付部破損 

不可能を可能にするプラリペアーで、従来なら交換以外なかったプラスティック破損部
を蘇らせます。


反対側は無事            こちらより型取り


型取り君を90度のお湯に3分漬ける


引き上げてボール状に丸める


生きてるほうから型取り

なにぶん、初作業に付き、要領を得ません 

この型取りは綺麗に仕上げる重要なポイントです。

反省点としては、型取り部の平面と側面を同時に実施したのが、拙かったようです。

二分割で作業をしたほうが良かったと思います。


プラリペアを盛る

こちらも、やや汚らしくなりましたが、裏面だからと侮らないほうが良いですネ。


復元成功!

近くで見ると、もう一つではありますが、初作業に付き、ご勘弁をw。

なんとプラスティックのシボまで復元できました!。


遠目には修復したとバレない? 

プラリペアは接着剤ではなく、元のプラ素材と完全に同化(溶着)します。

言わば、プラスティックの溶接のようなものです。

強度も接着剤のように、外れることはないようです。

低コストで修復出来るプラリペアは画期的なアイテムだと思います 








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