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Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

Drの行く年来る年(最終更新)

2018-12-31 17:00:33 | 雑記帳

何とかデビューの新着159Q4

遅くなりましたが、今年最後のご挨拶をさせて頂きます。

本年も、多数のご来店を頂き有り難うございました。

お蔭様で、何とか年を越せるDrのショップです。

ブロクは相変わらず、見てますよと言われることが多く嬉しい次第です。

ほぼ毎日2,000人(IP)以上の方にアクセスして頂き、止めるにも止められません(笑)。



越年修理の三台

微妙な年式のモデルは、長期戦やゴテる難物修理もあり年内には片付きませんでした。


走行可能な124Sクーペ                   ブローバイガスはクリーンに!

お正月は自宅に持ち帰り乗る予定でしたが、細部の煮詰めもあり適いませんでした 


164QVサス異音と懸案のGTV6

プロペラ震動でゴテているGTV6は、最終ヒントを得ましたので、翌年に頑張りたいです。

164QVは、Ftストラットのアッパーマウントが怪しいです。


長期滞在の2,000GTV

エンジンO/Hとクーラー付けですが、何とか作業を開始しました。


完成のセミチューンエンジン

クーラーは伊藤忠式をモディファイした小型コンプレッサー(R134)仕様です。

マセ3200GTは、ダッシュが完成したらほぼ完成するのですが、問い合わせも頂いており、意外な方からも
ご商談がありました。


来年も、ブログを通じて新たなネタを提供出来ればと思います。

来年も何卒よろしくお願いします。

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ABARTH 124 SPIDER

2018-12-28 09:04:18 | 成約御礼

2018y ABARTH 124 SPIDER 6AT  300km 車検33/9          4,093,000円(新車参考価格)

ABARTH124SPIDERが顧客様のオーダーにて入庫しました。

Drも全く門外漢であったモデルですが、千載一遇のタンスなのでサクっと検証してみました 

入庫の124SPIDERは、いわゆるデモカーアップなのですが、実質はどこから見ても新車です。


パールホワイトはOPT(54,000円)


4本出しエクゾースト(標準)


レザー&ナビパッケージはOPT(216,000円)


名作ツインエアー170PSエンジン


モデルのSPECや詳細は既出だと思いますので、言及は控えさせて頂きますが、ちょっと驚いたところが二点
ほどありました。


ウインカーは右レバー!

通常欧州車のウインカーレバーはRHDでも左レバーが常識なのですが、この124は国産車と同じ右側です。

何度も間違えて、左のワイパーを動かしてしまいました 

LHD車は、いったいどちらなんでしょう?・


驚いたもう一点は、トップを下ろすのに電動のSWが見当たらないと思ったら、なんと手動式でした 

今時の手動とは、ケチったと思いきや、この手動式が素晴らしいシステムでした!。

早速ご覧下さい。

オープン状態からトップを立てて見ましょう。


レバーを引く


トップ前端が開く


トップを引き上げて被せる


室内からロック

なんとSTEP1から3までの所要時間は、わずか30秒程度なんです!。

しかも、労力は全く不要で、全てのタッチは極めて軽いのです。

これに比べて、昔の105系SPIDERは簡単な機構ですが、渾身の力を込めてトップのバックルを留める必要が
ありました。

そのような労力は不要で、良く出来たロック機構が、カバーしてくれるのです。

電動トップに比べると、圧倒的な開閉時間の短縮とコストダウンに信頼性と良いとこづくめなんです。

むしろ主流である電動トップよりも、この手動式のほうが遥かに進んだシステムだと思います。(個人的見解)


今回は試走まで至りませんでしたが、ショップ周りを一周した感じでは、十分なパワーとNEWジュリア並の
しなやかな乗り心地は体験出来ました。

尚、6ATはTCTではなくトルコン式ですが、もう少し試走出来ればリポートしたいと思います。






















コメント (3)
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ベストバランスの75EVO仕様入庫!

2018-12-27 10:30:18 | 新着入庫

1991y AR75 2.0 Twinspark 19万km 車検31/3 エンジン換装済            POA

2012年に仕入れて、不完全状態であったものの、低走行のエンジンに換装して蘇った固体です。

当時即売なり、その後オーナーチェンジが一度ありましたが、再度ショップに戻して頂きました。

特筆すべきは、不調で手放されたのではなく、むしろかなりの愛情を加えられて絶好調です。

直近で、カップリングジョイント等を一新されて、振動も無く優秀です。

この固体の経緯は、過去の記事に詳しくアップしておりますのでご覧下さい。


綺麗なボディ(特に色褪せ無し)


シートはRECAROX2に変更


Rrはノーマル


エンジンは走行3.8万km!


査定の為に試走しましたが、値切る材料がなく、ほぼオーナー様の希望価格になりました(笑)。

75は結構手間が掛かるので、販売は控えたいとも思っておりましたが、かのような完成した固体であれば、
ほぼ手間要らずで販売納車出来ます。

決して乗りっぱなしではなく、メンテにコストを掛けて頂いた向上心のあるオーナー様に感謝と言う
ところです。

現車は、展示中でほぼ即納出来るかと思います。











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マセラティ3200GT進捗報告

2018-12-26 09:01:51 | 雑記帳

ボディ完成のマセ3200GT

塗装屋からやり直しの為に戻った3200GTは先ず先ずの出来栄えです。

次なる修復メニューが決まっておりました。


ダッシュパネル上面を外す

ダッシュは丸ごと外す必要なは無く、比較的簡単に上面のみ外せます。


皺を修復

たぶん全面張替えしなくても貼り直しで修復出来そうです。


Rr三面スモークフィルム

塗装が完成したら、やけにスモークフィルムが重苦しく感じました。


フィルムを剥がした

個人的に好まないスモークフィルムを撤去しました。

スッキリしたのは良かったのですが、ガラス越にRrシート後部のシェルフのレザーが見えるようになり、
それが縮んでいて見苦しい展開となりました 

スモークフィルムはいわばボロ隠しの効用があったのですが、剥がしたからいけません。

やむなく、シェルフを外して張替えすることになりました。

すでにブツは内装屋さんに依頼しており、戻ればほぼ完成の3200GTです。

たぶん、完成は越年すると思われますが、辛抱した甲斐があり、ちょっと楽しみかもしれません 







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日曜日のショップ(休業案内あり)

2018-12-25 08:23:36 | 雑記帳

2000GTVを納車!

この日のメインイベントは長期レストアで完成した2000GTVを納車することでした。

新オーナー様は、北陸地方から自走にて引き取りたいと言うご希望でした。

基本的に完成しているものの、細部の煮詰め等で前日よりの突貫工事?が続きました。

結果は、何とか無事に納車出来て、不幸な電話もなく無事に帰還されました。

やや大袈裟ですが、一つのプロジェクトが完成したのは、肩の荷が下りたというところです。

たいへん男前な買い方をして頂き、一度たりとも催促されなかった新オーナー様に感謝する次第です。


何度かアップした完成画像ですが、しつこく最終の完成画像をアップしておきます。








完成度は、決して100%ではありませんが、先ず先ずは思惑どおりの出来栄えであったと思います。

思えば30年前も、ジュリアの中軽度のレストレーション作業をメインとしておりました。

当時は、本当にたくさんのジュリアが旅立ち、未だに保有されている方までいらっしゃいます。

現在は、決してメインではないジュリアシリーズですが、ショップのラインナップとしては永遠に続けたい
とは思います。


この日は、多数のご来店を頂きましたが、生憎営業がDr一人で十分なおもてなしを出来なかったことをお詫び
申しあげます。


年末年始の休業日が決まりましたのでお知らせします。


12/29(土)より休業します

土日の関係で、クルマ屋はこのパターンが多いようです。

今年も、残り少なくなりましたので、ショップもブログもラストスパートします 
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159Q4(6MT)入庫中!

2018-12-22 09:10:11 | 新着入庫

2007y AR159 3.2JTS V6 6MT 3.7万km 車検受渡              予価169万円

既に入庫中の159Q4は、各部プチレス中ですが、完成の目処が付きましたのでご紹介します。

プチレスと言っても、大層な作業は無く、外内装磨きとアロイガリ修復等のお決まりの作業です。

正式陳列デビューは、来週後半になることをご了承下さい。


オルトマーレブルー(紺メタリック)


フルノーマル


室内良好(クリーニング中)


同上


ラゲッジ良好


エンジン快調異音ナシ


旧めのインダッシュナビ


一式あり


鋭意デビュー準備中

アロイのガリが目立ちましたが、レストア済みの同型をストックしており、入れ替えました。


純正アロイは新品(同様)に!

その他、フューエルポンプの漏れも発覚して交換します。

新車時より10年以上経過してますから、ある程度の作業はやむなしですが、2年落ちくらいのコンディション
に戻したいです。

ご期待下さい。







     

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クルマ屋開業マニュアル(準備編パート2)

2018-12-21 09:02:48 | Drの番外編(秘密)

30年前の開業スタイル

かってクルマ屋と言えば、規模の差はあれ展示場(店舗)を構えるのが常識でありました。

それには当然のことながら、それなりのコストが発生しました。

展示場を借りるにしても、建築費に保証金に毎月の賃借料等々と固定経費が必要でした。

小規模のクルマ屋の、街道筋にプレハブ事務所を構えた店舗が多く見られたものでした。

これに、在庫車を抱えるとそれなりの投資コストが発生したのです。

しかし、現代ではかのような店舗展開は消滅したと言っても過言ではありません。

理由は、ネット社会になり必ずしも街道筋の展示場は必要なくなりました。

考えてみてください。

街道筋の展示場は、街道を通る人にしか見られません。

これがネットであれば、店舗は無くても全世界?にPR出来るようになりました。

従って、お奨めの最初の一歩は、ネットを利用した無店舗販売ということになります。

前述の店舗に関するコストは限りなく不要で、強いて言うと貸しガレージ代くらいでしょう。


営業スタイルが決まれば、仕入れや相場研究が必須となります。

ズブの素人であれば、全くの未知の世界となり、尻込みされるのは当然です。

しかし、これもさほど困難ではありません。


お奨めのオートサーバー加入

オートサーバーは業者向けサイトで、加入には審査があります。

サイトの美点は、入会金も毎月の会費も無料と言うことです。

取引が生じたときのみは手数料は必要ですが、固定経費が一切掛からないのはリスクがありません。

展示場を保有しない業者でも加入できるかと言う問題がありますが、展示場無しの業販屋さんも加入して
ます。

Drが過去に紹介した推奨の無店舗型ショップも立派に審査はパスしました。

加入は、直接オートサーバーさんに相談して下さい。


古物商許可証とオートサーバー加入で、あなたも立派にクルマを開業できます 

商品車は、業販価格でお財布に優しくGET出来ますし、全国のAA会場に出品することも可能です。


全国AA取引が可能に

さあ、最小限のクルマ屋開業の準備が出来ました。

もしかしたら、ワクワクしてきたお父さんも居るのではないでしょうか(笑)。


続く

















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159が二台入庫!

2018-12-20 11:08:07 | 新着入庫

入庫した159 2.2JTSと3.2Q4(共に6MT)

何とか確保出来た159を二台ご紹介します。

時代が変わり、中古車も156と147路線が長く続きましたが、流石に旧くなり流通自体も減りました。

次世代である159とブレラ路線に自然とシフトなりましたが、元より販売台数が少なく仕入れは簡単では
ありません。

それでも、結構な数の159ブレラを販売出来たのは、流石に専門店の実績かもしれません 


2007y AR159 3.2V6 Q4 6MT オルトマーレブルー 3.7万km 車検受        POA            


ベージュレザーインテリア

即納と言いたいところですが、若干の各部クリーニングとプチレスを作業します。

正式デビューが決まれば、改めて詳細をお知らせします。



2006y AR159 2.2JTS 6MT 3.4万km 車検31/11              POA

約一年前に販売した固体が戻りました。

前オーナーは2,000km程度しか乗っておられなくて、コンディションは変わりません。

詳細はこちらをご覧下さい。

車検も残っており、即納可能です。

価格は、陸送コスト等もあり少々変わることをご了承下さい。


































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ショップ内近況報告

2018-12-19 09:33:29 | 雑記帳

念願のキャレロを装着!                    完成間近の124

夜間撮影につき、クリスタルカットが鮮明ではありませんが、とりナマズは取り付け出来ました。

Ftグリルとライトのトリムも新品を奢っております。


最後の煮詰め中

走行可能状態まで漕ぎ着けました。

エンジン快調で、あの忌々しい過大なブローバイガスは排出されてません。

細部の煮詰めは残りますが、取りあえず走ってみたい衝動に駆られます。


マセ3200GT完成か?                   レストアしたヘッドライト

一旦塗装が完成しましたが、不備が見つかりやり直し中です。

年内にボディは完成予定です。


ABARTH500は台風被害から復活?

台風で一部が傷つきましたが、何とか綺麗に修復できました。


車検入庫のムルちゃん

最近は、あまり流通しなくなったムルちゃんですが、ショップにそれなりにメンテ入庫します。


新着GTV6は部品取り?

ショップ販売のGTV6オーナー様から、部品が欲しいと言うリクエストが数件有りました。

快諾しましたので、レストア路線よりも、部品取り路線が濃厚になりました。


MiToリミテッド売約

常連様に買っていただき、納車メンテ中です。


ナビ入れ替えとドラレコ取付中

最近の定番メニューの作業です。


最終型156V6(6MT)売約

隣の隣くらいの町内のご近所様に買って頂きました。


カッパは地方にご成約

一見様ですが、即決して頂きました。

今月は、キャンセル物件もあり一瞬暗雲立ち込めた車両販売ですが、その分はリカバー出来たようです。

販売の基礎となる仕入れが思うようにいきませんが、今週はちょっと有力な二台が入庫します。

こちらはご期待下さい。












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クルマ屋開業マニュアル(準備編)

2018-12-18 11:23:22 | Drの番外編(秘密)

開業に必須のアイテム

三度のメシよりもクルマ好きであれば、一度はクルマ屋という稼業に憧れるのではないでしょうか。

Drもまさにそのクチなのですが、全くのクルマ業界未体験から苦節30余年に渡り、クルマ屋を続けてきました。

未体験であっても情熱があればクルマ屋を営むことは可能です。

クルマ屋を始めるのは意外に簡単です。

こと昔と違い、今のネット社会のほうがより簡単に開業できます。

例えば、定年退職して多少の(退職金等で)資金もあるし、夢であったクルマ屋の真似事をしてみたいというよう
な方にも、最小限のリスクで開業することは可能です。

コンセプトは最小限の資本でリスクを回避しながらクルマ屋に手を出すことです。



警察の生活安全課に申請

法的には、これさえあれば合法的に開業できます。

クルマ屋に関しては、駐車場さえ数台確保出来れば、犯罪歴とが特になければNPです。

申請から交付までは2ヶ月くらいではなかったかと記憶しますが、詳しくは所轄警察署の生活安全化に聞いてください。


クルマ屋の証明

たぶんモグリ営業も不可では無いかもしれません。

しかし、古物許可証をGETすることでメリットはあります。

■ 車庫証明証の簡便化
■ 取得税の優遇
■ 自動車税の減免


と言ったところですが、AA(業者オークション)参加には必須のアイテムであり、銀行融資を受ける際にも必要です。


以上、まとめますとクルマ屋稼業には、まず古物許可証と最小限の保管場所(台数規定無し)くらいです。

これさえ揃えば、アナタも立派にクルマ屋を開業出来ちゃいます 

後は、どのような形態でクルマ屋を運営するかなんですが、昔と異なり現在は自由度が高いです。

リスクの少ない手法からレクチャーしますのでご期待下さい 


続く





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