エンジンが止まらない（汗）

VWゴルフ5

かって常連様に新車で販売したゴルフのエンジンが止まらないという緊急コールが
入りました。

通例エンジンが始動しないとか、途中で止まるはよくあることですが、止まらないという
症状は稀でありますｗ。

聞けば、単純にキーがOFF位置に回らないというメカ的不具合のようです。

早速引き上げて検証すると、イグニッションキーがON位置でロックしてました。


強制エンジンストップ

取り敢えずはエンジンを何とか止めなければなりましぇん。

図の100Aリレーを外すと止まりました。


スッポンポンダスｗ

キーASSYを取り出すのに一苦労しました　。

どのようなクルマでも盗難防止もあり、簡単に外せないのがキーASSYです。

ゴルフはアルファよりも難解でしたｗ。


ディーラーさんから貰った取り外しマニュアル　　　　　10枚くらいある


外したパーツ郡


問題のキーASSY


3パートで供給のパーツ

図のロック部がやはり内部で損壊してるのか動きません。

分解したかったのですが、原則分解不可ですから、壊さないとダメです。

このパーツのみ交換すれば直るでしょう。

ドイツ車はかのように分割供給されるから幾分割安ですが、イタ車はASSYのみですから
お財布に優しくありません。

また、キーが増えるのも困りものですが、ゴルフの場合はたとえASSY交換でも以前の
キーが使える仕組みになってるそうです。

（どんな仕組みか意味不明？）

構造変更はこうするアイフル

車検準備中のDUETTO

完成間近のDUETTOですが、一つ問題がありました。


エンジンを換装（1600→1750）　　　　　　　　　　ツルピカ絶好調

1750バージョンも立派に存在するから、何が問題やネンというのは通りません。

車検証上のエンジン型式と実際に載っているエンジン型式が違っては車検はパス出来ません。


アルフェッタ1.8エンジン　　　　　　　　　　　　AR01608型

ジュリア1750でなくアルフェッタですから、話は更にややこしいですｗ。

エンジン換装は陸運支局に書類と現車を見せて認可して貰う必要があります。

ジュリアでも1300から2000に換装したとか比較的ある例ですネ。

また、例え同排気量であっても、ジュリア1750にアルファッタ1.8のエンジンを換装した
場合も型式が異なるのでダメです。

かのうような事例はいくらでもあったのですが、ショップ多忙に託けて、専業者に委託丸投げ
しておりましたｗ。

しかし、スタッフも増えたことだし、ここは一つ自社にて構造変更に挑戦しました。

よって、Drは新人Kに指令しました。

構造変更してこんかい！。

渋るKのお尻を叩き、ある時は叱咤激励で何とか進捗をみました。（やや大袈裟ｗ）


結構面倒な提出書類　　　　　　　　　　　　10枚くらい必要　


これは簡単？

型式不明車は少々やっかいですが、本来の型式で探せば陸運支局に資料があります。


難関のプロペラシャフト強度計算　　　　　　　　

ジュリアは排気量に関係なく基本的には同じプロペラですが、証明しなければイケま
しぇん。


プロペラ（Ft＆Rr）は合格！

この後全ての書類と外観画像を付けて提出して問題なければ、通常の車検ラインを
通して、車検（予備検）はパス出来ます。

車検証には備考欄に構造変更と記載され、排気量は1.8Lとなります。

DUETTOはオリジナルで1750仕様が存在しますから、決してオリジナルから逸脱とは言え
ないでしょう。

これが2000ならちょっとやり過ぎかと思います。（個人的見解）

クーペが二台入庫

2004y　AUDI TT 1.8

ユーザー様から下取りしたTTクーペです。

ちょっと驚いたのはコンディションが思いのほか良かったことです。


走行6.3万km　車検25/11

走行距離は3～4万kmと言っても充分通用する固体で、一級品と言ってもバチがあたりません。

傷も特に見当たりませんし、ボディラインも綺麗に出ております。


インテリアも綺麗　　　禁煙車


秀逸なトランクルーム

昔からトランクの綺麗なクルマを買えと言いますが、まさにこの固体は秀逸です。

TTは少ないながら何台か販売実績があります。

今でもそれなりに人気があるようです。

希望価格は85万円ですが、ブログ見たでお安くなる可能性はあるかもしれません　。



2001y　プジョー406クーペ　約10万km　車検残りあり？

こちらは近日入庫で、サワリだけお伝えしましょう。

走行距離に見えない素晴らしいコンディションの固体です。

プジョーディーラーの奥様が新車から乗っておられた固体で、現在は2オーナー目
です。


新車並みに綺麗！　　LHD　フルノーマル

ショップ常連様からの下取りですが、メンテコストを惜しまない方ゆえに、サスから
ボディまでと手入れが行き届いております。

現在どこも不具合はないとのことです。


世界一美しいクーペ？

Drも好きな406クーペはかって何台も販売しました。

こちらは入庫しましたら、より詳細をお伝えしたいと思います。

価格は未定ですが、リーズナブルな価格設定予定です。

走行距離を聞いたら引いたけど、現車を見たら取り合いになった。

そうなってもおかしくはない固体ダス。

ショップの喧騒を逃れて？

新たに借りてる倉庫

Drにとってショップでの日常は戦場だ。

いわば筋書きの無いドラマで何が起こるかわからない。

忙しい時はランチも取れないこともある。

（暇な時もあるけど）

そんな状況下で最も落ち着ける場所を見つけた。


唯一の西日があたらない場所

幸か不幸かショールーム＆オフィスもファクトリーも西向けに建てられてるから、
夏場の暑さは半端じゃない。

この新倉庫だけは全く西日があたらない上に、隠れ家的ロケーションなのだ。

（全然涼しいダス）

よって、Drは時折この倉庫に非難することにした。


普段は保管庫ダス

いまのとこ使用目的があいまいで主に新車やクラシックの保管くらいにしか使っていない。

しかし、それだけでは勿体無いから軽作業くらいは行いところであ～る。


MonotaRou製低級ツールボックスｗ

これでも無いよりは遥かにマシであ～る。

ちなみに箱の中には工具は殆ど入ってないｗ。（予算不足）


MonotaRou製ラックｗ

とりナマズ質より価格重視で最低限の道具を揃えているところダス。


MonotaRou製作業台＋WEBER？

誰にも邪魔されずにWEBERを分解するのは至福の時間と言える。

Drの担当分野のパーツもここに保管しようと思う。


希少純正スティールホイール（105）

以上、この倉庫が意外な副産物効果があることをご紹介しました。

もし、ワテもここで愛車をいじらせて欲しいという方がいらっしゃればお申し出下さい。

アナタ向け向けズル剥けでご案内しますからネ！。

ピンクがトレンディ？

限定発売のピンククラウン　

天下の大トヨタからこのようなピンクのクルマがデビューするとは驚愕としか言いようが
ありましぇんｗ。

どちらかいうと保守的なカラーからの脱皮を目指してるんでしょうか？。

Drもトヨタさんにあやかってピンクカラーをデビューさせることにしました。


ピンクの155　　　　　　　　　　　　　　　自然ピンクダスｗ

この固体は常連様から下取りしましたが、難点がありました。

■ブレーキ全く効かず
■色褪せひどい塗色
■バリバリのエクゾースト

早い話が三重苦でこの固体を商品車デビューさせるには多大なコストが必要ダス。

PF先生が研究用にエンジンを欲しいとのリクエストがあり、快諾したものの一向に
引き取りに来られましぇん。

まあ、何れエンジンは渡すにしても、このまま惰眠を貪る155は邪魔としか言いようがあり
ません。


用意してあるブレーキサーボ

車検も残ってるので、惰眠は無駄ですから、新人Kに指令しました。

走るようにせんかい！


先ずはブレーキを直さないといけましぇん。


埋没のブレーキサーボ

早い話が整備性は最悪ダス。


少し見えた


ABSも外す羽目にｗ


バリバリ騒音仕様ｗ


長～いエクゾーストは高価　　　　　　　　　　　　　　即席溶接ダス


カーステ（中古）も新調


完成ダス


小マシなインテリア　　　　　　　　　　　　　パワーシートは快適

以上、丸二日かかり155（8V）のサービスカーが完成しました。

試運転の結果は上々でエアコンも効いております。

伝統のアルファ純血エンジンは軽やかなノートを奏でております。

ワテも代車として貸して欲しいという方はお申し出下さい　。





　　　　　　　　　　　　

AR 147 2.0TS DISTINCTIVE LHD 5MT

時は西暦2002年ダスｗ　　　　　　　　　　　六甲アイランド保税倉庫にて

記憶によると並行輸入が活性化してた時期だと思われます。

Dr自ら到着したアルファを検閲しに行ったくらいですからネ。

画像左の147は当時お客様の好みの仕様で輸入した一台ですが、この度11年ぶりに下取入庫しました。

弊社の並行輸入新車のお客さまはみんな長きに渡って愛用されるのが共通点ですネ！。


1オーナー　フルノーマル　6万km　車検受渡し　価格未定ｗ

LHDはともかく正規物に無い仕様ですから、並行冥利？につきる固体ダス。


比較的良好なインテリア


サンルーフ付

前オーナー様はショップで三指に入る古くからの女性オーナー様です。

かってはジュリアスーパーもお乗りのエンスーな方です。

特筆すべきはこの147は一切新車から鈑金も塗装もしてないことです。

（運転がお上手だということダス）

最も、実用に使用されていたので、ボディ内装は多少の傷や使用感はあります。


エンジンも好調

新車時よりメンテ記録は全てありますが、これといったトラブルはなかったはずです。


町内快調？

現在パワーウインドウの不調や警告灯エラーなどのマイナートラブルが出ておりますが、
とるに足らない症状でしょう。（鋭意修理中）

試走は酷暑のなかエアコンも良く効き快適かつ好調でした。

この類稀な147を現状でお安く売るか、ある程度リファインしてそれなりの価格で
売るかは思案中ダス。

現状一級品ではありませんが、素性の良さでは負けませんし、一級品に仕立て上げるのも
難しくはありません。

一般広告前のご商談は歓迎しまっせ～！　。



補記：メンテ記録を全て出しましたら、なんと故障はゼロでした！。
　　　しかし、タイベルが未交換なのとマイナートラブルが現在あります。
　　　ユーザー様の売却タイミングは誠にタイムリーのようですｗ。　









　　

FIAT PANDA 1.1 HOBBY

とても綺麗な最終型141パンダ（2002年式）

上図のパンダは売り物ではありましぇん。

某人より紹介頂いた一見様から車検と登録のオーダーを頂きました。

よ～く見ると正規物ではなく、並行の最終生産車です。（正規は98年位迄）


綺麗なインテリア　　　　　　　　　ステアリングはノンオリジナル

実走行3.9万KMのインテリアはかなり綺麗です。


どこかで見たような？

この固体はどこのショップが輸入したのか少々気になりました。

ラジオの取り付けを見てピンときたのです。

やはり調べたらDrが輸入した固体でした。

このモデルに関しては、他ショップは余り手を出さなかったです。


1.1SOHCエンジン　　　54PS/5000rpm

一見今までのパンダと同じに見えるのですが、FM（ラジオでないw）が異なります。


マルチポイント式燃料噴射

従来はシングルポイント式でしたから、性能アップしているのです。

シングルポイント式は50PSでした。

見かけは変わりませんが、中身は進化してたのは意外ですネ。

現存する141型ではかなりのコンディションの個体です。

車検整備も滞りなく完了してまもなく納車させて頂きます。

旧車に酷暑は似合わない？

ほぼ完成の1750BLと峠を越えたDUETTO

この猛暑に旧車に敢えて乗ろうとする方は居ないで しょう。

だから、涼しくなるのに合わせて作業してるんです？！。

・・と言えば余りに嘘臭いですねｗ。


ナルディ嫌い？

Drは純正ステアリングに拘ります。（例外あるけど）

探すのに難儀かなと思っていたのですが・・


有りました

実はショップに転がっておりましたｗ。

シフトノブも純正に戻して、俄然やる気が出てきました。


80％完成のインテリア

シートやドアトリムも純正仕様でリビルトしました。

後は細部を煮詰めますが、残った箇所は目立つから厄介です。


トップもリニューアル

ここまで来たら、かなり完成度が高くなり、今までの苦労が報われるというものです。

も～少しで完成ダス。



以上、消えた記事を記憶を頼りに再現させました。

記事が消えた（泣）

ユーザー様に「更新が無い」と指摘されました。

確認したら確かに更新は18日からありません。

しかし、昨日も確かその前の日もブログを更新しました。

その証拠に編集画面には画像がアップされてます。

操作ミスも考えられないのですが、最後に更新出来たかのチェックは手を抜いて
たかもしれません。

ただ、更新出来てなかっても「下書き」には残ってるはずですが、それもありません。

ちょっと悲しいですネ。

営業再開

本日のメインイベント？　　　　　　　　　　　　　SZをピックアップ

お盆休みが終わり昨日より営業再開しました。

相変わらずの酷暑と休みボケでもちろんエンジンはかかりましぇん　。

毎度のことですが、徐々にウオーミングアップして平常心を取り戻す必要があるようです。


ショップは平穏？

土曜日ということもあり、まだ休んでおられる方も多いのでしょう。

それでもショップにはボチボチとはご来店がありました。

どちらかいうとメンテ系で、お盆休み中のトラブルや軽メンテ依頼でした。


持ち越しメンテ車ｗ

お盆前からお預かりしてるアルファですが、少々ゴテている固体もありますｗ。


難攻のGTV6クーラー修理

その他懸案のジュリア三台納車も控えており、怒涛のメカ三人体制でも忙しいです。


新着入庫！　　　　　　　　　　　　　　　　走行4.5万kmのSZ

数年前に販売したSZが舞い戻って着ました。

平均すると優等生的な固体であります。


上々のインテリア

ダッシュ廻りも綺麗です。


羽根はやや汚いｗ（画像では綺麗）


メカは完調

現在ショールームに展示中です。

ご興味有る方は見学に来て下さい。

価格は応談ですが、比較的リーズナブルな価格設定の予定です。

過去に完全整備で納車しましたが、オーナー様は多忙の為に殆ど乗っておられません。

屋内保管でコンディションは上々であります。

SZ（ES30）は底値の上に、数年保有しても値崩れは限りなくないでしょう。

よって、真の意味でのお買い得アルファなんです！。

下手すりゃ値上がりすることも吝かではありませんからネ。

■限定1,000台！
■傑作SOHCV6！
■TA（トランスアクスル）！
■エアコン、パワステ付きの実用性！

も～、買わなきゃ損ですネ（笑）。